No.483976

貴方と人生を共に if~月√

月√本編です。後、メイン2人の√も完成していますが・・・

人生を進めた後に貼ります。ちなみに、ヒロインの

見たい√もメール、あしあと、カキコでも書き込んでください。

2012-09-14 23:28:31 投稿 / 全21ページ    総閲覧数:2109   閲覧ユーザー数:1704

月√

 

 

 

 

一刀「1だな」

 

左慈「?」

 

一刀「先に帰っててくれ」

 

左慈「あっああ」

 

華琳「また、明日ね」

 

星「でわ」

 

愛紗「ありがとうございます。」

 

及川「またな~かずぴ~」

 

月「・・・・」

 

一刀「ああ。」

 

 

 

 

 

 

体育倉庫中

 

ガラガラ

 

男A「誰にも気づかれなかったか?」

 

男B「ああ!」

 

男C「早くしろよ!」

 

男A「これだよ!どうだ?」

 

男D「すげー天和ちゃんの生着替え写真じゃん!」

 

男A「焼きまわしいっぱいあるぞ!しかも・・・ほれ!」

 

男E「お前、犯罪だぞ!・・・だが、いい仕事してるな」

 

男A「だろ?」

 

男F「胸デケーいくらだ?」

 

男A「1枚1000円だ、シャワー室の写真が3000円だ」

 

男C「俺はシャワー室の方買うぜ」

 

男B「俺も!」

 

男達は財布を出していた時

 

一刀「そう言う事か・・・」

 

男A「北郷!いや・・・これは」

 

一刀「・・・・」

 

1ボコる

 

2ぼこる

 

3ボコル

 

4凹る

 

 

ボコッ

 

男A「グヘッ」

 

一刀「・・・データはこれだけか?」

 

男A「は・・・はい・・・」

 

一刀「シネ」

 

男B「にっ逃げろー」

 

一刀「無理だな・・・」

 

スッ

 

ボコッバキッボカボコバキッ・・・

 

男達は血を流しながら・・・

 

男A「ゆ・・・ゆる・・・し・・・て」

 

一刀「・・・」

 

ドゴーンッ

 

地面が○の字に割れていた。

 

男A「ひっひぃ~・・・」

 

一刀「オワリだ」

 

拳を振り上げると・・・

 

月「ダメ!!」

 

月は一刀の腕にしがみついた。

 

左慈「これは・・・」

 

華琳「・・・私達の写真?」

 

華琳は広う。

 

駆けつけた一同は唖然としていた・・・

 

体育倉庫が血まみれになっている様を・・・

 

 

 

 

職員室

 

潤香「一刀!お前はなんて事を!」

 

貂蝉「盗撮の件で向こうの親は告訴しないって

 

言ってたし、大丈夫でしょう。」

 

潤香「理事長!そんあ甘い考えでどうします!」

 

貂蝉「一刀君も反省してるのね?」

 

一刀「はい」

 

貂蝉「なら、いいじゃない♪」

 

潤香「ですが!・・・まあ、怒る気持ちもわかります。

 

女としては・・・私も同じことをしてたでしょう」

 

貂蝉「でしょ?ちなみに、あの子達は退学と言う方向で話を進めているから」

 

一刀「そうですか・・・」

 

貂蝉「丁度もうすぐ夏休みでしょ?停学は免除するわん♪。」

 

潤香「私も異論はありません。」

 

貂蝉「それに、文部省からもそう言う事にしてくれ

 

と言って来たのよん♪」

 

一刀「ほんとに・・・申し訳ありませんでした。

 

期末前までてい停学にしてもらえますか?」

 

深く謝罪をした。

 

貂蝉「・・・いいのね?」

 

一刀「俺なりのけじめです。」

 

貂蝉「・・・分かったわ」

 

 

 

 

 

一刀「失礼しました。」

 

潤香「まあ、しばらく反省してろ・・・だがな、男としては

 

いい判断だったが、やりすぎだ」

 

一刀「すいませんでした」

 

潤香「よいよい。じゃあな」

 

潤香はそのまま職員室に。

 

天和「兄さん!」

 

ギュッ

 

一刀「天和・・・」

 

天和「ごめんなさい!私のせいで・・・」

 

なでなで

 

一刀「きにするな。」

 

天和「うん・・・」

 

左慈「一刀・・・またやっちまったな」

 

 

 

一刀「まあ、仕方ないさ」

 

華琳「あいつらは、裏に手を回してもらって社会復帰できなく

 

したわ。それに、うちの系列で働いてる親も首にしたわ」

 

一刀「何もそこまでしなくても・・・」

 

華琳「私の盗撮写真を見せたらそうなったの・・・」

 

月「・・・もう、無茶はしないで・・・」

 

レーナ「そうよ~私達は友達じゃない」

 

星「私も同じだ」

 

一刀「皆・・・ありがとう」

 

左慈「じゃあな。放課後に寄るわ」

 

及川「せやで~」

 

一刀「ああ。じゃあな」

 

一刀は・・・

 

1帰宅する。

 

2そのまま何処かに行く。

 

一刀「帰るか・・・」

 

その後、生徒に広まり、男達は恐怖していた。

 

天和や周りに居る女の子に近づく男がいなくなった。

 

 

 

北郷家

 

雪蓮「お帰りなさい。」

 

一刀「・・・ただいま」

 

雪蓮「・・・気にしなくていいのよ」

 

ぎゅっ

 

なでなで

 

一刀「ありがとう・・・部屋で休むね」

 

雪蓮「ええ。お休みなさい」

 

 

一刀の部屋

 

一刀「・・・じいちゃん・・・俺ってさ

 

・・・産まれて来てよかったのかな・・・」

 

一刀は考えながら・・・眠むった・・・

 

 

 

 

 

 

 

ピーンポーン

 

雪蓮「は~い」

 

左慈「一刀いますか?」

 

雪蓮「左慈君達じゃない・・・ごめんなさいね

 

今寝てるの・・・上がって待ってる?」

 

左慈「いえ、寝てるならいいです。」

 

及川「ええ~会わんのか~」

 

ボコッ

 

左慈「黙ってろ」

 

及川「ひっひどい・・・」

 

華琳「しょうがないわね。」

 

レーナ「ええ。」

 

月「そうだね。」

 

雪蓮「ごめんね。来た事は伝えとくわ」

 

星「お願いします。」

 

 

 

 

 

北郷家前の道

 

左慈「明日行けばいいか。休みだしな」

 

及川「じゃあ、どっか遊びに行こうや~」

 

ボコッ

 

左慈「それはいい考えだな」

 

及川「なっ殴る必要ないやろ~」

 

左慈「癖だ」

 

及川「OTZ」

 

華琳「気晴らしになるでしょうしね。」

 

星「そうだな。休養が必要だ」

 

レーナ「ん?どうしたの?月」

 

月は、心配そうに・・・一刀の部屋を何度も見る。

 

月「ううん・・・何でもない」

 

レーナ「また明日ね~」

 

月「うんっ」

 

華琳「それじゃあ、行きましょうか」

 

華琳達は自分達の家に帰っていった。

 

 

 

月「じゃあ、私も・・・あ!プリント渡すの忘れてました!」

 

月は急いで戻る。

 

 

 

ピーンポーン

 

雪蓮「は~い・・・あら?月ちゃん?」

 

月「プリント渡すの忘れてて」

 

雪蓮「丁度よかったわ。お留守番頼める?」

 

月「?いいですけど、何かあったんですか?」

 

雪蓮「町内会でね会合があるのよ。夜遅くなるから

 

そのまま泊まってっていいわよ。

 

親御さんには町内会合で言っておくから。

 

天和は雛里ちゃんの家に泊まるらしいから。」

 

月「分かりました。多分詠も雛里ちゃんの家に泊まると思うので」

 

雪蓮「じゃあ、お願いね!遅刻~」

 

雪蓮は慌てて出て行った。

 

 

 

月「お邪魔しま~す」

 

一刀の部屋へ

 

月「起きてますか?」

 

一刀「zzzzzzzz」

 

月「ふふっ可愛い寝顔w」

 

つんつんっ

 

一刀「・・・ん・・・zzzz」

 

月「ふふっ」

 

一刀「うっう~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月「一刀ちゃん~冷たくて気持い~よ~」

 

一刀「今行く~」

 

2人は今、川に遊びに来ていた。

 

月「うふふふ~それっ」

 

ぱしゃんっ

 

一刀「ぶっ・・・やったな!それ!」

 

月「しかえ・・!」

 

ぼどんっ

 

一刀「月ちゃん!待ってて!」

 

月「ぶっ!ぶはっ一ぶっ刀ちゃんぶっ」

 

バシャバシャバシャッ

 

一刀「月ちゃーーーーん!」

 

百刀「!!」

 

ジャブンッ

 

その後、2人は救出された・・・

 

月「・・・一刀・・・ちゃん」

 

一刀「ごめんね・・・ごめんね・・・」

 

月父「一刀君・・・君は悪くないんだよ?」

 

百刀「そうじゃぞ?救おうとしとったじゃないか」

 

一刀「・・・僕・・・もっと強くなるから

 

・・・ごめんね・・・」

 

月「一刀ちゃんは悪くないよ・・・」

 

ぎゅっ

 

一刀「ごめんね・・・ごめん・・・ね」

 

 

 

 

夢2

 

左慈「一刀!白河が攫われたぞ!黒山高に!」

 

一刀「!」

 

タタタタタタタタタッ

 

左慈「一刀!一人で行くのは危険だ!」

 

星「どうした?」

 

左慈「星!白河が攫われた!一刀が急いで出て行ったぞ!」

 

星「!左慈!一刀を止めるぞ!取り返しのつかなく前に!」

 

左慈「どう言う事だ?」

 

星「話は後だ!急ぐぞ!」

 

左慈「ああ!」

 

廃工

 

 

頭「来たか!北郷一刀!」

 

頭は月の顔を滑らせる様に触った。

 

頭「可愛いよな~白河は~俺がもらうぞ。へへへっ」

 

不良1「俺らにも回してくださいよ?」

 

頭「口だけな?」

 

一刀「触るな!」

 

頭「ほ~う・・・動くと、この子にキスしちゃおうかな~」

 

一刀「・・・ハナレロヨ」

 

バフッ

 

不良「あっ頭!こいつやばいぜ!」

 

不良「こっちには人質が居るんだ。やっちまえ!」

 

数十人の不良達は一刀に向かっていく。

 

月「一刀ちゃん!ダメ!」

 

一刀「マッテイロ助けてやるから!」

 

頭「こいつを助けたければ、素直に殴られ・・・」

 

ガシッ

 

一刀「ユエヲサワッタノハコノテカ?」

 

頭「てめー!いつの間に!」

 

一刀「・・・」

 

ブチッ

 

頭「手が・・・」

 

月「一刀ちゃん!ダメ!ダメだよ!」

 

一刀「オマエラヲユルサナイ」

 

既に不良グループは骨が折れた者もいれば

 

鼻が潰れて出血がひどかったりと・・・様々だが

 

頭「・・・ばけ・・・もの」

 

バタンッ

 

一刀「!・・・俺がやったのか・・・くそーーーー!」

 

ドンッ

 

月「一刀ちゃん・・・」

 

ギュッ

 

月「一刀ちゃんは悪くないんだよ?」

 

なでなで

 

一刀はそのまま眠りに着いた・・・

 

2人が駆けつけた時には・・・

 

左慈「これは・・・一刀が?」

 

星「・・・遅かったか・・・そうだ

 

一刀が強いのは血筋に関係している。」

 

左慈「血液型は確かGだったよな?」

 

星「左様、Gは北郷家の血筋のみと言う事だ。

 

世間では、知っている奴は少ないだろうな。

 

鬼の血とでも言おうか・・・」

 

左慈「大体は理解したが・・・怖いな」

 

星「おそらく、左慈や私でも、ピンチに

 

なれば・・・同じ事が起きるだろうな」

 

左慈「なるほどな・・・俺達に何かできないか?」

 

星「これは・・・犯罪になるからな・・・私は

 

担ぐつもりだが?」

 

左慈「俺も付き合うぞ」

 

こうして、警察沙汰になった物の、

 

文部省や、貂蝉、星、左慈のおかげで

 

罰金と2週間の停学だけで済んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀はうなされ始めた。

 

月「!一刀ちゃん!」

 

一刀は涙を流していた。

 

一刀「ごめん・・・ごめん・・」

 

月「どうしたら!・・・そうだ!」

 

月は服を脱ぎだし・・・布団の中へ

 

月「大丈夫・・・貴方は悪くないわ」

 

なでなで

 

一刀「うっ・・・zzzzzz」

 

なでなで

 

月「安心して寝ていいのですよ」

 

時間が進み・・・

 

一刀「・・・ん?・・・月!」

 

月「おはようございます。」

 

一刀「あっああ。おはよう・・・裸!」

 

月「あっ///」

 

サッ

 

布団で隠した。

 

一刀「どうして・・・」

 

月「うなされてたので・・・添い寝を///」

 

一刀「そうか・・・またうなされてたのか・・・

 

(でも、不思議と落ち着いたんだよな・・・月のおかげ・・・

 

・・・なんだよな・・・なんだろう・・・この気持ち・・・

 

そうか・・・俺は月が好きなんだ・・・)」

 

月「どうしました?」

 

ぎゅっ

 

月「えっ///」

 

一刀「俺さ、やっと気づいたんだ・・・月と一緒に

 

居ると落ち着くんだ・・・昔からそうだった・・・

 

月がいてくれると・・・自分が自分で居られる・・・

 

そしたらさ、気づいたんだ・・・俺は月が好きだ・・・

 

俺はどうしよもない奴だけどさ・・・好きだ」

 

月は涙を流していた・・・

 

月「うれしいです・・・私も・・・好きです

 

昔から好きでした・・・でも、一刀ちゃん・・・いつも

 

女の子ばかりが集まるから、嫉妬してました・・・」

 

一刀「もう、月しか見ない・・・」

 

月「うれしいです・・・」

 

お互い見つめ合い・・・

 

月「私・・・初めてなので・・・優しくお願いします。///」

 

一刀「あっああ・・・///」

 

2人は・・・お互いを激しく求め合い・・・結ばれた。

 

 

月「私達・・・恋人同士なんですね・・・嬉しいです」

 

一刀「ああ。俺もうれしい・・・それと、敬語はやめてほしいな」

 

月「うんっ」

 

再び求めあった。

 

 

 

 

翌日

 

一刀「・・・ん・・・」

 

一刀は起きた(よく、自力で起きれたな)

 

月「すぅすぅ・・・ん」

 

一刀「おはよう・・・月」

 

なでなで

 

月「///おはよう・・・夢じゃないんですね///」

 

一刀「あっああ///」

 

月「結局雪蓮お姉さんは帰ってこなかったですね。」

 

一刀「いや、帰ってきてると思うよ・・・玄関にね」

 

2人は着替えを済ませ、玄関へ

 

雪蓮「zzzzzzz」

 

一刀「ったく・・・」

 

雪蓮を抱えた。

 

月「じゃあ、御飯作ってくるね」

 

一刀「ああ。おねがい」

 

一刀は雪蓮を部屋に運び、リビングへ

 

月「どうぞ。」

 

一刀は合掌し食べる。

 

ぱくっ

 

一刀「おお!うまい!」

 

月「ふふっいっぱいありますから。」

 

少しして

 

雪蓮「おはよう~いつつっ」

 

一刀「飲みすぎなんだよ」

 

雪蓮「だってね、すごく美味しいお酒だったのよ」

 

一刀「さいですか」

 

雪蓮「そ・れ・よ・り♪ちゃんと幸せにしてあげなさいよ?

 

月ちゃんなら、私も許すわ。天和も同じでしょうね。」

 

一刀「ぶーーーなっなんで知ってんだよ!」

 

月「へぅ~///(/ω\*)」

 

雪蓮「お姉さんにはおみ通しよ♪よかったわね

 

月ちゃん」

 

月「はいっ!」

 

一刀「はぁ~」

 

♪~~~~

 

ピッ

 

一刀「もし~」

 

左慈「一刀か?もう大丈夫か?」

 

一刀「ああ。後な、左慈には話しとくけど

 

月と付き合う事になったんだ。」

 

左慈「やっとか!おめでとう。皆には?」

 

一刀「ああ。今日会うんだろ?そんときに話すよ」

 

左慈「そうか!分かった!めでたいな」

 

一刀「それより、愛紗に告れよ」

 

左慈「・・・そうだな・・・俺も勇気出してみるわ」

 

一刀「なら、俺達も協力するぞ?」

 

左慈「すまん///」

 

一刀「駅前でいいか?」

 

左慈「ああ。じゃあ、皆にメール送っとくわ」

 

一刀「頼む。」

 

ピッ

 

月「駅前ですね」

 

一刀「ああ。」

 

雪蓮「一刀♪はいっ軍資金♪」

 

一刀は雪蓮に3万を渡された。

 

一刀「多いって!小遣いだけでも多分足りるからさ」

 

雪蓮「だ~め。ホテル代も要るでしょ?」

 

一刀「ちょっ」

 

雪蓮「そ・れ・に、2人のめでたい日なんだから

 

ペアルックとか買ってきなさい。」

 

一刀「姉さん・・・ありがとう。最高の姉さんだよ」

 

雪蓮「ふふっ。さっさと行ってきなさい」

 

一刀「ああ!行ってきます!」

 

月「いってきます」

 

雪蓮「はいっ。いってらっしゃい~気お付けなさいよ」

 

 

 

一刀「早く着きすぎたな」

 

月「その分2人で一緒に居られるから///」

 

一刀「だな。」

 

手を繋いでした。

 

しばらくして

 

左慈「待ったか?」

 

一刀「いや、全然。むしろもう少し遅れてくれれば」

 

愛紗「月、おめでとう」

 

月「うんっありがとう!(次は愛紗ちゃんの番だよ)」

 

愛紗「////」

 

少しして

 

華琳「早いわね・・・ええ!」

 

レーナ「ええ!」

 

星「ふむっ」

 

月「////」

 

華琳「どう言う事!一刀!」

 

一刀「ああ。俺達・・・付き合う事になったからさ」

 

レーナ「いつから!」

 

月「昨日から///」

 

華琳「昨日・・・私達が帰った後?」

 

月「コクッ」

 

華琳「一緒に行けばよかったわ・・・」

 

レーナ「ええ・・・OTZ」

 

華琳「・・・はぁ~負けね・・・月、よかったわね」

 

月「皆・・・ごめんね・・・」

 

レーナ「辛気臭い顔しないの。月なら仕方ないわ」

 

星「だな。良いと思うぞ・・・おめでとう。・・・メンマを

 

プレゼントしよう。」

 

星はバッグからメンマを取り出した。

 

一刀「いらんわ!」

 

星「何!メンマはな・・・」

 

華琳「それじゃあ、気を取り直して行きましょう。」

 

レーナ「そうね。何処から行こうかしら。」

 

一刀「3人共こっちこっち」

 

一刀は、星、華琳、レーナを呼び出した。

 

左慈と愛紗をくっつける作戦を考えた。

 

及川「おお~まった~」

 

一同『いや、忘れてた』

 

及川「ひっひどい!!!!」

 

まずは、カラオケに行き、その後

 

色々店を回っていた。

 

一刀「これなんて可愛いんじゃないか?」

 

月「いいですね。こっちなんかも可愛いですよ?」

 

一刀「おお!いいね!じゃあ、2個共買っちゃおうよ」

 

月「そうだね。」

 

ペアリングと腕輪を買った。

 

一刀「おそろだな。///」

 

月「はいっ!///」

 

華琳「ああ~ああ~お熱い事~」

 

レーナ「いいな~」

 

及川「ええな~」

 

月「へぅ~///」

 

一刀「かっからかうなよ///」

 

華琳「あら?いけないかしら?」

 

レーナ「それよりさ~向こうもいい雰囲気よ」

 

4人は2人の方向を見てみると・・・

 

左慈「これなんてどうだ?」

 

愛紗「いいかも」

 

左慈「そっそうか!じゃあ、待ってろ!」

 

左慈は会計し、愛紗の元へ

 

左慈「ほれ。」

 

愛紗「ありがとう////」

 

左慈「あっああ///」

 

 

一刀「いい雰囲気だな」

 

華琳「ええ。これならうまく行くわね。」

 

一行は外に出て。

 

華琳「私は今日帰るわ。もうすぐテストだしね」

 

レーナ「そうね。じゃあね~」

 

及川「わてはまだだいじょう・・・・」

 

ボコッ

 

及川「ぐへっ」

 

バタンッ

 

華琳「アンタは勉強なさい」

 

3人はそのまま帰って行った。

 

一刀「さて・・・俺たちもな////」

 

月「うんっ///」

 

左慈「そっそうか///またな」

 

一刀「b」

 

左慈「b」

 

左慈と愛紗は既に手は繋いでいた。

 

2人と別れてそのままデートに

 

色々回っり・・・そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

ホテル街

 

月「ここにしましょ?安いですし」

 

一刀「いいのか?」

 

月「無駄遣いはだめだよ?」

 

一刀「・・・だな。」

 

部屋に入り・・・

 

月「すごい・・・」

 

一刀「こうなってるのか・・・」

 

月「ベッドがふかふかですよ!」

 

一刀「・・・月」

 

月「・・・はい」

 

・・・・・♥

 

 

 

 

色々なプレイを楽しみ・・・家に。

 

家に入ると・・・

 

パンパンッ

 

雪蓮「おめでとう~」

 

天和「おめでとう。月さん、兄さん」

 

月父「やっとか・・・うれしいぞ!息子よ!」

 

月母「あらあらっ ふふっ。月をよろしくね。一刀ちゃん」

 

一刀「はい!」

 

月「////」

 

祝福され、そのままパーティーに。

 

 

期末試験も終わり、夏休みへ

 

一刀「月」

 

月「はい?」

 

一刀「明日のデートはどこか行きたい所ある?」

 

月「そうですね・・・2人で海に行きたいです。」

 

一刀「海か・・・いいかもな。」

 

月「新しい水着買ったんです」

 

一刀「へぇ~見てみたいな~」

 

月「当日のお楽しみです!」

 

一刀「了解。好きだよ、月」

 

月「私もです♥・・・じゃあ、図書館に本返しに行くので

 

・・・駅で待ち合わせでいいですか?」

 

一刀「いや、俺も一緒に行くよ」

 

月「はいっ!」

 

ちなみに、一刀と月の家は目の前です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝

 

一刀「じゃあ、行こうか」

 

月「はい」

 

二人で手を繋ぎ、そのまま図書館で本を返し

 

駅のホームへ

 

一刀「ふむっ遅いな」

 

月「気長に待ちましょう。」

 

一刀「だな。ジュースを買ってくるよ」

 

月「あっ私が行きます。

 

いつも一刀ちゃんに行かせてますのでたまには私が

 

行きたいです。」

 

一刀「じゃあ、お言葉に甘えようかな。」

 

月「じゃあ。待っててくださいね。」

 

月は買いに行った。

 

一刀「我ながら俺はいい彼女を持ったな~」

 

まもなく、電車が参ります・・・白線の内側までお下がりください。

 

一刀「しかも料理上手と来た。ん~幸せだ~」

 

ドンッ

 

一刀「えっ・・・お前は!・・・甘い!」

 

体制を立て直そうとするが・・・

 

その男に足払いをされ・・・

 

一刀「っち!」

 

ブゥーーーーーン

 

一刀「(月・・・ごめん)」

 

男A「死ね!」

 

 

 

 

 

 

ドンッ!!!!!!!

 

キキキキキッ

 

近くの人に男は取り押さえられ・・・その後、警察に連行された。

 

 

 

 

 

月視線

 

月「一刀ちゃん喜んでくれるかな~ 

 

確か、桃ジュースが好きだったんだよね~」

 

月は戻ると

 

月「あれ?事故かな?」

 

月は近くまで行ってみた。

 

 

男「あれは・・・ひどかったな」

 

女「ねぇ~・・・恨みでもあったのかな?」

 

男「分からないな」

 

女「私達には関係ないけどね~」

 

男「ここまで、血が飛び散ってるわ・・・」

 

子供「ママ~服に付いちゃった~」

 

母「じゃあ、新しいのを買ってあげるね」

 

子供「わ~い!」

 

女子A「あれって・・・北郷先輩じゃなかった?」

 

女子B「見間違いじゃないの?」

 

女子A「そうかな・・・」

 

女子C「でも、明日あたりニュースになってるよね~」

 

女子A「うんうんっ」

 

女子C「ほんとに先輩だったりしてね~」

 

 

月「・・・・・」

 

月は重たい足を現場の近くまで運ばせた。

 

警察は月がよく知っている財布を見ていた。

 

月「同じ財布・・・持ってる人居るんだ・・・

 

おじいさんの財布だったような・・・

 

それより、一刀ちゃんはどこかな~

 

ん?・・・これは・・・腕輪・・・血が付いてる・・・」

 

月は腕輪の中を見てみると・・・『KAZUTO&YUE』

 

・・・もう~一刀ちゃんったら・・・

 

おっちょこちょいだね・・・落とすなんて酷いよ~・・・

 

電話してみようかな」

 

お客様のお掛けになった電話は電波の届かな場所に居るか

 

電源が入って無い為・・・掛かりません。

 

月「そうだよね・・・地下だもんね・・・あれ?・・・なんで涙が・・・」

 

警官「身元確認。ええ~聖フランチェスカ3年・・・北郷一刀・・・」

 

月「えっ・・・(聞きたくない・・・)」

 

警官「現在ーー病院に移送中・・・重傷とみられます。」

 

月「(やめて!聞きたくない!)」

 

警官「犯人は・・・と見られます。現在輸送中です・・・」

 

月「うそ!・・・信じない!・・・」

 

月は警官に突っかかる。

 

警官「君?彼の関係者かい?」

 

月「彼女です!一刀ちゃんは!一刀ちゃんはどこですか!」

 

警官「今現在ーー病院に運ばれておりますが・・・」

 

月はタクシーを拾い病院へ

 

 

 

 

 

病院

 

月「ここに!北郷一刀と言う人は来ていますか!?」

 

そこへ

 

雪蓮「月ちゃん!こっちよ!」

 

月が雪蓮に案内され・・・手術室・・・

 

月「そ・・・んな・・・嘘・・・イヤァァァァァァァァァァーーーー!」

 

雪蓮「落ち着いて!!!」

 

雪蓮は月の肩を掴んでいた。

 

すぐに、天和も駆けつける。

 

天和「う・・・そ・・・月ちゃん!どう言う事!ねぇ!」

 

ゆさゆさゆさゆさゆさ

 

雪蓮「落ち着きなさい!」

 

パシンッ

 

天和「・・・ご・・・めん」

 

雪蓮「月ちゃん、どう言う事かは警察に聞いたわ・・・

 

辛いでしょうが・・・祈りましょう・・・」

 

天和にも話た。

 

天和「そうだったの・・・ごめんなさい・・・ううう・・・」

 

そこへ・・・左慈達も駆けつけた。

 

左慈「うそ・・・だろ」

 

華琳「か・・・ずと・・・」

 

レーナ「あ・・・・あ・・・NO・・・NO・・・」

 

星「クッ」

 

ドンッ

 

雪蓮は左慈達にも話す。

 

華琳「ゆるさない・・・」

 

左慈「あのやろう!!!」

 

ドンッドンッ

 

愛紗「左慈・・・」

 

レーナ「ううう・・・」

 

月「一刀ちゃん一刀ちゃん一刀ちゃん一刀ちゃん一刀ちゃん

 

一刀ちゃん一刀ちゃん一刀ちゃん・・・」

 

雪蓮「落ち着き・・・」

 

パシンッ

 

華琳「しっかりなさい!」

 

月「華琳さん・・・」

 

華琳「貴方が壊れてどうするの!一刀の彼女なんでしょ!

 

・・・信じなさい!貴方が信じないでどうするの!」

 

月「ううう・・・うわーーーーーーーーーーん」

 

月は華琳の胸で泣いていた。

 

華琳「(死ぬんじゃないわよ・・・)」

 

ランプが消えた・・・

 

ガラガラガラッ

 

雪蓮「どうなんですか・・・」

 

医師「最善は尽くしましたが、

 

いつ目を覚ますか分からない状況です

 

後は体に感謝ですね・・・気と言うのでしょうか

 

損傷は激しい物の・・・重傷ではないんです。

 

あんな体、久しぶりに見ましたよ。後は彼次第です。

 

(さすがは、アイツの孫だな)」

 

雪蓮「そうですか・・・ありがとうございます・・・」

 

月「よかっ・・・た」

 

バタンッ

 

華琳「月!!」

 

その後、月はベッドに運ばれた。

 

 

 

月「・・・ん・・・ここは・・・」

 

華琳「貴方は倒れたのよ。」

 

月「・・・そうですか・・・一刀ちゃんは!」

 

華琳「特別室よ・・・一命は取り留めたけど・・・

 

いつ目が覚めるか分からない状況だわ・・・」

 

月「そ・・・んな・・・」

 

華琳「・・・事実・・・よ」

 

月「会えないんですか!!」

 

華琳「・・・行きましょう」

 

月「・・・・」

 

2人は一刀の特別室へ

 

一刀は眠ったままだ・・・

 

月は傍に行き・・・

 

月「・・・一刀ちゃん・・・直ぐに起きないと

 

明日になっちゃうよ・・・」

 

一刀「・・・・・・・・」

 

雪蓮「皆・・・外に出ましょう・・・」

 

 

 

 

 

 

雪蓮「貴方達は帰りなさい。」

 

左慈「でも!」

 

雪蓮「もう遅いわ・・・帰りなさい!」

 

左慈「・・・はい」

 

雪蓮「天和は着替えとか持ってきて」

 

天和「うん・・・」

 

一同は解散した・・・

 

華琳「・・・・・・#」

 

ピッ

 

華琳「もしもし、私だけど・・・

 

男Aの事を調べなさい!早く!」

 

しばらくして

 

♪~~~

 

ピッ

 

華琳「・・・・そう・・・なら、土地を全て奪いなさい!

 

それと、その家族1人でも雇う店なら潰しなさい!情報も流しておきなさい」

 

ピッ

 

華琳「容赦しないわよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャスター「ニュースをお伝えします。ー県ー町の地下鉄で

 

人身事故がありました。被害者は聖フランチェスカ在学の

 

北郷一刀氏とみられます。現在、ー病院へ搬送されましたが

 

意識不明の状態とみられます。犯人は同じ学校の同級性、

 

男A氏で、情報によりますと犯人は盗撮し、

 

その写真を販売したとしていた所を一刀氏に見つかり

 

退学処分となっております。逆恨みが、犯行の同期とみられます。

 

男は現在取り調べを受けている模様です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、時が過ぎ・・・1ヶ月が過ぎた・・・

 

一刀個室

 

月「今日はね、学校で文化祭があったんだよ?

 

・・・私は直ぐにここに来ちゃったんだけどね・・・

 

うう・・・後から皆く・・・来るって・・・へへっこれ

 

買ってきたんだよ?一刀ちゃん焼きそば好きでしょ?

 

一緒に食べたいな・・・」

 

一刀「・・・・・・・・・」

 

月「私ね・・・毎日神社に行ってるんだよ?

 

一刀ちゃんが目を覚ましますようにって・・・

 

もう日課になっちゃったんだぞ・・・へへっ・・・また明日来るね。」

 

 

 

 

さらに、2ヶ月が過ぎ11月中旬・・・

 

雪蓮「毎日ごめんね・・・」

 

月「いいんです・・・私は彼女ですから・・・」

 

雪蓮「でも・・・目が腫れてるわよ?

 

クマも酷いし・・・一刀の横で寝る?」

 

月「いいんですか?」

 

雪蓮「ここは華琳ちゃんの病院だから

 

大丈夫と思うわ・・・」

 

月「・・・・・・はい」

 

ガラガラッ

 

月「今日も来たよ・・・今日ね・・・桃の木が枯れてたの・・・

 

大事件になっててね・・・学校中も大騒ぎなんだよ・・・

 

・・・・少し寝るね・・・お休み・・・」

 

一刀のそばで眠ろうとした時・・・

 

ピッピッピッピ・・・・ピー-ー

 

月「!一刀ちゃん!」

 

月は直ぐにナースコールを鳴らす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

一刀「じいちゃん・・・俺、今からそっち行くよ」

 

百刀「心残りはないか?」

 

一刀「心残り?無いよ・・・いや・・・何か引っかかってる」

 

百刀「・・・お前はまだ、やるべき事があるだろう!」

 

一刀「やること?」

 

百刀「ほれ!見てみ!」

 

百刀が指差す方に顔を向けた。

 

一刀「何で泣いてるの?あの子・・・戻らなきゃ!

 

そんな気がする!」

 

百刀「分かってるならさっさと行かんか!」

 

ドンッ

 

一刀「じいちゃん!ありがとう!」

 

百刀「b」

 

 

 

 

 

 

ピー-ーーーーーピーーピッピッピ・・・

 

看護婦「脈が戻りました!」

 

医師「よかった・・・」

 

一刀「ん・・・ここは?」

 

雪蓮「目を覚ましなのね!」

 

一刀「・・・誰?」

 

雪蓮「えっ」

 

天和「兄さん!私よ!天和よ!」

 

医師「落ち着いてください!検査しますので

 

外に」

 

一刀「てん・・・ほ・・・」

 

雪蓮「・・・月ちゃん」

 

月「・・・・」

 

一同は外に出た。

 

左慈達が丁度来た。

 

左慈「どうしたんですか?」

 

雪蓮「落ち着いて聞いて・・・目を覚ましたわ」

 

4人はほっとしたが・・・

 

雪蓮「それとね・・・記憶がないらしいの・・・

 

まだ、はっきりとは分からないけどね」

 

左慈「そんな!」

 

星「!!」

 

華琳「どうして・・・どうして一刀ばかり

 

に嫌な事が降りかかるの!」

 

レーナ「神がいたら・・・殺してるわね・・・私」

 

医師が出てきた。

 

雪蓮「どうですか?」

 

医師「記憶障害・・・記憶喪失ですね・・・

 

ですが、家族の事は思い出したとたんに気絶しましたので

 

まだ、はっきりとは言えません。」

 

雪蓮「そうですか・・・ありがとうございます。」

 

医師「それと、体自体は完治しているので、

 

直ぐに退院はできるでしょう・・・」

 

医師はそのまま出て行った。

 

 

しばらくして、目を覚ました。

 

一刀「姉さん、天和・・・君たちは?」

 

左慈「・・・俺は左慈ってんだ・・・お前の親友だったんだぜ?」

 

華琳「私は華琳よ。同じく親友だったわ」

 

レーナ「私レーナ、親友よ」

 

星「星だ。お主の友だ」

 

月「・・・月です・・・貴方の・・・親友・・・です」

 

4人「・・・・」

 

 

 

時は少し遡り

 

華琳「一刀に彼女と名乗れないってどう言う事!」

 

月「余計な混乱を招きたくないの!おねがい!」

 

レーナ「それで良いの?」

 

月「私は・・・我慢できます・・・」

 

華琳「辛いわよ?大丈夫?」

 

月「・・・はい」

 

星「無理はするな?」

 

月「はい・・・」

 

華琳「・・・いいわね?4人共」

 

4人「・・・・コクッ」

 

 

 

 

一刀「そうなのか・・・えっと・・・ありがとう」

 

左慈「気にするな。」

 

華琳「そうよ。」

 

月「・・・・今日は帰りますね。」

 

一刀「ああ。すまないな(何で悲しそうな顔するんだ?)」

 

解散した後・・・月は、思い出の場所を巡っていた・・・そして

 

・・・家に帰り・・・泣き崩れるしかなかった・・・

 

 

 

 

12月

 

一刀は退院し、学園に戻った。しばらく時が過ぎ・・・

 

月「おは・・・よう」

 

一刀「ああ。おはよう」

 

星「おはよう。」

 

左慈「お前は遅刻常習犯だったからな・・・」

 

一刀「そうなのか?」

 

華琳「ええ。廊下に立たされる事が日課よ。」

 

レーナ「それより~もうすぐ、HR始まるわよ」

 

一刀「じゃあ、席に着くか」

 

月「・・・・・」

 

授業が始まり、昼飯・・・そして放課後

 

月「一刀ちゃん!今日どっか行きましょう!」

 

一刀「?ああ。いいよ。みんな・・・」

 

月「2人で行こ・・・」

 

一刀「そうか?・・・分かった。」

 

2人は思い出の場所に行き

 

月「これ、可愛いですね」

 

一刀「そうだな・・・これも良いと思うぞ?」

 

月「いいですね!

 

(辛いよ・・・一刀ちゃんと手を繋ぎたい・・・温もりを感じたい)」

 

一刀「ん?どうした?

 

(何で寂しい顔するんだろう・・・何なんだ!・・・苦しい・・・

 

俺は何か・・・忘れている・・・

 

心に穴が空いたような・・・くそ!)」

 

月「どうしました?」

 

一刀「いや、何でもない」

 

月「そう・・・ですか」

 

一刀「出ようか・・・」

 

月「はい」

 

月が我慢できなくなり手を繋ごうとするが・・・

 

スカッ

 

一刀「どうしたの?」

 

月「いえ・・・なんでもないです」

 

 

2人は家に着き・・・別れた・・・

 

月の部屋

 

月「ううう・・・・・・・」

 

何回泣いたんだろ・・・もう・・・分からないよ・・・

 

もう・・・いい・・・何もかも・・・つまらない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死にたい・・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月24・・・クリスマスイブ

 

女子A「知ってる?桃の木ってね、不思議な力があるんだって」

 

女子B「聞いた事ある~願いを叶えてくれる木だよね」

 

女子A「そうそう!金色に光る桃を探せば願いを叶えてくれるんだって」

 

女子B「でも、枯れてるし無理でしょ」

 

女子A「もったいないよね~」

 

月「・・・願いが叶う桃・・・」

 

潤香「席につけ~」

 

授業が始まる。

 

放課後

 

左慈「今回のクリパどうする?」

 

星「私はパスだ。メンマケーキを食べなければな」

 

左慈「メンマって・・・吐きそう・・・」

 

華琳「・・・一刀はどう?」

 

一刀「俺はパスするわ。今日は眠いわ」

 

レーナ「ええ~行こうよ~」

 

一刀「無理~」

 

月「・・・」

 

左慈は一刀が苦しんでいる事に気づき・・・

 

左慈「・・・実はな」

 

一刀なんだ?」

 

愛紗「左慈!」

 

愛紗の言葉で我に返る。

 

左慈「いや・・・何でもない」

 

一刀「?そうか・・・じゃあな」

 

華琳「ええ。」

 

一刀はそのまま出て行った。

 

月「・・・私も帰るね。」

 

レーナ「・・・ええ。」

 

星「月よ・・・良いクリスマスを」

 

華琳「・・・・」

 

愛紗「バカ」

 

ボコッ

 

左慈「すっすまん・・・でも!あまりにも可哀想じゃないか!

 

2人は苦しんでる様に見えるんだ!くそ!」

 

華琳「聖なる夜にはね・・・願いが叶うのよ」

 

レーナ「そうね。サンタさんからの贈り物を信じましょう」

 

星「ふふっ(最高のプレゼントをな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃の木

 

月「桃の木さん・・・私の願いを聞いて欲しいの・・・

 

私の大切な人の記憶を戻して!できるんでしょ!お願い・・・

 

・・・うう・・・お願い・・・私はどうなってもいい!・・・・

 

だから・・・おねがい・・・・うう・・・」

 

膝を着き・・・泣き崩れるしかなかった・・・

 

しばらくその場から動くことはなかった・・・

 

月「もうすぐ12時・・・私・・・何してるんだろ・・・もういいよ

 

・・・これでダメなら・・・死のう・・・一刀ちゃん・・・ごめんね」

 

ピカーンッ

 

月「何?」

 

木が光出し・・・そして・・・

 

周りの木も桃色に輝き出す。

 

ボトッ

 

月「これは?金の桃」

 

月は金の桃を取り・・・

 

月「金の桃さん!お願い!最後のお願いだから・・・

 

一刀ちゃんの記憶を戻して!私の大好きな人なの!あむっ」

 

ピカーンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「・・・何を忘れてるんだろう・・・俺は・・・」

 

ピカーン

 

一刀「なんだ!・・・・」

 

 

 

 

月「うなされてたので・・・添い寝を///」

 

一刀「そうか・・・またうなされてたのか・・・

 

(でも、不思議と落ち着いたんだよな・・・月のおかげ

 

・・・なんだよな・・・なんだろう・・・この気持ち・・・

 

そうか・・・俺は月が好きなんだ・・・)」

 

月「どうしました?」

 

抱きっ

 

月「えっ///」

 

一刀「俺さ、やっと気づいたんだ・・・月と一緒に

 

居ると落ち着くんだ・・・昔からそうだった・・・

 

月がいてくれると・・・自分が自分で居られる・・・

 

そしたらさ、気づいたんだ・・・俺は月が好きだ・・・

 

俺はどうしよもない奴だけどさ・・・好きだ」

 

 

 

一刀「俺の・・・記憶?」

 

 

 

一刀「これなんて可愛いんじゃないか?」

 

月「いいですね。こっちなんかも可愛いですよ?」

 

一刀「おお!いいね!じゃあ、2個共買っちゃおうよ」

 

月「そうだね。」

 

 

 

一刀「ゆ・・・え・・・」

 

 

 

 

月「すごい・・・」

 

一刀「こうなってるのか・・・」

 

月「ベッドがふかふかですよ!」

 

一刀「・・・月」

 

月「・・・はい」

 

・・・・・♥

 

 

 

 

一刀「俺は!・・・」

 

 

 

 

月「うれしいです・・・私も・・・好きです」

 

 

一刀「う・・・」

 

 

 

月「私も・・・好きです」

 

 

 

一刀「・・・」

 

 

 

月「好きです・・・一刀ちゃん・・・そして・・・さようなら」

 

 

 

 

一刀「思い出した・・・月!・・・俺の大事な人なんだ!」

 

 

 

一刀は直ぐに飛び出した。

 

雪蓮「あら?どっか行くの?」

 

一刀「大事な人を・・・迎えに行ってきます」

 

雪蓮「ふふっ・・・頑張れ♪男の子♪」

 

一刀「ああ!」

 

ダダダダダダッ

 

 

 

雪蓮「いつの間にか成長して・・・かっこいいわよ・・・一刀♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃の木

 

 

月「・・・やっぱり・・・ダメだよね・・・

 

さよなら・・・皆・・・一刀ちゃん・・・」

 

果物ナイフを取り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「くそ!何処に居る!」

 

ピカーン

 

一刀「木が・・・学園の方か!」

 

 

(この神曲をチョイスしました^^;

 

君が○む永遠・・・知らない人は検索して聞いてみてください。)

 

 

 

 

ずっと怖かった 確かめ合うこと

顔色ばかり 気にしてうつむく

ずっと怯えてた 心を閉ざして

哀しく深い 傷跡 なぞった

 

 

 

 

一刀「月!今行く!」

 

 

 

 

季節は流れ 心はとけて

あの日の痛みを 受け入れてく

 

 

 

一刀「間に合ってくれ!」

 

 

 

 

誰もが荷物抱えてると知ったときから

あたたかい気持ちが芽生え始めた

この哀しみはいつかきっと優しさになる

あなたに会えた 丘の上 風が吹く

 

 

 

 

ふわっ

 

 

一瞬・・・優しい風が吹いた・・・

 

 

一刀「!・・・じいちゃん・・・大丈夫だよ・・・

 

まだ・・・そっちには行けない・・・月・・・待っててくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃の木

 

 

 

月「最後に一刀ちゃんの顔が見たかったな・・・ははっ

 

・・・もう・・・疲れちゃった・・・弱虫だね・・・私」

 

 

一刀「そんな事ない!・・・月!」

 

月「えっ・・・一刀ちゃん・・・」

 

一刀「ごめん!俺・・・やっと思い出せたよ

 

・・・2人でペアリング買った時楽しかったよな・・・」

 

月「うん・・・」

 

一刀「最初に一つになった時心が通じ会えたよな・・・」

 

月「うん・・・」

 

一刀「ホテルに行った時、ワクワクしたよな・・・」

 

月「うん・・・うん」

 

一刀「もう一度ペアリング、買いに行こう・・・」

 

月「うん!」

 

一刀「色々デートしよう!海にも行こう!」

 

月「うん!」

 

一刀「月・・・好きだ!」

 

月は、ナイフを落とし・・・

 

そのまま一刀に抱きついた・・・

 

ボトッ

 

一刀「月!」

 

月「一刀ちゃん!」

 

ギュッ

 

月「寂しかったよ!」

 

一刀「ごめん」

 

月「苦しかったよ!」

 

一刀「もう、苦しませない」

 

月「手も繋ぎたかったよ!」

 

一刀「いっぱい繋ごう!」

 

月「死のうと思ったんだよ!」

 

一刀「死なせない!一生傍にいろ!」

 

月「うん!」

 

そして・・・口づけを交わした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後・・・

 

2次会クリパ会場

 

(ちなみに、寮、家が近い人はほぼ参加している。2時までの予定)

 

左慈「なんか・・・つまらないな・・・」

 

華琳「ええ・・・」

 

レーナ「うん・・・」

 

クラス残りメンバー一同『・・・・』

 

そこへ

 

一刀「どうしたんだ?辛気臭い顔して?」

 

華琳「一刀!!」

 

一刀「よう!華琳・・・少しやつれたか?」

 

一刀は月の手を強く握っていた。

 

左慈「一刀だよな?」

 

一刀「なんだ?くっつけてやった恩を忘れたか?」

 

左慈「そっそうだな!」

 

レーナ「一刀~!」

 

むにゅっ

 

一刀「おほっ///」

 

月・華琳「#」

 

ギュッ

 

一刀「いたっ痛いって月!」

 

月「知りません!ん・・・」

 

クラス一同『おお!』

 

パチパチパチッ・・・・

 

一刀「これくらいしないとな!」

 

一刀は全校生徒の前で再びキスをした。

 

月「ん~」

 

一同『ひゅ~ひゅ~』

 

天和「兄さん!記憶戻ったの?!」

 

一刀「お陰様でな!」

 

天和「やっほ~!!歌うぞ~~~」

 

詠「(よかったね・・・姉さん)飛ばすよ~」

 

一同『おお~』

 

雛里「いくじぇ~~~~!」

 

一同『おお!』

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりこの歌絶対似合うと思う・・・

 

知らない人は想い出に変わるまで coorieでググって下さい^^

 

(聞きながら見ると結構面白いですよ)

 

 

 

 

 

何処まで来たんだろう

何処へ行くんだろう

あの頃は何も解らぬままに

愛しさの中で生きてた

 

 

優しい嘘はもういらないから

もっと強くなるから

好きになって本当によかった

さよならじゃない さよならだね

 

 

君を想い続けるよ

たとえそこに未来がないと知っても

あの時あの場所で見た

君の笑顔 心でそっと抱きしめた

 

 

幸せのカタチを

求めすぎたのかな

愛する事の本当の意味は

想い合う事で変わってく

 

 

光を知りこぼれた涙に

崩れ落ちた切なさ

わかってるよ わかってるから

前を向いて歩いて行く

 

 

君と過ごしたあの日々

何もかもが今も大切だから

忘れられる恋じゃない

泣いてるように息をしては

心閉じた

 

 

永遠の夏がこの胸に描くのは

本当の宝物 ありがとう

 

 

君を想い続けるよ

君が望む想い出に変わるまで

あの時あの場所で見た

揺れる笑顔 抱きしめよう

巡り逢えて嬉しかったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数年後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北郷家

 

月「こうして、パパとママは結ばれたんだよ?」

 

???「へぅ~すごいです」

 

月「月下も大きくなれば・・・良い恋ができるわよ?」

 

月下「ほんと!」

 

月「ええ。だがら、頑張りなさいね。」

 

月下「うん!」

 

ガラガラッ

 

一刀「ただいま~」

 

月「帰って来たみたい。」

 

月下「パパ~」

 

ぎゅっ

 

一刀「おお~月下~大人しくしてたか?

 

シュークリーム買ってきたぞ?」

 

月下「わ~い!」

 

月「あなた・・・お帰りなさい♥」

 

一刀「ただいま!月!」

 

 

 

3人でなら歩める・・・どんな道だろうと・・・この幸せを・・・

 

やっと掴み取れたから・・・


 
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