No.485755

魔法少女リリカルスピリッツ 第一話

かなりお待たせしました、やっと第一話更新です。夏コミ後にもゴタゴタがあって更新が遅れてしまいました。申し訳ありません。

2012-09-18 20:12:15 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1971   閲覧ユーザー数:1932

 目が覚めるとそこは・・・・ダ、ダンボールハウス!?あの駄神なんて

ことしてくれやがった!いつかあったらぶっ飛ばしてやる!・・・ん?ダン

ボールハウスの外壁に油性ペンで何か書いてあるな、どれどれ?

 

「このダンボールハウスはちょっとしたジョークだ、ちゃんとした家を用意して

 あるから安心したまえ。だと?」

 

 そしてその下にはそこまでの道筋の書かれた地図が貼り付けてあった。それを

手に取ってさっさとダンボールハウスから立ち去る。

 

「ちゃんと用意してあるんなら最初からそっちに送ってくれればいいものを・・・

 とことん面倒臭い奴だな・・・」

 

 そしてダンボールハウスがあった公園を後にした。公園を出る前にベンチに座った

ツナギを来た男性が「あと十年たったら俺とやらないか♂」とか言ってたが無視した。

そういえば代行者が言っていた通り体は小学三年生相当の状態になっていた。うーん、

歩幅が狭くて進行速度が遅いのが難点だな。

 

「っと、そういえばディースキャナとかちゃんとあるか確認しておかなきゃな。」

 

 歩きながらズボンや上着のポケットを探っているとその中に赤と黒の色のディースキャナ

が入っていた。そしてその中に入っているスピリットを確認するとちゃんと20個そろっていた。

 

「ビーストスピリットは暴走するかもしれないからしばらくはヒューマンスピリット

 だけでやっていくしかないな。ビーストの制御の方は追々やっとくか。」

 

 そうこうしていると地図に書かれた場所へと到着した。木造平屋建ての純和風の家屋が

そこに堂々と建ってた。しかしこれって・・・

 

「これって衛宮邸だよなぁ・・・・」

 

 どこからどう見てもFateシリーズに出てくる衛宮邸にしか見えないのだ。ご丁寧にあの

道場っぽいところと土倉まで完備してある。道場はともかく土倉は使い道がない気がする

んだが・・・まあとりあえずは家の中の探索でもするか。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「しかしこれは一人暮らしには広すぎだろ。どう考えても4~5人は余裕で住めるほど

 の広さだぞ。」

 

 家の中を調べてみると衣服類は一通りあり、ガス、電気、水道もしっかり生きていた。そして

金庫の中から通帳も見つかった。ちなみに預金は贅沢しすぎなければ余裕で5人家族が暮らせるほど

の金があった。すげぇなおい。

 

「コレは若干過保護な気がしないでもないがもらえるものはありがたくもらっておくか。」

 

 やることもなくなったので居間でごろごろしながらテレビを見ているといきなりディースキャナ

が何やら電子音を立てて騒ぎ始めた。

 

「ん~?どうしたんだ?っと、ジュエルシード反応あり?どれどれ場所は・・・って結構近くじゃねー

かおい。歩いて十分ぐらいだぞ。」

 

 どうやら場所的にユーノが物語序盤にやられたところとは別の場所のようだ。ユーノは原作通り

なのはに任せるとしましょうか。

 

「貴重品は持った、電気も消した、戸締りもOK。よし行くか!」

 

 さぁ、初陣と参りましょうか!

 


 
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