No.576232

魔法少女リリカルなのは 〜プリティでキュアなお友達〜 第2話 パワーアップします!!

GO♪サマさん

魔法少女の世界にプリキュアがやってきた!!
しかも男の娘!?
果たして彼はどんな人生を送るのか!!

2013-05-14 12:12:43 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:4686   閲覧ユーザー数:4483

 

 

どうもGO♪サマです。

 

本当なら今回は「魔法先生ネギま」の方を投稿する予定でしたか

 

なぜかデータが消え去りました(・・;)

 

現在「魔法先生ネギま」は復旧作業に取り掛かっておりますので、楽しみにしていてくれてます読者の方々には大変申し訳ないと思っています。

 

「魔法先生ネギま」は今月中には投稿しますのでしばらくお待ち下さい。

 

 

 

 

 

 

「ヒーロー」が「パワーアップ」する時って、

だいたい何らかしらのギビシイ「修行」をするか、

ある人に「必殺技」を教わるか…

 

「ヒーロー」の数だけ「パワーアップ」する方法は沢山あるけど、

僕の場合は多分特殊だと思う。

 

なぜなら……

 

 

 

 

 

 

 

 

ピッピッピ…

 

「哀ちゃん、次なにを手に入れようかな?」

 

『…さぁ?』

 

スマフォを操作することで「パワーアップ」出来るんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも皆様、「小鳥遊 ユウ」です。

今日はシトシトと小ぶりな雨が朝から降っていて、洗濯物が乾きません。

しかもお店の方は休みなので、この間「悪の組織」を倒した時に「ポイント」を貰ったので「パワーアップ」しようとしてます。

 

「う〜〜〜ん、『Yes!! プリキュア5』を取ろうかな〜

それとも、『スマイルプリキュア』にしようかな〜』

 

実は僕の「キュアクラウン」の力は、いろんな「プリキュア」に変身できるのだ。

哀ちゃん曰く『汎用性が高いわね。』って言っていた。

そして、「悪の組織」を倒すと「ポイント」が貰える。

その「ポイント」で他の「プリキュアシリーズ」を取得したり、Levelを上げたり出来るのだ。

 

ちなみに今、僕の「プリキュア」のステータスは

 

『キュア クラウン』 Level 4

格闘 A 防御 C 素早さ B 空中戦 D 特殊 SS

特典 「キュアチェンジ」

現在可能なフォームチェンジ

「ふたりはプリキュア Max Heart」

「サポートシステム」

現在のポイント :68pt

 

 

ってな感じ。

まだ1つしか「フォームチェンジ」習得してないから、2人しか変身できない。 本当は3人何だけど、『「シャイニールミナス」は特定条件を達成しないと使用できません。』って表示されるんだよね。

『特定条件』が、「プリキュア・マーブル・スクリュー」で敵を倒すことって書いてあるんだけど、どうやって出すんだろう?

 

ちなみに、他の「プリキュア」を習得するのに必要な「ポイント」は

 

『ふたりはプリキュア Splash Star』 20pt

『Yes! プリキュア5 』 60pt

『フレッシュプリキュア!』 40pt

『ハートキャッチプリキュア!』 40pt

『スイートプリキュア♪』 40pt

『スマイルプリキュア!』 50pt

『?????????』

 

こんな感じです。

なので、新しい「プリキュア」を習得したいのですが、実はどの「プリキュア」がどんな力はを持っているのかは、習得しないとわからないのです。

そう、今は名前のみ!!

どの「プリキュア」にしようか、今哀ちゃんと相談しています。

 

『人数で言ったら、おそらく「Yes! プリキュア5」が一番多いでしょうね。でも、それを習得すると「Level」は上げられないわね。

…でも、やっぱり面倒ね。ステータスがわからないなんて…』

 

「それはしょうがないよ哀ちゃん。

でも人数多い方がいいよね?」

 

『そうね。 あなたの力は「汎用性」が高いのが特徴だから、手札が多い方がかなり有利ね。』

 

うん。やっぱり多い方がいいよね。

スーパーのお肉だって、1パックより2パックが安いのが多いもん。

多い方がお買い得だよね。

てなわけで…

 

ピロリン♪

『「Yes!プリキュア5」を習得しました。

「キュアドリーム」に変身出来るようになりました。

「キュアルージュ」に変身出来るようになりました。

「キュアレモネード」に変身出来るようになりました。

「キュアミント」に変身出来るようになりました。

「キュアアクア」に変身出来るようになりました。

「ミルキィローズ」を習得するには、特定条件を満たしてください。

特定条件:『プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン』で敵を倒すこと。

 

現在のポイント:6pt 』

 

 

おお、一気に6人増えた♪

でも、「ミルキィローズ」の習得に『プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン』で敵を倒してくださいって書いてあるんだけど、これはどうやって出すんだろう?

もしかして、「かめ○め波」みたいな感じなのかな?

それだったら困ったぞ〜。

修行するのに時間はかかるだろうし…その間に「悪の組織」が大人しくしているとは限らない。

早く「か○はめ波」を習得しないと「悪の組織」に地球を征服されてしまうかもしれない。「亀○人」さんの元で修行しないと!!

 

「てなわけで哀ちゃん!! 『亀○人』さんの元で修行しに行くよ!!」

 

『…あなたはどこに向かおうとしているのかしら?

バカなこと言っていないで座りなさい!!」

 

なぜか怒られた。

僕は哀ちゃんに言われた通りにその場に座った。

…正座で…

 

『どうやら「プリキュア5」の力は5人それぞれに異なる「力」を持っているみたいよ。

大雑把にいうと「キュアドリーム」は中距離空中戦タイプで、「キュアルージュ」は近距離格闘タイプ、「キュアレモネード」は近〜中距離サポートタイプ、「キュアミント」は防御・防衛タイプ、「キュアアクア」は遠距離射撃タイプね。

基本戦闘はあまり変わらないけど、「特殊技」で分けるとこうなるわ。』

 

なるほど、種類がいっぱいなんだね。

 

『でもこれで「空中戦」が出来るわ。

今まではジャンプで倒していたけど、その必要はなくなったわね。

しかも、思った以上に使えるわ。

これで近・中・遠距離の攻撃手段にサポート・ディフェンス、なのはちゃんたちのサポートをより臨機応変に対応出来るわよ。』

 

実は僕には、習得した「プリキュア」のステータスを見ることが出来ないのだ。なぜなら哀ちゃんが見せてくれないのだ。

でも僕だってやっぱり気になるし…

 

「哀ちゃん、『プリキュア5』のステータス見せて〜」

 

『嫌よ。』

 

即答された。

 

「でも僕だって気になるよ〜。

なんで哀ちゃんは僕に見せてくれないの?」

 

『……ニュースを見たらわかるわよ。』

 

哀ちゃんがニュースを見なさいって言われたので、TVをつけた。

TVにはニュースキャスターが、今日一番のニュースを報道していた。

 

『今日の14時ごろ、謎の生命体が海に現れましたが、伝説の戦士「プリキュア」の皆さんが、謎の生命体を倒しました。

目視で確認したところ、「プリキュア」は全部で27人ほどいると思われ……』

 

まさか…哀ちゃんはコレを僕に伝えたかったのか…

 

「哀ちゃん…」

 

『なにかしら?』

 

哀ちゃん、まさか本当にいるなんて僕思わなかったよ。

 

「『UMA』って本当にいたんだね!!」

 

『…そんなことだろうと思ったわ。』

 

ニュースを見たら、UMAが発見されたことを報道していた。

でも『プリキュア』に倒されたらしい…

残念だな〜、ぜひこの目でUMAを見たかったな〜。

 

『…ちなみに「プリキュア」のステータスには、その「プリキュア」の本名や住所、さらにはスリーサイズまで書いてあるわ。

この世界に他の「プリキュア」がいないなら見せても良かったんだけど、残念ながら「オリジナル」がいる以上、あなたに見せるわけにはいかないわね。

だから諦めなさい。』

 

なんと、『プリキュア』のステータスには「個人情報」が載っていた。

それはイケナイ。「個人情報」が流失したなんてバレたら、「黒服の人」が僕を捉えにくるかもしれない。

もしかしたら、「国家機密」を知られた可能性があるって言われて窓のない部屋に連れていかれるかも………

 

ブルブルブル……

ステータス見るのやめよう。

 

「哀ちゃん…ステータス見るのやめるよ。

でも僕は哀ちゃんの味方だからね!! 何があっても哀ちゃんの事を信じているから!!」

 

『…そう、ありがとう(どうやら何か勘違いしているみたいだけど…訂正するのも面倒だし、このままでいいかもね。

それよりこの「ステータス」…「本名」や「住所」、「スリーサイズ」までは100歩譲っていいとして、「恋愛フラグの立て方」まであるなんて………

あの神様は彼にどうして欲しいのかしら?

とにかく、彼がコレを利用しようとはしないと思うけど、用心した方がいいわね。)』

何やら哀ちゃんが深刻な顔で考え事をしている。

多分「個人情報」のことだと思う。

哀ちゃん頭がいいから、これからの事を計算しているのかもしれない。

哀ちゃん大丈夫だよ!!

僕が絶対「黒服の人」に連れて行かせないからね!!

 

『ところでユウ?

今日特売があるって言ってなかったかしら?』

 

そうだった!!

今日はお肉にトイレットペーパーにお魚が安売りしていたんだった!!

時間は……タイムセールにまだ間に合う。

 

「哀ちゃん!! スーパーに行ってくるね!!」

 

『待ちなさい!! 私を置いて行く気!?』

 

 

 

 

スーパーに着きました。いや〜、雨が上がってよかったよ〜。

少し歩いた所で哀ちゃんを忘れていることに気付き、慌てて取りに戻りました。あやうく哀ちゃんを忘れるところだったよ〜。

 

「哀ちゃん、今日の晩ごはん何がいいかな?」

 

『……さぁ。』

 

「たしか、豆腐があったはずだから、麻婆豆腐にしようかな〜?」

 

『あら、冷蔵庫にあるものは忘れないのね。

…私のことは忘れたのに。』

 

マズイ、哀ちゃんが不機嫌だ。

たしかに忘れて行った僕が悪いんだけど、ここまで機嫌が悪くなるとは思わなかった。目がかなりの三白眼になっている。

…どうしよう?

 

「…あの…哀ちゃん?」

 

『………………』ギロッ!!

 

「ハゥ!!」

 

しばらく、そっとしておこう。

 

 

そしてタイムセールが始まった。

始まった途端この場所は戦場と化す。

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

 

「どけぇ!! 有象無象共ぉ!!」

 

「ハッ!! この程度で私を止められると思うなよっ!!」

 

「邪魔だ!! 消えされぇーーーーーーーーーーー!!」

 

「貴様らとは頭の出来が違うのだよ!!」

 

う〜〜〜〜〜ん、何度来てもスゴイな〜〜〜〜。

まるでタイムセールという名の「関ヶ原の戦い」だ。

いつもは温厚な主婦が、一騎当千の強者に変貌する。

ここでは、油断したらすぐにヤられるぞ。

 

僕は慎重に前へと進んだ。

中心はここから見ても戦闘がスゴイ!!

でも中心にいかないと、僕の目当てのものが手に入らない!!

 

よし!! 覚悟は決めた!!

いざ行かん!! 戦場へ!!

 

僕が覚悟を決めて歩こうとしたら、何かが頭に当たった。

 

おや? これは僕が買おうとしたお肉じゃないか。

あれ? あそこに転がってるのはトイレットペーパー?

ここに引っかかっているのはお魚じゃないか。

 

僕は戦場の中心に行くことなく目当てのものをGETした。

 

ウィーーーーーーン

珍しいこともあるんだな〜。

僕がホクホク顔でスーパーを出ると前に銀髪の長い髪の女性がいた。

その女性は僕に気づくと声をかけてくれた。

 

「ユウも買い物か?」

 

「リインさんでしたか。」

 

彼女は「リインフォース」

はやてちゃんの家族である。

はやてちゃんが、小学校3年生のクリスマスに体を治しに日本に来たんだ。

たしか「ナハト」っていう寄生虫に体を寄生されてたらしく、その治療に必要なのが「アルカンシェル」っていう治療法らしくて、クリスマスの日に手術したんだ。

そして手術は成功したらしいんだけど、なぜかリインさん自殺しようとしたんだ。それを「モブくん」と「オリ主くん」が止めたんだって。

何でも「ヴォルケンリッター全員人間にした。」とか言っていたけど、「どういう意味?」って哀ちゃんに聞いたら『子供が産める体になったってこと』って言っていた。

おそらく「ナハト」に寄生されていた時に、子宮に何らかの病気になってしまったのだろう。

そして、それを聞いた「モブくん」と「オリ主くん」が良く効く薬をあげたんだろう。いい子達だよね〜。

 

「リインさんはどうしてここに?」

 

「主に醤油を買ってくるように頼まれたのだ。」

 

「お使いでしたか。」

 

リインさんも日本には慣れてきたみたいだね。

日本に来た当初、初めてはやてちゃんにお使いを頼まれた時なんか、何買っていいかわからなかったみたいで、あっちへフラフラ…こっちへフラフラしてたから、僕が助けたんだよね。

 

「ところでお店の方はいいのか?」

 

「今日は休みですから。」

 

「そうか…なら主の家に来ないか?」

 

はやてちゃんのお家ですか〜…

そうだな〜…暇だから遊びに行こうかな。

 

「いいですよ〜。ちょうど暇でしたから。」

 

「わかった。」

 

僕たちははやてちゃんの家に向かった。

 

しばらく歩いたけど、お互いに無言だった。

だけど気まずいとは感じない。

相手に気を使わず、話したくなったら話す。

これを友情というものかもしれない。

そんなことを考えていたら、リインから話しかけてくれた。

 

「ユウ、一つ聞いてもいいか?」

 

「何ですか?」

 

何を聞いてくるんだろう?と考えていたら予想外の質問がきた。

 

「『キュアクラウン』についてどう思う?」

 

ギクゥッ!!!

だ、大丈夫だ落ち着け!!

リインは世間話をしているだけだ!!

 

「ど、どうしたの? イキナリ?」

 

平常心平常心!!

 

「実は『キュアクラウン』には私だけでなく、主達も助けられた事があるんだ。それで私達はいつか『キュアクラウン』に恩返しをしたいと思っているんだ。」

 

…なんで僕に話すんだろう?

僕は『キュアクラウン』だけど皆知らないはずだし…

 

「多分、お礼が欲しくて助けた訳じゃないと思うけど」

 

「わかっている。あのバカはお礼なんて要らないって事ぐらい。

それでも、私達は恩返しがしたいのだ。私達だけではない。

なのはやフェイトやアリシアはもちろん、プレシアやリンディ…

他にもいろんな人が恩返しがしたいと考えている。」

 

…なんだろう? バカにされたような?

でも皆がそんな風に考えているなんて…

 

「だから私達は「ある誓い」をしたんだ。

もし世界中が『キュアクラウン』の敵になっても私達は味方になろう。

もし『キュアクラウン』が助けを求めたら、たとえどんな状況でも助けようと…」

 

そ、そこまで僕の事を考えてくれているなんて…

嬉しいような恥ずかしい様な…

 

ギュッ!!

てなことを考えていたら後ろから抱きしめられた。

 

「 …もし『キュアクラウン』が恋人が欲しいと思ったなら、いつでも恋人になろうとまで考えているのだ。

まぁ、本人は鈍感なのか天然なのか…好きな女性の好みさえ無いらしいからな。」

 

…あれ? なんか急におかしくなったような?

でもそこまで思ってくれているとは思わなかった。

なんか照れるな〜。

 

「ちなみに私の予想だと、『キュアクラウン』の正体は中学校卒業して高校には行ってなくて、お祖父さんの骨董屋を引きづいて、身長が165cmの女性のような顔をしている男性だと思うのだが、どう思う?」

 

ギクギクゥッ!!!

なんでバレて……い、いやリインはまだ予想しているだけ!!

ここで誤魔化せば大丈夫!!

 

「い、いや…以外と外国の人かもしれないよ?」

 

「フフフ…そうだな、外国人かもしれないな。」

 

よし!! 上手くごまかせた!!

リインが僕から離れた。

 

「フフ…ちなみに主やなのは、フェイトにアリシアはまだ『キュアクラウン』の正体に気付いていないみたいだが、その他は気づいているかもしれないぞ?

まぁ、『キュアクラウン』が正体を隠したがっているから、私達も正体を言いふらすことはするつもりもないから、安心してくれ。

どうやら着いたようだな。 上がってくれ。」

 

ふぅ、何とか誤魔化せた。

いや〜、危うくバレるとこだったよ〜。

 

 

『……本当にバカね。』

 

哀ちゃんからバカにされたような気がした。

 

 

 

 

 


 
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