子供の頃に夢中になった昭和ヒーローを、自分なりのカタチにしていこうと思い立ち作成しています。
これは三体目の作品、キカイダー01です。

まず最初に、「透明部品無しでキカイダーが出来るか？」という、大変後ろ向きな所からスタートしています。
粘土造形に合わせた透明パーツが作れそうになかったので。

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考えを進めるうちに、ふと昔から大好きな彫刻作家アルナルド・ポモドーロ氏の作品が浮かんできまして、その辺りを自分なりにおりまぜながら表現してみました。

キカイダーに比べると今ひとつ人気の無いゼロワンですが、よくみるとゴチャゴチャとスッキリのコントラストがハッキリしていて良いデザインだなぁと改めて感じました。
この目の周り黒縁のタヌキ顔も案外味があっていいですね。

芯に針金、石粉粘土を盛りつけて、塗装はアクリル筆塗りです。
目はCAD入力して光造形で作りました。