ピットロード社製「日本海軍特型駆逐艦 吹雪」を組み立てました。
吹雪型駆逐艦（特型駆逐艦）は、日本海軍が就役させた艦隊型駆逐艦です。ワシントン海軍軍縮条約による主力艦の保有制限をうけて建造され、12.7センチ砲6門・61センチ魚雷9射線という重武装と高い航洋性能がそれまでの駆逐艦と一線を画したことから、内外の注目を集めました。1928~32年の間に24隻が竣工し、主砲や機関の形式などから特Ⅰ型から特Ⅲ型までの3タイプに分類されています。太平洋戦争時にはすでに旧式艦とされていましたが、最前線で活躍しました。
「吹雪」は1番艦であり、タイプとしては特Ⅰ型に属します。1928年8月10日に竣工。1942年10月11日のサボ島沖海戦に参加して撃沈されました。

船体は左右分割式でしたが、概ね組みやすく、プロポーションも良好なキットです。艦首付近の形状を正確に再現するよう心がけました。また魚雷発射管を別パーツに置き換えたり、魚雷運搬用レールの骨組みを制作するなど、全体にわたって細部に手を加えています。

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ブログにも写真・制作過程を載せています。http://blogs.yahoo.co.jp/otakanuma/17784786.html