北郷邸 一刀の部屋
現在一刀は意識が無いようです。
華琳「どう言う事?」
なのは「あ、あはは・・・」
フェイト「さすがにやりすぎました」
はやて「そやね・・・反省してます」
華琳「まあ、こうなる事は初めてじゃないとして・・・何回したの?答えなさい」
なのは「えっと・・・ごにょごにょ」
華琳「!?」
フェイト「ごにょごにょ」
華琳「・・・」
はやて「ウチは、ごにょごにょ」
華琳「呆れてもう言葉が出ないわ・・・」
華琳(恐ろしいわ。さすが白い悪魔とその仲間達・・・名実共に白い物を悪魔のように出させて・・・)
なのは「あの・・・華琳さん。」
華琳「なにかしら?」
なのは「この後、話し合いがあるんですよね?どうしましょう・・・」
華琳「私が話を進めるから問題ないわ。一刀も最近休んで無いようだったし・・・」
フェイト「休んで無いのに・・・あれなの?」
はやて「激しかったな~」
なのは「うん・・・」
華琳「一刀の特殊能力よ、きっとね。」
華琳(それにしても3人合わせて3桁超えか・・・一刀も大変ね)
華琳「さ、なのは達はリニス達と一刀の為に性の付く料理を作ってあげて看病なさい。私は芳佳達と話し合いをするわ」
3人「了解」
北郷邸 リビング
華琳「ようこそ、バルクホルン、美緒。」
バルクホルン「昨日は大変だったな。」
華琳「そうね。さて、私達の事は昨日の自己紹介で分かってると思うけど・・・」
美緒「その前に北郷はどうした?」
華琳「一刀なら・・・なのは達に搾り取られてダウンしてるわ。そっちこそ、芳佳と静夏、サーニャは?」
バルクホルン「基地のウィッチを空にする訳にはいかないからな。」
華琳「そう言う事。でも、指揮官クラスが基地を空けても良かったの?」
美緒「そこは問題ない。サーニャもあれで指揮官としても優秀だ。」
華琳「そう、ならいいわ。さて、昨日の続きなのだけれど・・・何処まで話したかしら?」
バルクホルン「そちらが異世界の人間で元の世界に帰るのにネウロイの核が必要、と言う所だな。」
華琳「そうだったわね。ほんと、自己紹介の後で良かったわね。一刀が倒れたの。」
美緒「物は良いようだな・・・」
華琳「さて、それじゃあこっちの要件を提示していきましょうか。一つ、そちらとの共同戦線。二つ、こちらのネウロイの核回収に関与しない。こんな所かしら?」
バルクホルン「ふむ。共同戦線に関してはこちらも同意、と言うよりお願いしたいところだな。二つ目に関してだが、関与とはどのような事だ?」
華琳「そうね、邪魔しないでちょうだい。って所かしら?」
バルクホルン「ネウロイの核の制御など到底できはしない。それでも集めるのか?」
華琳「ああ、危惧してるのはそこなのね。大丈夫よ。エネルギー体として消費するから、使った後は形も残らないわ。って貂蝉が言っていたから。」
美緒「それならば問題ないのではないか?」
バルクホルン「そうだな。ではこちらも条件を出そうか。共同戦線についてだが、そちらの戦力をカールスラント奪還に貸してほしい。私からはそれだけだ。」
華琳「そう・・・あなたの故郷だったわね。こちらの答えは・・・・端的にいえばNOよ」
バルクホルン「なぜ?」
華琳「理由は3っつ。一つ、私達の能力は極力開示するべきではない。あなた達の場合特別なのよ。二つ、たとえ外史干渉自由だとしてもカールスラント含め、他のネウロイ占領下の国奪還はあなた達の成すべき事で、私達の関与することではない事。三つ、私達のこっちに残れる時間はそう残されていない。以上の三つからカールスラント奪還にはNOと返答するわ。」
バルクホルン「・・・・そうか。」
美緒「ほう、大人しく引き下がるんだな。」
バルクホルン「華琳の言ってる事ももっともだ。これは私達の問題であって彼女達を巻き込んでまですることではない。少なくとも彼女達の成すべき事と私達の成すべき事は別物なのだからな」
華琳「そう言う事。分かってもらえて何よりよ。」
美緒「そうか・・・なら共闘理由は?」
華琳「私達の関係者に于吉ってやつがいるの。そいつが先のネウロイに関係してると思われるわ。」
バルクホルン「例の堅い奴か。」
美緒「銃弾どころかミサイルも効かなかったらしいな」
バルクホルン「ああ、対応できたのは一刀と華琳の二人だ。」
華琳「そう、于吉の所為でこちらの兵器じゃ太刀打ちできないの、そこで提案。そちらはこっちに于吉の手がかかったネウロイらしきものが現れたら連絡を入れてちょうだい。そうしたらこっちで対応するわ。そして于吉を見つけ倒したら私達は此処から離れるから、あとはあなた達の戦いをすればいい。ちょっと一方的すぎかしらね。」
バルクホルン「そうだな。だが、あれは我等では対応できん。仕方ないだろう。」
華琳「そう言ってもらえるとありがたいわね。」
美緒「于吉と言う者の居場所は?分かっていないんだろう?」
華琳「そうなのよ・・・おそらくネウロイの巣を拠点にしてると思うんだけど。」
バルクホルン「結局ネウロイの巣を落とさなければならないんじゃないか?」
華琳「それでもカールスラント解放にはつながらないでしょう?」
バルクホルン「それはそうだが・・・」
華琳「結果解放されても私達の事を報告しないのであれば・・・ちょっとは考えるわ」
バルクホルン「う・・・軍人として報告を怠るのは・・・だが。」
美緒「迷ってるな。ここは一人のカールスラント人として祖国解放の為にやむなしでいいのではないか?」
バルクホルン「軍人としてではなく・・・祖国解放を望む人間として・・・そうだな。ありがとう美緒。」
美緒「いいさ。バルクホルンには宮藤が世話になってるからな。」
バルクホルン「・・・そうか。」
華琳「話はついた?」
バルクホルン「ああ、華琳。報告及び戦果は我等の誰かに割り振る形でどうか?」
華琳「いいわ。それならこの話は終わりね。あと話す事は有るかしら?」
美緒「特にこれと言って取りきめる事はないだろう。宮藤達に関しては報告は我等の決定を待てと言っている。情報漏洩に関しては問題ないだろう。」
華琳「分かったわ。さて・・・一刀に会ってく?」
バルクホルン「そうだな。」
美緒「ああ、会っておこう。」
華琳「そう、こっちよ。」
北郷邸 一刀の部屋
一刀「うう・・・視界が・・・色が・・・薄い・・・」
なのは「一刀君、大丈夫?」
フェイト「なのは、大丈夫ならこうはならない。」
はやて「そやね・・・反省せんと。」
一刀「なのは、フェイト、はやて・・・気にしないで。俺が無節操にがっついたから。」
フェイト「それでも・・・」
一刀「それより、華琳達の話し合いは?」
はやて「それなんやけど、順調みたいや。」
なのは「ちょっと覗いたけど問題なく進んでよ。」
一刀「そうか、それならいいんだ。」
アリシア「カズ~、起きてる~?」
璃々「一兄、大丈夫?」
プレシア「一刀、たまご粥と特製ドリンクよ。」
リニス「私特製のドリンクです。」
一刀「ありがとう」
一刀食事中・・・・・
一刀「(ゴクン)御馳走様でした。」
プレシア「お粗末さま。」
一刀「そうだ。璃々、ちょっと話があるんだけど、いい?」
璃々「ん?」
一刀「プレシアにアリシア、リニスも。」
3人「何?」
一刀「先駆けで外史を渡ってほしいんだ」
4人「えぇ!!」
一刀「北郷邸の扱い方はあらかたプレシアに習ったから問題ないし。向こうの事を教える人と他の外史の事を教える人がいたほうがいいだろう?」
プレシア「確かに・・・」
リニス「またカズトと離れ離れですか・・・」
アリシア「仕方ないよ、リニス。」
一刀「リニス・・・ん~~~」
リニス「カズト?」
一刀「よし、決めた!リニスには残ってもらって・・・彼女に行ってもらおう!!」
4人「彼女って?」
一刀「それはね・・・・」
コンコン
一刀「??は~い、開いてますよ~」
華琳「一刀、調子はどう?」
一刀「ああ、今の所色が薄く見えるだけだから平気だよ。」
バルクホルン「それは平気なのか?」
一刀「ああ、バルクホルンさん。大丈夫だよ。ひどい時には・・・世界の色は無くなるんだよ。」
美緒「貴重な男性意見だな・・・」
一刀「ははは・・・」
華琳「まったく・・・」
一刀「ああ、華琳。向こうに送る人を決めたよ。」
華琳「そうなの?誰?」
一刀「璃々とアリシア、プレシアそして・・・貂蝉だ。」
華琳「は?」
一刀「彼女達を送る時に貂蝉を外史の扉にこう・・・ドンって・・・」
華琳「何その高台から落とそうっていう考え・・・」
一刀「こっちに残ってもらうのは俺、華琳、なのは、ふぇいと、はやて、リニスの6人。向こうに行ってもらうのは、璃々、アリシア、プレシア、そして貂蝉だ。」
バルクホルン「私達の話し合いの結果は教えなくていいのか?」
華琳「大丈夫よ、一刀は基本勘は良いの。」
一刀「ん?話し合いの結果?ん~、まあ落ち着いた所に収まったんじゃないの?おそらく于吉の関係したネウロイは俺達に連絡して対処。他のネウロイに関してはまあ、生きア当たりばったりだろうけど・・・カールスラントは基本ウィッチーズの仕事で俺達は関与しないって所じゃない?状況次第で手を貸すかもだけど・・・どう?合ってる?」
華琳「ええ、訂正する所はないわね。」
バルクホルン「さすがだな・・・」
美緒「盗聴でもしてたんじゃないか?」
一刀「盗聴だなんて人聞きの悪い・・・」
華琳「さてと、話も終わったし。バルクホルン、美緒。お昼、食べていく?」
二人「ごちそうになろう」
一刀「よいしょっと。華琳、俺も手伝うよ。夫婦二人で台所に立つのは夢だったんだ。」
華琳「夫婦!?えっと・・・あの・・・うん。分かったわ。一緒に作りましょう。」
他の面々(なんて羨ましい事を言ってもらってるんだ、この人は!!)
こうしてちょっと不思議なオシドリ夫婦?の昼食作りが始まったのでした。お~甘い甘い。そして左慈側では・・・・
外史『とある』 学園都市 地下
常にクライマックスの左慈一同、どうやら戦局が動くらしいです。
左慈「茉莉!美琴の方は任せるぞ!!于吉・・・貴様とは別の空間で決着を付けてやる・・・覚悟しろ!!」
左慈は少々念じると于吉と共に光に包まれ消えてしまう。
茉莉「左慈、気を付けてね。・・・さあ、琴ちゃん・・・私が相手をしてあげる。」
美琴「・・・・・う~・・・・あ~・・・・・」
びりびり
美琴の額から電流が走り始める。それが美琴の手のひらに集まり・・・
バヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂ
茉莉「そんなの当たらない!!紅水晶・・・・戦闘モード行くよ。」
紅水晶「分かりました。battle sequence start.」
茉莉「ランチャーモード。」
紅水晶「launcher mode」
茉莉「ショックアロー!!」
紅水晶「shock arrow」
電気を帯びた矢が空中に現れ美琴めがけて無軌道に突進する。
美琴「!!」
だがそれを難なく躱す操られた御坂美琴。
茉莉(言葉は変にあ~う~口調なのに・・・いい動きするなぁ・・・)
黒子「茉莉さん、あなたもエレクトロマスターですの?」
茉莉「ちょ~っと違うかな~。こんなのもできるよ・・・リーフバインド!!」
紅水晶「leaf bind」
その掛け声に応じ茉莉の目の前に魔方陣が出現し、中から複数のツタが美琴めがけ飛び出してくる。
ススス。
茉莉「あ~もう。こうして敵として対峙すると
紅水晶「あの・・・」
茉莉「何!?」
紅水晶「大技で決めてしまえば?」
茉莉「此処が地下って忘れてない!?吹っ飛ぶよ、地上!!」
紅水晶「確かに・・・」
茉莉「だけど向こうはそう思ってないみたいだねぇ・・・あれを撃つ気じゃあないよね?」
紅水晶「撃つ気満々のようです。」
美琴は手のひらに電撃をチャージして重機の後ろに手を当てている
茉莉「しっかたないな~!!紅水晶、連射式のあなたには無理言っちゃうけど・・・やれる?」
紅水晶「問題ありません、やりましょう。」
茉莉「黒ちゃんはちょっと伏せてて。琴ちゃんが撃ってくるあの重機ごと・・・吹っ飛ばす!!」
黒子「だ、大丈夫ですの!?(おもにお姉さまが!!)」
茉莉「非殺傷設定だから問題なし。死の痛みが襲ってきて目を覚ますかもしれないし、やってみる価値あり!!」
黒子「死の痛み!?」
茉莉「まあ・・・好きな男の幻覚見せられて、本人と見抜けないようじゃあ、恋する乙女としてはまだまだのようだし・・・ちょ~っとお仕置きかな!!かな!!」
黒子(それは使っていいんですの!?)
茉莉「紫電一閃!!インディグネイト・・・・・」
紅水晶「breaker」
美琴のレールガンが撃ち出されると同時に茉莉と紅水晶の一撃必殺技(かなり無理してます)が撃ちだされる。
茉莉「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
美琴「・・・う~・・・・!?!?!?」
茉莉「当たれーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
美琴「あーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
競り合いは茉莉の勝利。美琴はインディグネイト・ブラスターの直撃を受ける事となった。美琴は気を失うもどうやら于吉の『躁』は解けているようだったので問題はないようです。・・・・え?解けてる判断?それならこの後わかります。
美琴「ん~・・・当麻・・・・えへへ~・・・だ~めだってば~」
黒子「ぬぉおおおおおおおおおおおお。お姉さま!!その頬擦りはいけませんわ!!いけませんわーーーーー!!」
茉莉「あはは・・・あれ?涙ちゃんは?」
黒子「へ?それなら初春の所に・・・・あら?」
・・・・どうやらまずい事になってるようです。さて・・・左慈の方は?
左慈の作った空間
左慈「くぅ・・・涙子・・・」
涙子「左慈、私に構わないで!!」
于吉「本当に・・・堕ちましたね~左慈。私が目を覚まさせて見せますよ。そうですね・・・私の人形にこの人形を犯させましょうか?それとも・・・少しずつ壊していきましょうか・・・楽しみですね~」
左慈「・・・于吉・・・貴様・・・人形だと?今、涙子を人形だと言ったか?」
于吉「そうですよ。正史の人間の考え次第でどうにでもなる人形。知ってますか?この女は正史の人間にとっていい“おかず”らしいんですよ。ならこの外史を見てる正史の人間の為に少しサービスをして差し上げましょう?」
左慈「・・・・・于吉・・・・・俺を・・・・・怒らせたな?」
于吉「は?何を言ってmぐぼぉおあ!!!!!!!!!!」
チュドーーーーーーーーーーン!!
瞬間、于吉の顔が異常に変形し、その場に佐天涙子を残して壁に大きな穴をあけていた。
左慈「鷲爪竜脚モード“白虎”・・・瞬間着装なんて出来っこないと思っていたが、“怒り”か・・・・なかなかどうして・・・お前を吹っ飛ばす事を考えたらいい感じに冷静に居られるものだな。これが一刀の境地か。」
于吉「な・・・・この私が見えなかった??」
左慈「分からんか?なら貴様はそこまでだ。今まで一刀に言ってきた事をお前に言ってやるよ。『貴様は俺が殺してやる』」
于吉「ひ!?」
強化された于吉。だが今の左慈には到底届かない。それを瞬間理解した于吉は逃げようと術の構えをとるが・・・出る事は一行に出来ない。当然、必然。左慈自身一刀の為に自身を改造している様な物。普通の管理者が関与できない外史を作りだした時点(本当は出来たばかりの外史を隔離)で逸脱してるのだから。本来、その力は最初に使ったときに使いきったはずだったのだが、何の因果か僅かに“種”が残っていたらしい。左慈の怒りに応え、一気に芽吹き左慈の力となったのだ。
左慈「さあ・・・貴様から情報を引き出そうとも思わん・・・・死んでくれ」
于吉「ま、待ってください!!私を生かしておけばきっと後々いい事が・・・」
左慈「あるわきゃねぇだろ、この愚図虫がぁ!!鷲爪竜脚、四神天生!!」
鷲爪竜脚「了解です、我が主様。四神天生!!!」
左慈「さあ・・・死にざまは見えたか?」
南に鎮座せし玄武、その重きにおいて敵を押し留め
グシャァ!!
西に駆けるは白虎、その速さにおいて獲物を刈り取り
ズバァ!!
北に舞うは朱雀、その業火において万物を焼き払い
轟!!
東に泳ぐは青龍、その怒りに触れた者は如何なる者も命散らせんや
ズドーーーーーーーーーーーーーン!!
左慈「討滅・・・完了」
鷲爪竜脚「mission complete」
涙子「左慈・・・・」
左慈「・・・怖いか?俺が・・・」
その左慈の姿は人の姿をしていなかった。微塵も人である部分を残しておらず、頭は虎、胴はおそらく獅子のそれであろう、背には黒き翼を携え、尾は蛇を思わせる鱗が並んでいる。“キメラ”そう言われれば分かりやすい。だが鎧を纏っていた。頭には白銀の兜、胴には黒の前掛け状の盾が付けられた白銀の鎧、翼にも刃の付いた装甲が付いており、唯一何も付いてない尾ですらその鱗が光を浴びて鈍く輝くのだった。
涙子「・・・・怖くない。怖くないよ~・・・左慈・・・ありがとう・・・」
左慈「・・・・そうか・・・帰ろう。于吉が倒れた今、初春も目を覚ましているころだ。」
涙子「うん!」
その後、元に戻った左慈は涙子と共に茉莉達の所に戻ろうとした、その時
于吉「く、くふふふふふふふ・・・・」
左慈「・・・まだ息があったか。」
于吉「さ~じ~・・・私を倒しても意味がありませんよ~・・・私が死んでも第2第3の私がぁ・・・」
左慈「打ち切られる寸前の物語の言い回しだな・・・」
于吉「ふふふ・・・今頃・・・あなたが守ろうとした男は如何なっているでしょうねぇ・・・」
左慈「さあ?少なくともさっきの俺より強いんだぞ?大丈夫だ。絶対。」
于吉「・・・・・・・・・・・・・・さっきのあなたより強い?まさか・・・うっ・・・・」
そのまま于吉は動かなくなって砂となった。
左慈「・・・だが、今のお前からは“あの術”の気配がしなかった。貴様はそれこそ本当に・・・“四天王最弱”だったのかもな・・・一刀、こっちは終わったぞ?そっちはどうなんだ?」
左慈はそのまま涙子と共に茉莉の居る現実に帰って行った。
あとがき
どうも、羽入です。
短編投稿の後、いきなりキュピーンと来て書き終わりました。
左慈君獣化計画・・・では無いですが、いかがでしょう?
外史『とある』も戦いが終わりエピローグを残すところです。
外史『スト魔女』は于吉の居る巣を見つけられるのでしょうか?
いろんな疑問がありますが・・・これからもご愛読くださいますようよろしくお願いいたします。
ちなみに次回作について予告出しましたが・・・ネタがいまいち浮かびません。
ヒロイン星にしたからかな・・・メンマギャグしか出ない・・・・・
ひとまず次回作はもしかしたら別のになるかもです。
ちなみにネタは二つ
一刀が幻想郷入りしたようです。(出演結構まばら)
一刀がちっちゃいころから三国入りしたようです。
こんな感じです。
前者は、レミリャかさとりんに拾ってもらう予定。
後者は、恋かな・・・麗羽かな・・・美羽かな・・・三国の人以外になると思うです。
どうしようかまだ悩んでますが・・・ひとまず本作を終わらせないと話にならないですね。
ではまた次回お会いしましょう。チェリオー!
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羽生なのです。
本編が少し動きだします
では本編どうぞ