とりあえずなんとか仕上がりました。
改造箇所は非常に多いですし、これの為に切り出したパーツも多いです。
砲塔天井の平面化と傾斜の改修。キューポラ基部の傾斜による改変。
砲塔中央部の突起の再現。
装填手側ハッチ後方のベンチレーター穴の塞ぎ工作。

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主砲のバランサーとしての砲尾パーツ製作と装備。
ゲッペクルスカステンの保持架の一部自作。

車体側では前面装甲をプラ板にて再現。溶接後は車体下部の装甲の
方が薄いので断面の表現に違いが有ります。
車体上部の前面はキットのパーツ。車体前方機獣座は四号戦車から
チョイス。装甲バイザーはタイガーⅠからの切り出し。

車体側面の脱出ハッチはケガキで描き出し。

エンジン部は上部構造がキットとまるで違うので１mmプラ板で作り
変えが必要。詳細は過去の投稿をご覧下さい。
後部では排気口の一部形状がキットでは違うのでポリパテを盛り改
造してます。

フェンダー上のライトは四号戦車備品セットより流用。
３０ｔジャッキが一つ多いのでこれもタイガーⅠより流用。

カラーですが、ガルパンのドイツ車両はそれぞれ微妙な色合いをし
てます。
ポルシェタイガーについてはクレオスのグレートーンカラーの①を
メインに日本海軍の明灰白色を少しずつ添加して印刷物の見本色と
にらめっこして作りました。
下塗りはオキサイトレッドです。
キャタピラの色はガンダムカラーの連邦グレー。
細部の塗り分けは筆塗り。

全体的につや消し塗装。
薄めた黒による陰影付け、パステル数種により汚れの表現。
女子校の所有物と言う事もあるので普通の戦車模型での塗料剥げ
やサビ表現は止めました。
女子生徒が埃まみれ、サビ塗れの戦車なんて許すハズが無いと思
うので。

キャタピラや足回りの汚しも土を噛んだ程度にしています。
フィギュアが欲しいトコロですが、後々製作ですね。