No.557240

リリカルなのはA's~~決意の先に~~第5話~~

Lancasterさん

今回第5話となっています。
あと2話くらいで完結になるのではないかと思います

2013-03-20 17:55:24 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2521   閲覧ユーザー数:2394

リンドウたちが戦っている中シャマルは結界の外に居た。

 

ザフィーラと念話で連絡を取っているとクロノが後ろに現れた。

 

「捜索指定ロストロギアの所持、使用の疑いであなたを逮捕します。抵抗しなければ弁護の機会があなたにはある。同意するなら武装の解除を」

 

それを見ていたリンディたちは終わったと思ったがその油断が反応を少し遅らせてしまった。

 

ドン

 

突如現れた仮面の男によりクロノは蹴り飛ばされてしまう。

 

「使え。闇の書の力を使って結界を破壊しろ」

 

仮面の男がシャマルに言及する。

 

「でもあれは…」

 

「使用して減ったページはまた増やせばいい。仲間がやられてからでは遅かろう」

 

その一言で決断したのかシャマルは念話で結界破壊の砲撃を撃つことを知らせる。

 

――結界内――

 

砲撃が放たれたことによりリンドウたちは撤収しようとしていた。

 

シグナムvsフェイト

 

「すまんテスタロッサ、この勝負預ける」

 

「シグナム!」

 

ヴィータvsなのは

 

「ヴォルケンリッター鉄槌の騎士ヴィータ。あんたの名は?」

 

「なのは、高町なのは」

 

「高町な、な…ええい呼びにくい!」

 

「逆ギレ!?」

 

「とにかく勝負は預けた!次はぜってえ殺すからな!絶対だ!」

 

その後はやての家で今日の事を話し合うことになった。ちなみにはやてはすずかの家に遊びに行っている。

 

「今日シャマルを助けたという男…一体何者だ?」

 

「分からない…でも当分のあいだ敵にはならないと思う」

 

「そう言えばリンドウはその男に襲われたって言ってなかったか?」

 

「俺は実際に見たわけじゃないからなんとも言えないが話を聞く限りはそうだと思うが…」

 

「とにかく今回の事で管理局も本腰を入れてくるだろうな…」

 

上から順にシグナム、シャマル、ヴィータ、リンドウ、ザフィーラとなっている。

 

「減ったページの分もあるし時間もねえ…一刻も早く闇の書を完成させないとな」

 

「「「「ああ!」」」」

 

――翌日――

 

リンドウははやて家の庭に立っていた。

 

「どうしたリンドウ、そんなところに立ったりして?」

 

「シグナムか…なに、お前らと出会ってもう結構時間がたったんだなと思ってな…」

 

「そうだな…」

 

――回想――

 

闇の書が目覚めたあの日、そこにはシグナムたちが跪いていた。

 

「闇の書の起動を確認しました」

 

「われら、闇の書の収集を行い、主を護る守護騎士にございます」

 

「夜天の主の元に集いし雲」

 

「ヴォルケンリッター、なんなりと命令を」

 

当時の俺は何がなんだかさっぱりだしはやてもはやてで気絶してたしでちょっとしたパニックの状態だった。

 

「とりあえずはやてを病院に連れてくからどいてくれないか?」

 

「!なんだ貴様は!?我らは今、主から命令を貰おうと…」

 

「その主のためなんだけど?」

 

「なに?」

 

その後も少し口論が続いたがはやてのためということで何とかその場は協力してくれることになった。

 

病院についてからもまた大変だった…「ここはどんなところなの」やら「主は大丈夫なんだろうな」やら騒ぎまくるでもう大変だった。

 

「時にリンドウ君」

 

「なんですか…」

 

はやてとは何度か会っていたから石田先生とも面識はあった。

 

「あの人たちは誰?春先とはいえまだ寒いのにあんな格好でしかもやたら騒ぐし」

 

「えっと…」

 

とりあえず念話で話を合わせてくれと頼んでも我らは主の命令しか聞かんといいはり取り合ってもらえずかなり苦労したのは今でも覚えている。

 

そんな時ちょうどはやてが目覚めたので俺ははやてに聞いてみてくださいと言うしかなかった。

 

はやての計らいでなんとか遠い親戚ということになった。

 

その後闇の書の説明を行い甲冑の制作なども行った。

 

当初はなかなか心を開かなかったシグナムたちもはやての振る舞いでだんだんと心を開きかけていた。

 

俺もなんだかんだで楽しくてよくはやての家に行っていた。なのははなぜか機嫌がわるかったが…

 

だがそんな時に事件が起きたのである…

 

はやてが倒れたのである。原因は闇の書の収集が行われなかったからである。解決するには闇の書を完成させるしかないとシグナムは言っていた。

 

「助けなきゃ…はやてを助けなきゃ!」

 

その一言で闇の書の収集を行うことにした。

 

「お前はどうするリンドウ?お前には仲間もいるのだろう?ならば…」

 

「俺もやるよ…」

 

「「「「!?」」」」

 

「たとえその決意の先になのはたちとの戦いが待っていたとしても俺は友だちを見捨てるなんて出来ない」

 

――回想終了――

 

「あの決断…いや、決意はまだ揺るがんか?どれだけ強がっても仲間との戦闘はつらいだろう?」

 

「ああ、確かに辛くないと言えば嘘になるが…決めたからな」

 

そう言ってリンドウはその場を後にした。

 

「強いなリンドウは」

 

「そうね」

 

いつの間にか来ていたシャマルと話していた。

 

それから数日後…

 

現在俺はグレアム提督と話をするためにグレアム提督と向き合っていた。

 

実は先日またシグナムたちと管理局との衝突があった。その時リンディ提督やクロノはアースラの試験飛行のため管理局の本局の方に行っていた。

 

 

それプラス管理局のシステムがクラッキングに会い管理局の対応は完全に遅れていた。それによりフェイトのリンカーコアが収集されるという事態が起こった。

 

 

俺は闇の書についての資料を集めていたためその戦闘には参加していなかった。シグナムたちに聞いてもあまり本質の事は覚えてないようだったので自分で調べることにしたのである。

 

俺はグレアム提督の元へ訪れた。今までのことを問い詰めるための材料はある程度は集まった。

 

 

「私に何か話があるということだったが…なにかな?」

 

「はい、話というのは今現在管理局、クロノたちが追っている闇の書について…いくつか聞きたいこと…いや、確認したいことがあります」

 

「そう言ったことはクロノが来ると思っていたのだがね」

 

「このことは俺の私情も含んでいるので…それにまだクロノたちには話してませんので」

 

 

さてさて、今回の第5話どうだったでしょうか?

最初に書いた通りおそらくあと2話くらいで完結になると思います(^_^;)

strikers編もやるつもりですm(__)m

 


 
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