No.613283

県令一刀と猫耳軍師 第8話

黒天さん

今回でやっと洛陽遠征が終わります。

そろそろ桂花さんがデレ始めます。

2013-08-28 02:49:45 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:11969   閲覧ユーザー数:9027

そのころ曹操軍陣地では……。

 

「結局北郷の一人勝ちとは……」

 

春蘭が悔しそうな表情を浮かべる。

 

「ええ、素晴らしい策だったわ。荀彧……、ますますあの子がほしいわね」

 

「しかしあの動き、まるで相手の動きをすべて知っているかのようでした。先の汜水関での戦いでも、伏兵を完全に無力化したことといい」

 

「ええ、余程よく訓練された間謀がいるのね。それとも……」

 

「?」

 

「董卓軍にもっと以前から目をつけ、すべて調べあげていたのかもしれない。ということですね」

 

「そうだとしたら大したものよね、それが荀彧か孔明か、それとも、北郷本人の指示なのか……。」

 

華琳が一つため息をつく。

 

「この後の洛陽のこともお見通しなのかしらね、秋蘭、物見の具合はどうかしら?」

 

「はっ、まだ誰一人として戻ってきません。おそらく……」

 

「そう……。やはり北郷に分があるようね。あちらは華雄に加えて張遼まで軍に引き入れたようだし」

 

「はぁ……」

 

春蘭がいまいちよくわかっていない、というような表情を見せ、秋蘭が苦笑する。

 

「敵将というのは生きた情報源でもある。情報を制すれば手勢が少なくとも戦を制する事ができる。先の虎牢関での戦いもいい例だ。

 

つまり情報をより多く持っている北郷軍が有利だということだ。姉者。

 

虎牢関では華雄が隊を任され、北郷軍として戦ったそうだし、張遼を味方に引き込んでいてもおかしくない」

 

「そ、それぐらいわかっている!」

 

「でも、あの思い切りの良さには驚くわ、敵将を味方に引き入れるのはわかるけど、その戦のうちにいきなり軍を任せるなんて。常識はずれもいいところよ

 

裏切りとかは考えなかったのかしら」

 

「常識はずれだからこそ、怖いかもしれませんね……」

 

それから少し前……。

 

「さて、と。じゃあ準備もできたしそろそろ出ようか? 霞」

 

忍者隊の者を集め、洛陽への潜入の準備を整える。しかし……。

 

「それより、霞は目立ちすぎやしないか? その格好」

 

「そやなぁ、ウチは面が割れとるし、んー、ウチと体格近いのっておるかな? おったら、服貸して欲しいんやけど」

 

一応、軍の中にも少ないながら女性の兵は居る。その人から服を貸してもらい、霞に着替えてもらう。

 

それで髪をおろしてしまえば、全然別人のように感じる。

 

「ほないこか。あんた馬乗れるん?」

 

このしゃべりさえなければ。

 

「一応乗れる、って程度かなぁ……。」

 

馬で近くまで行くとはいっていたが、俺は言った通りに一応乗れる、という程度。はっきりいって全力で駆けさせるのは御免被りたい

 

「しゃーないな、ウチの後ろにのっけたる、隊の連中はちゃんと乗れるんやろ?」

 

俺たちは連合軍の本体が動き出す前に陣から出た。遠目には懲りずに物見を放ったぐらいにしか見えていないだろう。

 

「しっかりウチに捕まっときや、振り落とされるで」

 

霞の体にしっかりと抱きつく。その柔らかさにはっとするが、すぐにそんなことは考えられなくなる。

 

早い、後ろに俺を乗せてもこのスピードを余裕で出せるというのが怖い。

 

「ちょ、早……!」

 

「黙っとき! 舌噛むで!」

 

さすがこの時代の軍人か、他のみんなはきっちりとついてきている。

 

見える所まで馬で突っ走る。その間俺は振り落とされないように霞にしがみつくのに必死だった。

洛陽が見えてきたあたりで馬から降り、徒歩に切り替える。

 

「ほんでや、やることわかっとるな?」

 

兵達が頷く。つれてきているのはごく少数。今回の仕事の目的は3つ

 

先ず第一に董卓と賈詡の救出。

 

第二に救出した後の呂布の邸宅までの護衛。

 

第三に宦官達の暗殺。

 

董卓達の顔を知る宦官達に生きていてもらってはマズい。きっと、主をいいようにつかった者達への報復という意味もあるのだろう。

 

宦官達は城に居るはずとのこと。

 

「それにしてもわからんかったんは、なんであんたとこの間謀に賈詡っちもウチも気付かれへんかったかってトコやなぁ……」

 

「ああ……、かえって来るなって言ってあったんだ。ただ軍にはいってその軍の人間としてすごせって命令してあった。回収するのは、戦闘の時のつもりだったから」

 

「そういうことなんか。間謀として外に情報を持ちだしたりとか、そういう余計な事をせんとただそこにおらしただけっちゅうこっちゃな」

 

「あとは必要なときは、篝火を使って動かせるように。今回みたいにね」

 

「そんでか……。納得いったわ。あいつウチに忠実に働いてくれたもん。訓練にもしっかり耐えてついてきたし」

 

「華雄の隊にも居たんだよ、知ってた?」

 

「いやー、全然。こわいわぁ、アンタは敵に回されへんな。さて、そろそろつくな、こっちや」

 

張遼とともに洛陽の中に入っていく。普通に人々は生活していた。生活は苦しそうには見えるものの、暴政、とまではいかないのでは? というのが俺の感想。

 

「行くで、こっちや」

 

案内されるままに、路地を通り、その中心の城へと向かって走る。

城の中には、抜け道を通って入り、抜け道から抜ければ忍者隊の者達は音もなく各所に散っていく。

 

「あかん、董卓ちゃんのおるとこはやっぱり警備の兵が多いわ」

 

「任せとけ、警備に穴を開ければいいんだろ?」

 

俺は気配を消してその警備の兵の背後にゆっくりと近寄っていく。選んだエモノは針。血の痕を残して警戒されてはもとも子もない

 

叫び声をあげられないように、左手でその口を抑えながら首に針を打ち込む。

 

動かなくなった事を確認すれば、その兵士の死体は床下へと蹴りこんで隠しておく。

 

「怖……。あんためっちゃくちゃ怖いで……」

 

「きゃああああ!」

 

突然の悲鳴、宦官の声ではない、どう聞いても女の子の悲鳴だ。

 

「董卓ちゃんの声や! あっちやで!」

 

どうやら、これでこっそりと救出する線は無くなったらしい。

 

悲鳴のする方に走る、そこには兵士と、壁際に追い詰められた女の子が2人。緑の髪に三つ編みで、メガネが印象的な子と、薄い青の髪の温和そうな子。

 

兵士が剣を振り上げ、今にも斬り殺そうとしているのが視界に飛び込んできた。

 

「っ!」

 

殺気を剥き出しにして小刀を兵士の手をめがけて投げつける。兵士がそれを避けようとのけぞり、その剣が空を切るが、董卓の頬に赤い線が入り、血が滴る。どうやらかすっただけのようだが……。

 

「死にさらせえええぇぇぇ!!」

 

霞が兵士の元に一気に走りこみ、その偃月刀を一気に振りぬくと、兵士の首が鞠のようにはねとぶ。

 

そして血が首から吹き出す前にその胴を蹴り飛ばし、返り血が董卓と賈詡にかからないようにするのを忘れていない。

「霞!?」

 

「もう堪忍袋の緒が切れたで……」

 

悲鳴と、霞の怒声を聞きつけて兵士がぞろぞろとやってくる。分が悪い。

 

この人数なら霞1人ならどうにでもなるだろうが、俺達は董卓を殺された時点で負けなのだ。

 

すぐに董卓達にかけより、放心している董卓を引き起こす。

 

「ちょ、誰よあんた! 月にさわらないで!」

 

「詠、大丈夫そいつは味方や。はよ逃げえ、ウチがここでおさえといたる。さぁ、死にたいんはどいつや!」

 

おさえる、なんていう生易しいものじゃない、霞の気迫は皆殺しにする勢いだ。事実、敵の兵士を霞は次々に硬い廊下に沈め、血の海を作り上げていく。

 

「……こっちよ」

 

霞の言葉に一瞬迷ったものの、賈詡が先導してくれるのでそれにしたがって移動していく。

 

兵士の巡回ルートはよく調べているのか、あまり兵士とは遭遇しない。

 

ただところどころ、予想外の所に兵士がいるようで、はたと立ち止まり考えこんだりする。

 

「こっちにも兵が。ここを抜けれれば抜け道まであとちょっとなのに……!」

 

通路の角から覗き込めば確かに兵士が居るのがわかる。こちらに向かって歩いてくるようだ。

 

俺たちの潜む角に近寄るのを待つ。まだ……。足音と気配を探り、タイミングを測る。

 

「……っ!」

 

曲がり角に兵士がやってきたところでその顔を左手でつかみながら背後を取り、その首を小刀で掻き切る。

 

警戒しているとはいえこの兵士達が探すのは無力な董卓、油断している所を一撃するのなら訳はない。

 

「行くぞ」

 

「え、ええ、こっち!」

 

城からようやくのことで脱出するが、董卓はどうにも走るのがつらそうで……。

 

「ごめんよ。しっかりつかまってて」

 

「へぅ?」

 

董卓をいわゆるお姫様だっこで抱きかかえ、呂布の邸宅へと走る。呆然とするような、ぼんやりしたような表情。ほんのり頬を赤くする姿が妙に可愛い。

 

賈詡の選ぶ道は人通りの少ない道を進んでいき、呂布の邸宅へと辿り着く。俺たちがたどり着く頃には、荀彧と朱里に任せた本隊もやってきていた。

 

本隊と合流すれば俺はすぐに指示を飛ばし、隊の一部を城に向かわせる。董卓をとらえるため、という名目で宦官達の私兵を殲滅に向かわせたのだ。

 

董卓の周辺を固めていた兵達は先ほど霞に殺されたとおもうが、それでもまだ不十分だと感じた。

 

霞も俺たちのすぐ後を追いついてきて、忍者隊のものも、次々に帰還してくる。それぞれに暗殺成功の報を携えて。

 

「さて、改めてはじめまして、確認するけど君たちが董卓と賈詡だよね。」

 

人払いをしてから俺は話し始める。愛紗や鈴々達はともかく、一般の兵に聞かせられる内容ではないだろうし、どこに他の諸侯の間謀がいるかもわからない。

 

「華雄や張遼、呂布からも君たちの事は聞いてるよ。

 

宦官達と白い服を来た男に、両親を人質に取られていろいろ強要されたって。

 

どうしてかしらないけど、俺をおびき寄せるために流言を使い、自身を暴君に仕立てあげた。そうだよね」

 

「そうよ。月は何もしてないわ、宦官達が、勝手に月の名前を使って税を上げたりしたぐらいよ。

 

あまりな無茶はどうにかさせないようにできたけど、ある程度はどうしようもなかったの」

 

「うん、確認が取れれば十分。俺は君等を助けるために来たんだ。ただ、便宜上は死んでもらうけどね、すでにこれは周りにも承知してもらってる。

 

もうすぐ君たちが死んだっていう報が飛び交うはずだよ。今のままじゃ周りは敵だらけだし、俺の所で保護するしか無いと思ってる。

 

取り敢えず現状は捕虜として扱う事になるかな」

 

「そんなことをして貴方にどんな得があるんです? ……衆目を集めた後で私達を処理したほうが、あなたにとっては得だとおもいます……」

 

董卓の言葉に俺は苦笑する。確かにそうだといわれればそうなのだが。

 

「霞や恋、華雄と約束したからね。董卓と、賈詡を助けるって」

 

洛陽に入る前の大休止の時、呂布と話してその時に真名はもらっていた。

 

「董卓と賈詡を助けるために、この戦の手助けをしてもらった。だからこれはその手助けの恩返しだと思ってくれればいいかな」

 

「それだけのことでボクたちを保護するって? ボク達の存在はあなたにとって大きな弱点となりうるのよ?

 

保護しているのが諸侯にバレたら、反董卓連合が反北郷連合になるんだから」

 

賈詡の言葉に俺は苦笑する。

「大丈夫、もし俺が処刑する、なんて言った日には、霞と恋と華雄に殺されちゃうから。

 

それだったら、まだ助かる見込みの大きくて、みんな幸せなこっちを選ぶよ」

 

「私だけが助かるなんて、いまさらできやしないです……。汜水関や虎牢関で戦って死んだ人達、その人達に対する償いは、私自身が果たさないと……」

 

「死んでお詫びをする、とでも言うつもり?」

 

董卓が黙りこむ、それを肯定ととらえて話しを続ける。

 

「じゃあ、例えば俺が君を殺したとするよ。そうしたら、賈詡も、恋も、霞も、華雄も、すごく悲しむとおもう。董卓はそれでもいい?」

 

「それは……」

 

「償う方法、っていうのはいろいろあるよ。でも死ぬのはやめてほしいとおもう。人間嬉しい事ってすぐ忘れちゃうけど、悲しい事はずっと覚えてるしね

 

だから償うなら生きて償わないと、そうだよね、霞」

 

「ありゃ、バレとったんかいな……」

 

物陰からバツの悪そうな顔をした霞がでてくる。着替えてきたのかいつもの格好だ。

 

後頭部をひっかきながら、俺達の所にやってくる。

 

「ウチも、月ちゃんが死ぬなんていうんは反対や、折角こないして助けたんやしな。それにこいつは信用できると思うとる。

 

絶対月ちゃんも詠ちゃんも悪いようにはせえへん、せやろ?」

 

安心させるようにはっきりと頷いてみせる。

「1人で償うのが難しいなら、俺も手伝わせてもらうよ。

 

華雄から、白装束の奴らが董卓にこういうことをさせたのは、俺をおびき出すためっていう話しを聞いたしね。

 

だとしたら俺にも責任がある。ならその罪の半分は俺のせいだし、俺にも償う義務がある」

 

「ウチやって兵を率いてよーけ人殺しとるんやから。ウチも同罪。みんなで償おうで、せやから死ぬなんて言わんとって」

 

「私にはなにもできません。でも、償うあなたのお手伝いをすることでも、私の償いの一つとなるのでしょうか?」

 

「きっとなる。みんなで償おう」

 

董卓が俺の言葉にゆっくりと頷いたのを見て一安心。

 

「月……。本気で北郷の保護を受けるの?」

 

「うん……。この人に会ったのは、私の天命だとおもうから……」

 

「……分かった。本郷一刀。あなたの保護を受けることにするわ」

 

どうにか2人を説得して保護させてくれることになり、連合軍からこの2人の姿を眩ませるために、当面俺付きの侍女という形を取る事になった。

 

 

「しかし、華雄や張遼の言った白装束の連中というのはどこへ行ったのでしょうね」

 

城の制圧にいって帰ってきた愛紗がぼやくようにそういう。

 

城の中には宦官たちの私兵がうろついている他は、宦官達の死体があるばかりで白装束の人物などどこを探しても居なかったというのだ。

 

「危なくなって逃げた、とかかなぁ……? 何ともいえないけど……」

 

考えてもしかたない、探してみてもその存在手がかりの欠片も手に入れる事はできなかった。

 

その後、洛陽に侵入した連合軍は各所を制圧。洛陽は完全に反董卓連合の手に落ちた。

 

 

ようやく遠征から自分たちの街に帰ってきてその日の夜。帰還したのがもう夕刻だったため、今日はもう部屋でくつろいでから寝ようと、決め込んでいた。

 

何事も無く日が暮れて、もうあとは寝るだけなので手酌で軽く酒を飲んでいると、部屋のドアが叩かれる。

 

「開いてるよ」

 

そう声をかけると入ってきたのは荀彧だった。

 

「どうした? 何か急ぎの問題でもあった?」

 

「違うわよ。ええと……」

 

荀彧が床に膝をつき、礼をする。家臣が主に対して行う礼だ。

 

「私は今日から正式にあなたに仕え、忠誠を誓うわ。汜水関でも虎牢関でも、この軍が一番名を上げたのは明白よ。

 

だからあなたに真名を預ける。私の真名は桂花」

 

「桂花……か」

 

「……なによ、不満なの?」

 

「いや、ようやく桂花に認めてもらえたとおもうと嬉しくてさ。

 

本当は家臣っていうの、あんまり好きじゃないんだけどね。俺的にはみんな仲間だからさ。

 

これからもよろしく」

 

「仲間でもなんでもいいわ。あの時あなたに忠誠を誓うといった以上あなたの命令はきっちり聞いてあげる。

 

でもあなたは何を命令するのかしら、きっとあんなことやこんなことを、このけだもの、変態!」

 

「ん、んー、桂花が想像してるようなことをするのも捨てがたいけど……」

 

桂花に少し近寄ると、びくりと体を震わせて緊張したのがわかる。俺はその頭に手を置いて軽く撫でた。

 

見た目通り、ふわふわと柔らかい髪でなで心地がいい。

 

「これぐらいで勘弁しておいてあげよう」

 

「こ、こら、撫でるんじゃないわよ! 妊娠したらどうするのよ!」

 

そういいつつも本気で嫌がってるようには見えなかった。髪の感触を堪能したあと小さく笑って手を離す。

 

「じゃあ取り敢えず、遠征お疲れ様ってことで、飲まない? ひとり酒じゃ寂しいと思ってたとこだし」

 

「ど、どうしてもっていうなら付き合ってあげてもいいけど」

 

なんだか落ち着かない風だが、桂花の湯のみに酒を注ぐ。三人会議でよくここでお茶飲むからってマイ湯のみを置いてるんだよなぁ、桂花も朱里も……。

 

「あら、結構いいお酒……」

 

「帰ってきたら飲もうと思って遠征前に買っといたんだ」

 

しばらく他愛無い話しをしながら酒を飲んでいると、流石に遠征で疲れが溜まっていたのか桂花はすぐに眠たそうな表情になってくる。

 

もう少し話していたいと思ったがここで寝られても明日が怖いのでここでお開きにするきにした。

 

 

翌日、朝議の時に桂花のことを真名で呼ぶとみんなの目が点になり、あの荀彧が真名を!? と、大騒ぎすることになった。

 

あとがき

 

次回からは題名が太守一刀と猫耳軍師に変わります。

 

さて、洛陽が終わって次はお楽しみの拠点フェイズ。

 

やっと桂花さんが真名を許してくれました。

 

桂花さん以外に拠点やるのは、

 

霞さん、朱里、月ちゃん、華雄さん

 

ってとこかなぁなどとおもってます。

 

全員やるとは限りませんけれど……。

 

降って湧いた電波で、

 

深酒するとツン0:デレ10になる桂花さんとか想像したんですがありですかねw

 

 

 

あと白装束の人々についての独自解釈をここで。

 

彼らは外史を破壊する人=物語を破壊する人。

 

物語を壊すっていったら作者本人だよなぁ……。

 

じゃあ私のモチベが高いうちは目立ったこと出来ないってことにしよう。

 

なので宦官達をそそのかす、という消極的な方向で動いてました。

 

さて、今回は長々とあとがきを書いてしまいました。

 

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

追記:桂花さんの一刀の呼び方どうしましょう……?

 

名前呼びでもいいけど、ご主人様呼びも捨てがたいなーなんて。

 

呼び方変わるのはもっと好感度上がってから予定ですけどねw


 
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