No.474455

ファクトリア~ひーくと愉快な仲間たち~

たま兄さん

今所属しているクランを基に小説を書いてみました。まだ全員分を書いていないのでびくびくものですがテストを兼ねて序章を投稿してみます。あ、忘れちゃいけない一応©SEGA

2012-08-23 23:24:10 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:441   閲覧ユーザー数:436

 

序章

 エイオースの忌まわしい事故により西暦が復興暦(R.E.)に代わって40年以上が経過した。GRFとEUSTによるニュード資源争奪戦争はとどまることを知らず戦線は拡大の一途をたどるばかりである。ニュードはエネルギー事情を一変させるほど有益な物質であるとともに人体に有害な物質ではあったが、一部の人間に生体細胞の浸食を受けないニュード耐性保持者が現れた。彼らはボーダーと呼ばれ、この戦争ではなくてはならない存在となった。そしてR.E.38年に設立された民間軍事会社マグメルがボーダーの傭兵斡旋業務を開始した。こうして戦争はブラストを駆る傭兵達の独壇場と化していったのである。

 戦争が激しくなるにつれマグメルに傭兵として登録するボーダーの数も次第に増え、人材管理業務の負担が増していったことから、マグメルはボーダーたちによる傭兵管理を行うこととなった。いわゆるクランシステムである。これによって多くのクランが設立され、また消えていった。

これは星の数ほどあるクランの中でも特にブラストのカスタマイズに情熱を傾けた熱いボーダーたちの物語である。

 

 

 
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