一等輸送艦が日本海軍が求めた「概念としての駆逐艦」の究極形と言う言葉から、松級駆逐艦→一等輸送艦なら秋月級駆逐艦を輸送艦にすれば・・・って事で、
　実際はそういう意味では無いのは、分かっていたのですが思いついたものは仕方ないので・・・詳しい言い訳は別に

　基準排水量　２７００ｔ
　速力　２７ノット

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　兵装　１０ｃｍ連装高角砲×２
　　　　２５mm三連装機関砲×３
　貨物搭載量　７３０ｔ・14ｍ特型運貨船（大発）８隻
　航続力　１８ノット／8,000浬
　同型艦　68隻（特一号～特三〇号・特三八号～特五一号・特六四号～特八八号）
　準同型艦　20隻（布哇王国５隻・東方フェアリー共和国１５隻）

　特等輸送艦は、一等輸送艦・二等輸送艦・桔梗級補助駆逐艦らと同様に日本海軍が布哇王国・東方フェアリー共和国からの強い要請から設計建造した高速輸送艦である。
　730ｔの各種物資と8隻までの上陸用舟艇または水陸両用戦闘車両が搭載可能で、船尾にはスロープが設けられていて、デリックを使用することなく物資を搭載したままの舟艇を発進させることができた。加えて強力な対空・対潜兵装も備えており、護衛艦として運用する事もできた。
　実際、ソナーや水中聴音機の他、レーダーや対潜噴進爆雷を装備した艦もあり、輸送と護衛の両方をこなす万能艦として重宝されていた。
　特に、同様の性質を持つ一等輸送艦と比べ最大速力で5ノット優速で、航続力・貨物量で倍以上の性能を持ち同盟軍に戦略面で大きく寄与し洋上機動戦の要とされていた。
　船体は、桔梗級補助駆逐艦をベースに設計されており桔梗級補助駆逐艦同様にブロック工法を採用、量産を優先した物とされていた。