No.589908

真・恋姫†夢想  妖魔伝

スネークさん

作文・小論・感想文、どれも苦手な文系が書いた小説です。
正直言って、完結するのにどれくらいかかるか、どんな人物を登場させるかなどもほとんど決まっていません。
主人公はオリジナルです。
戦闘表現が特に苦手です。
駄文がイヤ、オリ主イヤという人はすぐに戻るボタン押してください。

続きを表示

2013-06-22 01:14:04 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1493   閲覧ユーザー数:1375

 

俺の名前は真田長武、長柄の武器(主に槍や長刀)を扱う道場の次期師範(予定)だ。

 

なぜ予定なのかというと、現在の師範である祖父の真田武志に勝たないと、師範として認められないからだ

今日も高校の簡単で退屈な授業を終えて、家に帰り、準備運動代わりの鍛錬を終わらせたら、祖父に挑む。

 

長武「今日こそ爺ちゃんに勝ってやる・・・昨日はいい所まで追い詰めたんだ、今日はきっと勝てる、いや、勝

 

つ!」

 

そう決意し、俺は爺ちゃんに勝負を申し込んだ。

 

武志「フォッフォッフォ・・・昨日は惜しかったからのう、今日は一段と気合が入っておるな」

 

長武「あったりまえだろ爺ちゃん!今日は絶対に勝つって決めてるんだ!」

 

武志「やれやれ・・・そんなに師範になりたいのか?」

 

長武「師範になりたいんじゃない、ただ爺ちゃんに勝って、俺が一番強いってことを証明したいんだ!」

 

武志「ほほう・・・まあいい、それなら自分が最強だと証明して見せろ」

 

爺ちゃんの目が鋭くなった、とても強い殺気が伝わってくる。

 

長武(くっ・・・爺ちゃんの殺気はやっぱりすごい・・・でもこの程度で怯んだら爺ちゃんに勝つなんて無理だ、で

 

も、今日は、今日こそは絶対に勝つ!)

 

俺は一番使い慣れた偃月刀を下段に構える。爺ちゃんは槍を真っ直ぐこちらに向け、左前半身の構えをとる。

 

武志「さあ、かかってくるがいい!」

 

長武「はあぁぁぁぁぁ!!!」

 

俺は一気に間合いを詰めにかかる、しかし爺ちゃんにこのような動きをしても通じるわけもなく、切り上げた

 

偃月刀は空を切るだけ、爺ちゃんは切り上げた体勢の俺に鋭い突きを放つ、しかし俺だってこれくらいの攻撃

 

は何度も見ているのだからかわせないことはない。右に避け、柄の部分で爺ちゃんの槍を叩き上げ、爺ちゃん

 

の脇をがら空きにさせる。そこに偃月刀の石突で突きを放とうとしたが、爺ちゃんは叩き上げられた勢いを利

 

用してそのまま体を回転させ、凄まじい速度で水平になぎ払ってきた。避けきれないと判断した俺は、偃月刀

 

を槍に対して垂直に立て、爺ちゃんの攻撃を受けとめる。

 

ガァァァァァン!!

 

長武「ぐおぉ!?」

 

あまりの衝撃に、俺は3mほど吹き飛ばされた。

 

武志「ほう、よく受けが間に合ったのぉ、確実に獲ったと思ったのじゃが、勢いが足りんかったかの?」

 

長武「まだまだ遅いくらいだぜ!(手が少し痺れた・・・)」

 

武志「フォッフォッフォ・・・まだまだ行くぞ!」

 

カァァァァァン!!ガァァァァァァン!!ガッ!ガキン!!

 

それから何十発打ち合っただろうか、お互いに疲労が溜まってきた。

 

長武「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・八十過ぎの爺さんのくせに体力ありすぎだろ・・・」

 

武志「ふぅ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・お主もなかなか体力がついてきたのぉ。だが、そろそろ終わらせよう、得物が

 

壊れる前にのぉ」

 

長武「あぁ、次で決めてやる、覚悟しろよ!」

 

武志「来い!返り討ちにしてやろう!」

 

お互いが最高の一撃を出す構えをとる。

 

そして、道場の水道の蛇口から、一滴の水が落ちた・・・

 

長武「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

武志「はあぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ガイィィィィィィィン!!!

 

 

 

 

 

 

槍の穂先が・・・・・・宙を舞った・・・

 

武志の喉に、偃月刀の刃が突きつけられていた。

 

 

武志「・・・とうとうワシが負けたか・・・これで最強の名は、お主のものじゃ、おめでとう、長武よ・・・」

 

長武「へへへ・・・とうとう勝った、爺ちゃんに勝っ・・・た・・・」

 

武志「おっと・・・フフフ・・・見事な一撃であったぞ。長武・・・」

 

武志は疲労で気を失い、倒れる長武を受け止め、微笑みながらそう呟いた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

以上で第一話終了です。

短くてすいません。

 

自分で書いておきながら駄文っぷりに涙が出ます・・・orz

 

執筆時間がなかなか無く、自分でも話の展開がなかなか思いつかなくて、次がいつ更新できるか分かりません

 

が、精一杯頑張っていきますので、応援してくれると嬉しいです!

 

それではまたいつかお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
7
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択