素敵サイトさんより、おねだりして頂いてる連載小説の第五章です。 全部で11章なのでまだ半ばですが。 銀さんは神父で土方さんはヴァンパイアなのです。 お互い魅かれあってますが、相互理解はまだ(^^)の段階の章。 前回、神楽ちゃんを助けてくれたついでに癒しの泉の水をくれた土方ヴァンパイアでしたが、神父でしかもヴァンパイアハンターである銀さんは、それを神楽ちゃんのお母さんの病を治すのに使えるのか迷い悩み(なにしろ土方さんは言葉足らず：笑)、とりあえず一滴、密かに食事に混ぜて与えた後、残りは容器ごと道端に投げ捨ててしまいます。 あとで、なにも知らない神楽ちゃんから病が快方に向かった、と聞き、捨ててしまったのを後悔する銀さんの図です。 鉄条網は、ヴァンパイアを悪しきものと教えられたハンターとしての銀さんのしがらみを象徴してみました。