No.524072

遥か彼方、蒼天の向こうへ-真†魏伝-第二章・十三話

月千一夜さん

こんばんわ
月千一夜です

遥か彼方、二章十三話公開します

続きを表示

2012-12-28 00:33:28 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:6325   閲覧ユーザー数:4995

「やれやれ・・・だな」

 

 

薄暗い廊下を進む、一人の男がいた

この暗いなかでも、尚ハッキリとわかるほどの“真紅”の髪を靡かせる

端正な顔立ちの男だ

 

“呉蘭”

 

それが、彼の名だ

“元・蜀の将軍”

それが、“以前の彼”の肩書であった

 

 

 

「これはこれは、どうしましたかな?

“蘭”、私の親友よ

意外や意外、浮かない表情ですなぁ」

 

 

と、そんな彼の隣

小太りの男、“雷銅”は言う

そんな彼の言葉

呉蘭は苦笑し、“わるかったな”と零した

 

 

「つうか、“意外”ってのぁなんだよ

ちょいと、いやかなり失礼じゃねぇか?」

 

「ほっほ、いやいやいや

何を言うのですか

これを意外と言わずして、何とすれば?」

 

 

と、雷銅は笑いながら言う

それから、人差し指を“ぴん”と立て口ずさむ

 

 

 

 

「ずっと、“会いたかった人”にようやく会えるのですぞ?

浮かない顔など、いやはや似合いませんな」

 

 

 

 

“会いたかった人”

言われ、呉蘭は苦笑する

“ああ、そうだ”

彼は、思った

確かに、彼はずっと会いたかった

 

“彼女”に、会いたかった

 

故に・・・

 

 

 

 

「あぁ、まぁ・・・確かに、雷の言うとおりだよなぁ」

 

 

 

 

 

彼は、嗤っていた

先ほどまでの、あの力ない苦笑とは違い

本当に、純粋に

彼は、嗤っていたのだ

 

 

「そうだ

折角、また会えるんだ

なら、喜ばなくっちゃぁ損だよな」

 

 

そして、伸ばした右腕

その腕が、“燃える”

“真紅”の輝きを放ちながら・・・

 

 

 

 

 

「また、会えるんだ・・・“紫苑”」

 

 

 

 

 

その瞳は

同じように、“真紅”の輝きを放っていた

 

 

 

 

 

 

 

≪遥か彼方、蒼天の向こうへ-真†魏伝-≫

第二章 十三話【白帝城】

 

 

 

 

ーーー†ーーー

 

「ここが・・・“白帝城”」

 

 

その場所に着いた途端、“愛紗”は言葉を失くしていた

愛紗だけではない

皆も、同じように言葉を失っていたのだ

 

 

「そう・・・此処が、“白帝城”」

 

 

しかし唯、一人

蜀の軍師、朱里だけが堂々と

その“城”を見つめ、力強く声を出す

 

 

 

「私たちの・・・“最後の砦”です」

 

 

 

そう言った、彼女の瞳

その瞳には、力強い光りが宿っていた

 

眼前に広がる“最後の砦”

“白帝城”

成都とは違い、“武骨”な造りのその砦

“無駄”を省き、“機能”を唯々“重視”したその砦は

 

 

まさに、“戦う為の砦”だった

 

 

 

 

 

 

「それでは、城内を案内します

皆さん、ついて来てください」

 

 

と、朱里は歩みを進める

皆は慌てて、その後について歩き出した

 

 

「しっかし、何時の間に・・・こんな城、造ってたんだよ」

 

 

と、そう言ったのは翠である

彼女はキョロキョロと、周りを見渡ながら歩いていた

 

 

「こんな城、そんなすぐ造れるもんじゃないよな?」

 

「だよねぇ」

 

 

翠の言葉に、同じようにキョロキョロとしていた蒲公英が同意する

朱里は、その問いに少し躊躇った後

静かに言った

 

 

 

「三年前、です」

 

「えっ・・・?」

 

 

 

 

朱里の言葉

桃香は、一瞬理解が出来なかった

 

 

「三年前・・・三国の同盟が決まってすぐ

私と雛里ちゃんで計画して、そして造りました」

 

 

しかし、朱里は淡々と話を続けた

 

“三年前”

乱世が終わってすぐに

戦いのない日々の、その始まりに

 

この城は・・・“戦う為の砦”は造られた

 

それを聞いて、皆が一斉に息を呑む

その意味を、皆は理解できない

 

 

 

「それって・・・どういうことなの?」

 

 

やっと

桃香は、そう声を出した

 

震える声

その声に、朱里は、小さな軍師は

 

同じような震える声で、こう言ったのだ

 

 

 

「信じられなかったんです」

 

 

 

“信じられなかった”

この言葉に、再び沈黙が流れる

 

そんな中、いきなり響いた・・・笑い声

 

 

 

 

「あっはっは、な~るほどなぁ」

 

 

 

 

その声の主は、王異であった

彼女は笑いながら、朱里を見つめていた

 

 

「ようするに、その同盟っちゅうんが信じられなかったわけや

“いつ裏切られるかわからない”

そう思ったから、この城を造ったんやろ?

いつ、誰に裏切られても、すぐに“戦えるように”ってなぁ」

 

 

“そうやろ?”と

王異の言葉

朱里は、少し躊躇った後・・・静かに、頷くのだった

 

桃香は、そんな彼女の姿を見つめ

ようやく、言葉を発する

 

 

 

「そんな・・・どうして、朱里ちゃん?」

 

「桃香様・・・」

 

「やっと、乱世は終わったんだよ?

それから、皆で頑張ろうって・・・それなのに・・・なんで、なの?」

 

「それは・・・」

 

 

 

 

“すいません”と、彼女は泣きそうな声で謝った

それに対し、桃香だけではない

皆がそれぞれ、複雑な表情を浮かべていた

 

空気が、重い

 

 

 

 

「ま~、でもついてましたねぇ」

 

 

そんな中、場違いなまでに明るく言ったのは七乃であった

彼女はその声に合った、それはもう明るい笑顔を浮かべたまま

皆の視線を集めている

 

 

「軍師さんのその“不安”が、結果的には蜀の“希望”に繋がったんですから

これはもう、ついてるとしか言いようがありません

天の国で言う、“結果オーライ”というやつですね」

 

 

と、七乃は無邪気に笑う

それから、朱里の背中を押しながら歩き出した

 

 

「けどまぁ、今はそんなことよりも早く城内で休みませんか?

私もう、くったくたなんですよ~♪」

 

 

“皆さんも、そうでしょう?”と、七乃

そして、彼女はそのまま足早に朱里を押していく

 

だから

 

 

 

 

「ありがとう、ございます・・・」

 

 

 

 

朱里の放った、そんな小さな声など

他の者の耳には、届くことはなかった・・・

 

 

 

 

 

 

ーーー†ーーー

 

「・・・此処が、“玉座の間”です」

 

 

“勿論、成都よりは小さいですけど”と

そう言って、朱里は苦笑する

そして、その玉座の間の中心である玉座に桃香を誘った

 

桃香は、何処か暗い表情のまま玉座に座る

朱里はその傍らに、そっと移動した

 

そして集まった皆々を見渡し、言葉を発する

 

 

 

「さて、皆さん・・・この“白帝城”については、大方理解していただけましたか?」

 

「うむ・・・」

 

 

と、答えたのは愛紗だ

しかし、その声には覇気がない

そんな彼女の心境を思ったのか、“なら、よかったです”と言った朱里の声もまた

どこか、元気のないものだった

 

 

「ご覧になってわかったでしょうが

この白帝城は・・・“戦う為だけの砦”です」

 

 

朱里の言葉

ソレを聞き、皆は思い出す

この玉座の間に着くまでに、皆はこの城内にある主だった場所の説明を受けたのだ

 

城壁には、眼下に迫る敵を打ち払う為の“連弩”

そのすぐ傍には、大軍を相手に使う為に造られた“投石車”

城内には長期戦にも備えて多くの“食料”があり

“武具”の備蓄も万全である

 

それに対するよう、城内には一切の“娯楽”がなかった

唯、“唯々戦う為に”

この砦に課せられた“使命”にして

唯一の、“存在意義”

 

それは・・・乱世が終わった今では、あまりにも“正反対の道”を行くものだった

 

 

 

 

「はっはぁ・・・いや、参ったわ

まさか、ここまで“信用してないなんてなぁ”」

 

 

そう言ったのは、王異である

彼女は、やや疲れたように壁によりかかり

それから、“ま、そんなもんやんな”と呟く

 

 

「同盟だかなんか知らんけど、結局勝ったんは“魏”

つまり、そういうことやろ?」

 

「そんな、こと・・・」

 

 

“ない”とは、言えなかった

まさに今の一言が、朱里にこの城を“造らせた”のだから

故に彼女は、俯き唇を噛むことしか出来ない

 

 

「しかし、朱里よ

何故、我々にも黙っていたのだ?」

 

 

と、愛紗

彼女は未だ、納得できないのだろう

自分達に内緒で、このような城を造られたのが

 

 

「愛紗さんも、桃香様も・・・いえ、きっとみんな

賛成しないと思いました」

 

「だから、勝手に造ったと?」

 

 

そう言って、桔梗は彼女を睨み付けた

その隣、紫苑が小さく息を漏らす

 

 

「このような城・・・費用は、どうしたの?」

 

「私と雛里ちゃん・・・それからこの“砦”の関係者の給金の殆どを、この砦の為に使いました」

 

「えぇっ!?」

 

 

“ちょっと、本当!?”と、蒲公英

隣では、翠が“嘘だろ”と目を見開いていた

 

 

 

「そこまで・・・朱里ちゃんは、信じてなかったんだね」

 

 

そんな中、そう言ったのは桃香だった

彼女もまた、知らなかった

まさか、自分が知らないところで、このようなことがされていたのかと

 

彼女は唯々、驚き・・・そして、悲しんだ

 

 

「朱里ちゃんは、同盟を信じていなくって

いつ裏切られるかわからないって、そう思って

ずっと、過ごしてたんだね」

 

「申し訳、ありません」

 

 

と、朱里は大きく頭を下げる

それに対し、桃香は“ううん”と

力なく、首を横に振った

 

 

「いいの・・・結果的に、私たちは助かったんだから

それにむしろ、謝るのは私の方だよ」

 

「桃香様・・・」

 

「朱里ちゃんや雛里ちゃんが、そんな不安に怯えてたのに

私、気付いてあげられなかった

きづかないまま、ただ馬鹿みたいに、過ごしてたんだ・・・」

 

 

言って、桃香は涙する

そんな、自分達の“王”の姿に

 

皆、かける言葉が見つからない

 

 

 

 

「“脆い”、な」

 

 

そんな中、蜀の皆に聴こえない様

そう呟いたのは、王異と同じように壁に寄りかかる夕だった

 

 

「脆いとは、劉備のことか?」

 

 

祭は、それに対し口を開く

“いや”と、夕は苦笑する

 

 

「“三国同盟”のことだ

まさか、これほど“脆く”、これほど“危うい”ものだったとはな」

 

 

夕の言葉

祭は一瞬躊躇ったあと、“そうじゃな”と声を漏らす

 

 

「一刀が・・・天の御遣いが、その存在をかけて作った“未来”

それが、ここまで脆いとはのう」

 

 

祭は、それから静かに天井を見上げる

“これでは・・・”と、そう呟いたのはそれからすぐのこと

 

 

 

 

 

 

「一刀が・・・報われぬ」

 

 

 

 

 

 

そして、同時に思い浮かべるのは

あの、太陽のような“白き光”だった・・・

 

 

 

 

 

 

 

ーーー†ーーー

 

「ふぅ・・・」

 

 

と、白蓮は小さく息を吐いた

その額には、微かに汗がみえた

 

 

「もう、結構歩いたな」

 

「ですね」

 

 

白蓮の言葉に、斗詩は頷く

その隣、猪々子は“けっどさ”と表情を歪める

 

 

「成都って、こっちだっけ?」

 

「「うっ・・・」」

 

 

この言葉に

斗詩と白蓮は、同時に体を震わせる

 

そんな二人の姿を見て、星は苦笑したまま言うのだった

 

 

 

 

「言うな、猪々子よ・・・その問いには、恐らく誰も答えられない」

 

 

 

星の言葉

皆が、一斉に溜め息を吐き出した

この一言で、わかったであろう

 

 

 

何を隠そう、今の彼女達は“迷子”だったのだ

 

 

 

 

 

「参ったな・・・まさか、道に迷うなんて」

 

「これは、困りましたぞ」

 

 

白蓮の言葉に、音々はまた溜め息をつく

誰のせいでもない

唯々、この複雑すぎる地形のせいだった

 

 

 

 

「もう、皆さん

この私がいながら、なんというザマなのですっ!」

 

「いや、そういやコイツが“こっちが近道です”って言わなきゃ通らなかったんだけどな、この道」

 

 

しかし、それで星たちと会えたのだから

まさに結果オーライというやつだ

ともあれ、まずはこの状況を何とかしなくてはならない

 

と、白蓮が歩きだそうとした直後のこと

 

 

 

「待って・・・」

 

 

 

と、恋が低く呟いたのだ

“ピタリ”と白蓮の動きがとまる

それから、恋に振り返った瞬間

彼女は、険しい表情を浮かべたまま言った

 

 

「“血”の匂い・・・」

 

「えっ?」

 

 

驚く白蓮

そんな彼女の横を、恋は駆け抜けていく

それはおおよそ、人を背負ったままで出せる速さではなかった

 

 

「お、おい恋っ!?」

 

 

慌てて、白蓮たちはその後を追っていく

木々が邪魔だったが、それでも走らなくてはならない

ここで、彼女を見失うわけにはいかなかった

それからすぐに、恋の動きが止まった

 

慌てて、その傍に駆け寄った白蓮

その直後、彼女は驚きのあまり声を出せなかった

 

 

 

其処には・・・傷だらけの、“蜀の兵士”が倒れていたのだ

 

 

 

「お、おいっ、大丈夫かっ!?」

 

 

しかし、流石は白蓮である

すぐに我に返ると、倒れていた兵士を抱き上げ叫んだ

 

すると、“うぅ”と声をあげ

兵は、力なく目を覚ました

 

 

 

「こ、公孫賛将軍・・・ですか?」

 

「ああ、そうだ!!」

 

 

白蓮の言葉

兵は、“よかった”と声を漏らす

同時に、咳き込んだ

その口からは、血が流れ出る

 

 

「お、おい大丈夫か!?

今すぐ、助けてやるから・・・」

 

「い、いいんです

俺のことは・・・そ、それよりも、ゴホ・・・伝えなくては、ならないこと、が」

 

 

“ガハッ!”と、先ほどよりも多くの血を吐き出す兵士

“もう、助からない”

白蓮はそう思い、グッと涙を堪えた

 

 

「なんだ・・・何を、伝えたいんだっ!!?」

 

 

白蓮の言葉

兵は、乱れた呼吸もそのままに

 

“最期の力”を振り絞り、言ったのだ

 

 

 

 

 

 

 

「謎の、軍により・・・成都が、陥落いたしましたっ・・・!!!!」

 

 

 

 

 

ーーー†ーーー

 

そして、兵は息を引き取った

しかしその顔は、何かをやり遂げたような

そんな晴れやかささえある

 

白蓮はそんな兵の体をゆっくりと寝かせると

静かに、黙祷を捧げるのだった

 

 

 

「成都が・・・落ちた?」

 

 

斗詩はその後ろで、驚きを隠すこともなく言う

隣では、猪々子までもが顔を真っ青にしているようだった

 

 

「そ、そんな馬鹿な話・・・」

 

 

“ありえませんぞ”と、音々は続けることが出来ない

目の前に眠る兵士の言葉を、嘘だとは言えなかった

 

つまり・・・

 

 

「きっと、本当だ

信じられないけど、有り得ない話だけど」

 

 

 

 

“成都は・・・落ちたんだ”

 

 

 

 

 

白蓮の言葉

それが、嫌に重く響いていった

 

しばし、沈黙が続く

 

 

「恐らく、なのだが」

 

 

やがて、そう言って言葉を発するのは星だった

彼女は腹部をおさえたままで、ゆっくりと言う

 

 

「成都を襲ったという謎の軍・・・それは我らが出会った者達ではないかと

そう、思うのだが」

 

 

星の言葉

頷くのは雛里である

 

 

「私も、そう思います」

 

 

これに、白蓮は苦笑しながら“参ったな”と零した

続くよう、音々も“参りましたぞ”と呟く

 

 

「これでは、成都に戻ることも得策とは言えませんぞ」

 

 

“まぁ、それ以前に成都に着くこと自体が困難なのですが”と、彼女は困ったように眉を顰める

 

 

「そうですね

それ以前に、皆さんがどうなったのか・・・」

 

 

と、斗詩は不安げに言う

そんな彼女の言葉に、猪々子は“大丈夫だって”と笑った

 

 

「皆きっと、無事だって」

 

「だと、いいんだけど・・・」

 

 

“斗詩は心配性だな”と、猪々子はまた笑った

彼女が、無理して笑っているのだと

そう気づくのは、難しいことではなかった

 

しかし、そんな彼女の気遣いに

皆の気が、少しだけ楽になる

 

 

 

「そう、だよな

うん・・・きっと大丈夫だ」

 

 

と、白蓮も笑った

それから、白蓮は“だとしたら”と言葉を続けた

 

 

「今、皆が何処にいるのか・・・ってことが、問題になるな」

 

 

この言葉に、“そう”と恋は頷いた

 

 

「皆が、何処に行ったのか」

 

 

“音々”と、見つめる先

音々は困ったように、首を傾げる

 

 

「呉か魏・・・どちらかに、助けを求めにいった可能性もあるのです」

 

「おいおい・・・まったく、正反対の方向だぞ」

 

「これはまた、困りましたね」

 

 

悩む白蓮たち

そんな中、雛里は“もしかしたら”と

静かに、言葉を吐き出した

 

 

 

「“あの場所”・・・かもしれません」

 

 

 

雛里の一言

星は、“む・・・”と声を漏らす

 

 

「雛里よ

“あの場所”とは、いったい何処なのだ?」

 

 

雛里は、表情を歪める

それが、どこか“痛々しく”みえて・・・星は、何事かと眉を顰める

 

 

「皆さんには言っていない・・・私と、そして朱里ちゃんで造った“砦”です」

 

「と、砦っ・・・?」

 

 

驚く白蓮

そんな彼女の様子を気遣う暇もない

雛里は、俯いたまま

 

やがて、観念したかのように・・・言うのだった

 

 

 

 

 

「“白帝城”・・・朱里ちゃんなら多分、其処に行くと思います」

 

 

 

 

 

“白帝城”

その言葉に、皆が感じていた

 

何か、重く

そして・・・“激動”の予感を

★あとがき★

 

どうも、こんばんわ

月千一夜です

 

またまた、更新いたしますww

 

 

さて、白帝城をめざし

多くの者が、集まってきましたww

 

次回はいよいよ、戦いが始まるのデショウカ?

 

 

では、またお会いする日までww

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
34
9

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択