No.480693

真・恋姫無双~白き牙を持つ者~ #23

tokkeyさん

この外史はオリ主メインの物語です
チート・ご都合主義・オリキャラ満載なので
苦手な人はご遠慮下さい
大丈夫な人は駄文ですがお付き合い下さいm(_ _)m

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2012-09-07 00:07:09 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:9055   閲覧ユーザー数:7977

~第22話 †旅行記 洛陽旅立編† ~

 

 

多少の仕込みと旅の準備ができたから

俺は洛陽を旅立つ日がきた

仕込みってのは情報提供してくれる商人との繋がりとか

子義嬢を私塾に通わせたり劉備(りゅうび)、公孫賛(こうそんさん)と会った事

後は俺専用の斬馬刀を手に入れた事だな、その内命名してやらんとな

そんなわけで別れの日がやってきたわけだが

何の再現なのでしょうね・・・

子義嬢が離れません!!

それに加えて何故か劉備と公孫賛まで!

高順(こうじゅん)は少し離れてニヤニヤしてやがる

置いていくからって楽しんでやがる・・・

 

 

「えーっと3人とも?俺動けないんでどいてくれると助かるんだが?」

 

「離れたら、白(はく)は行っちゃうからやだ・・・」

 

「白さんいっちゃうと子義ちゃんもだけど私も泣いちゃうよ?!」

 

「そ、そうだ白殿が居ないと私はまた自信もてなくなっちゃうだろ!」

 

「ちゃんと、また戻ってくるし

 戻って来た時は滞在の間はずっと遊んでやるからな?な?」

 

「次はいつ戻ってくるの?ちゃんと無事に戻ってこれる?

 僕が居ないからってまた女の人増やさない?約束できるの!?」

 

「次ってのは分からんなぁ・・・無事にはちゃんと戻るのは約束できる」

 

「白さん!最後のは?!」

「白殿、最後のが一番重要なんだよ!」

 

「キットダイジョウブダヨ?」

 

「「「信用できない!!」」」

 

 

さらにぎゅっと抱きつかれる・・・

ええい、どの世界も女ってのは魔性の生き物だなおい!

 

 

「はいはい、小鳥ちゃんたちいい加減離れなさい」

 

「うぅ~・・・」

「あぅ・・・」

「むぅ・・・」

 

 

そういって綺麗に剥がしてくれる高順

俺信じてたよ、俺の味方は高順だけだって!

 

 

「私がまだ白君に抱きついてないから、その後でまた抱きつきなさい」

 

「っておまえもか!!」

 

「つれないねぇ・・・白君のいけず」

 

「ああもう!抱きついていいから早く旅に行かせて?!」

 

「いいのかい?白君後悔しない?」

 

「すでに絶賛後悔中ですよ!」

 

「まぁまぁ・・・」

 

 

そう言いながらしっかりと抱きついてきて

俺の耳元に口を寄せる

 

 

「今後の指示を御願いするよ、愛しの主君殿」

 

「ったく・・・当面は各地に斥候を頼む

 高順自身は好きにやっててかまわん、護衛するなりなんなりな

 ただ、董卓(とうたく)という人物が涼州で名が挙がってくるか

 その前に子義嬢と一緒に仕官しておいてくれ・・・

 俺の予想だと後5~7年以内に名が少しずつ出てくるはずだからな

 まぁその前に何回かはここに戻る、それまで各地の動向を頼む

 特に孫堅の動きは逐一報告を頼むわ・・・ってくっつきすぎじゃないか?」

 

「了解、愛しの主君殿。注文が多いからこれ位の褒美は前払いに決まってるじゃないか

 それに白君も私の身体堪能できて嬉しいだろう?」

 

「それを自分で言わなければ嬉しかったよ!」

 

「ふふふ、残念株をあげそこねたようだ」

 

 

そういって身体を離す高順・・・良い女だよなぁやっぱと

鼻を伸ばしかけると突撃してくる物体が3つ!

 

 

「長い!不潔!馬鹿!!」

これは子義嬢が俺の正面に突撃

「むむむ、私だって負けませんよ!」

何が勝ち負けなのか分からんが右手に抱きついてくる劉備

「み、みんな積極的なんだな・・・」

控えめに左手をぎゅっと握ってくる公孫賛

 

 

まぁ暫く会えないし、いいか

 

 

そんな感じで別れにかなりの時間を要した

朝出る予定だったんだがなー・・・

最後は疲れたのか寝ちゃったので寝台に3人とも移して出てきた

気づけば太陽はかなり昇っている・・・昼前位か

さて、さらば洛陽!またくるけどな!!

 

 

そう思ってた時期が俺にもありました

都市を囲む城壁の外へと出る巨大な門の近くに見覚えのある人物が居た

一人は金髪

一人は黒髪

一人は青髪

ええ、曹操(そうそう)達ですね

一応見送りにきてくれたようだ・・・嬉しいじゃないか

こっちに気づいたのか走りよって・・・

勢いがとまらないだと・・・!?

 

 

「おーそーい!!!」

「遅いぞ!!」

「遅い」

 

 

と飛び込んでくる3つの物体・・・ここでもか!

しっかりと受け止めるんですけどね

ここでも朝のやり取りと似たような事があったんだが

こっちの3人組は少しは大人のようなので

手紙をよこしなさいよ!と無事に帰ってこないと許さないからね!と説教された

夏候姉妹からは次会ったらまた手合わせを御願いされた

それはまぁ願っても無い事だからいいんだけどな

 

 

そんな感じでいたら、すでに太陽さんは傾きかけてます

旅立ち初日から大幅に予定狂ったけど

これはこれで楽しいからよしとしよう・・・

久しぶりの野宿は確定だけど!!

 

 

あとがきっぽいもの

 

 

これで一旦第一回洛陽滞在編は終わりのつもりです

次回からは漢中(かんちゅう)編に入る予定ですが予定なので分かりません!

それとよければですが、白の使う「斬馬刀」に「名前」をつけたいのですが

いかんせん思いつかなくて悩み中です・・・良かったらご協力お願いします!

 

刀の特徴すら特に決めてないですからね!ただ長さ3m、柄が1mって位です

 

こんな駄目駄目野郎ですが次回も駄文にお付き合い下さいm(_ _)m


 
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