ガルパン戦車３台目、１年生達で構成される「うさぎさんチーム」の乗る多砲塔戦車です。

　投稿日時現在で公式モデルが無く、模型店を駆けずり回って、『1/35 アカデミー製 U.S.MEDIUM TANK M3 LEE』で製作。
　模型は、一部の車両がガルパン需要(?)でレア化しちゃったりオークションで値上がりしてるのが怖い所ですが、当方は地上波未放映地域だった為か、とある模型店にひっそりと鎮座していたモノを救助してきました。その為、箱はホコリだらけですし、結構痛んでました。

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　さて、箱から組み立て説明書から読めない文字（多分ハングル）で書かれていてますが、モノはどうやら２００６年製のようです。
　日本製の模型に比べるとプラ自体が柔らかく、削り過ぎたりしそうです。モールドの抜けはソコソコで悪くはないのですが、部品の精度が低く大きなバリがあったり、モノによっては組み合いが悪くて、結構な隙間や段差が出来てしまいます。

　改修部分としては作中設定に準じ、車体右前面にある警笛は付けず・キューポラ部の機銃＆車体前面の２連機銃を廃し穴埋め・砲塔部のアンテナ基部は使わずキューポラ後ろに移設(0.5mm真鍮線)・OVMは後部中央のシャベルとオノのみに。
　起動輪＆誘導輪は設定画と見比べ、説明書通りでない方（この模型の足回り部品はシャーマンと共通の為）を選択し、それっぽく。
　副砲パーツは長短２種入ってますが、これも見比べて短い方を付けてます。

　車体色は、Mr.カラー38 オリーブドラブ(2)を塗った後、タミヤエナメルカラーXF-61(オリーブドラブ)＋XF-62(ダークグリーン)で全体をウォッシング。履帯は「八九式」と同じ処理ですので、そちらを参照の事。
　デカールは、モデルカステン製のマークを通販で買い、車体前面＆砲塔の左右にウサギを３枚・車体左側面＆砲塔後部のやや左側へ大洗マークを貼り付け。この辺は画面とにらめっこでしたｗ
　XF-49(カーキ)で車体に軽く墨入れした後、履帯＆転輪部をXF-57(バフ)で、車体をXF-56(メタリックグレイ)で軽くドライブラシ。最後に塗装面とデカール保護にと、ガイアカラーのフラットクリアで軽くコーティング。

　後部箱の形状が違ったり、車体左前側面にフックが無かったりですが……画面内のM3リーに大分近付けられたたのではないかと。