No.493228

魔法少女まどか☆マギカ 神速の戦士たち 終わりの始まり、変わる運命

孤独の中で戦う少女たち。

そんな彼らと共に戦う運命を背負った戦士たち。

天の道を往き、総てを司る!

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2012-10-07 14:25:26 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2561   閲覧ユーザー数:2515

「また駄目だった。」

 

そこは荒れ地で、目の前には黒い巨大な生物と白い小さい生物がいる前で黒髪の少女が呟いた。

 

「早く倒さなきゃ、町が壊滅しちゃうよ。」

 

白い小さい生物が言った。

 

「…ここは、私の戦場ではない。」

 

黒髪の少女は言い、後ろを振り返りながら、右腕についてある円盤を擦る。

 

すると、彼女の目の前の次元が捻曲がる。

 

「そうか、そういうことか。」

 

白い生物がわかったように言う。

 

だが、少女は小さく呟く。

 

「まどか…、今度は、必ず助けるからね…。」

 

そして、彼女はその次元の狭間に入っていく。

 

その瞬間を、次元の狭間から見ていた、一人の銀と赤の装甲のカブトムシのような戦士がいた。

 

彼女はそれに気付かない。

 

 

 

 

 

 

近未来的な街…見滝原市で片手で何故か豆腐が入ったボウルを持ち、浴衣姿で歩いていた一人の青年がいた。

 

青年は、茶色いマンションに入り、エレベーターで行き先である階が書いたボタンを押す。

 

そして、エレベーターが着き、一つのドアに立ち止まり、インターホンを鳴らす。

 

『どちら様?って、今行きますわ。』

 

ガチャッと音が鳴り、ドアが開く。

 

「お待ちしていましたわ。

 天道さん。」

 

「あぁ、待たせたな。

 豆腐を買うのに遅れた。

 マミ。」

 

青年…天道総司は、彼女…巴マミの部屋に入る。

 

 

 

 

 

 

この時、既に、未来が変わった。

 

仮面ライダーと魔法少女、二つの強大な力が引き寄せられたような感じだ。

 

これは、偶然か、それとも必然か…。

 

その答えは、誰にもわからない。


 
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