No.473266

IS 世界を守る者 EP38 龍・牙・変・身

ギアルさん

今回は予想外(?)なキャラが登場します。

また、今回はラウがメインの話になります。

それでは、ゆっくりしていってね!

続きを表示

2012-08-21 09:26:16 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2650   閲覧ユーザー数:2469

砂嵐の荒野。

 

そこにラウが居た。

 

茶色いローブを身に纏っていて、まるで砂漠の民みたいな姿だった。

 

ラウはザビーゼクターの案内を受け、歩いていた。

 

歩いていると、ラウの目の前に謎の建物が姿を現した。

 

「あれが…束のアジトか…」

 

そう、それは束のアジトだった。

 

「急ごう…」

 

そう呟いたラウは茶色いローブを脱ぎ捨てると、束のアジトに潜入任務(スニーキング・ミッション)を開始した。

 

一方、アジトの奥では束がある女性の手を吊るし上げて、特殊警棒でいたぶってていた。

 

「ねえ、なんで勝手に束さんのゴーレムを使ったのかな。くーちゃん?」

 

束は特殊警棒を弄びながら女性ことくーちゃんに言った。

 

「痛いよね?苦しいよね?だからくーちゃんって名付けたんだよ?」

 

そう言うと、束は特殊警棒でくーちゃんの頬を突っつくように言った。

 

すると、くーちゃんが束の顔に血が混じったツバを吐いて言った。

 

「お前なんかに…未来を渡さない!」

 

「そう…」

 

すると、束がナイフを取り出してくーちゃんに見せ付けるようにした。

 

「さあ、このナイフでどんな所を刺してあげようかな…」

 

「ひっ………」

 

そして、束がナイフを振り上げた。

 

その時、くーちゃんは思った。

 

(助けて………ラウくん!)

 

そこに銃声が聞こえ、銃弾が束の右手を貫き、持っていたナイフを落とした。

 

そして、銃声がした方を見るとそこにはラウがコルトS.A.A.を構えていた。

 

「久しぶりだな…束」

 

「遅いよ……ラウくん……」

 

くーちゃんは束だった。

 

「ラウくん、違うんだよ!コイツが…」

 

「束、いや…ニセ者の束。茶番はお終いだ」

 

ニセ束は後ろに下がりつつ、ラウはニセ束を牽制しつつ束を吊るし上げているロープを切った。

 

「お前が言ったろ?一緒にカミナリさん家にボールが入ったからボールを取りに行き、説教を受けたって…確かに入ったが、説教を受けていないんだ!残念だったなワーム」

 

ラウがそう言うと、ニセ束は舌打ちをして逃げた。

 

ラウは自分が着ている黒いロングコートを束に着せた。

 

「束、オレは奴を追うからその場に居てくれ」

 

「うん…ありがとう、ラウくん」

 

そして、ラウはアジトの外に出ると砂嵐が収まっていて、ニセ束が待ち受けていた。

 

「ラウくん、消えてもらうよ」

 

ニセ束がそう言うと、大ゲジがモチーフのヌエワームになった。

 

「黙れ…束の声でオレを呼ぶな!!」

 

ラウがそう叫ぶと、ヌエワームが両腕の巨大な鉤爪でラウに襲い掛かるが、ラウの左腕にはライダーブレスが有り、ザビーゼクターが装着した。

 

「変身!」

 

『Henshin!』

 

電子音と共に左腕から変身していき、ヌエワームの巨大な鉤爪を防いだ。

 

そして変身していき、マスクドフォームを通り越して仮面ライダーザビー・ライダーフォームに変身した。

 

『Change Wasp』

 

『グルァァァァァァ!!』

 

ヌエワームは獣みたいな奇声を上げると、ザビーに身軽な動きで襲い掛かるがザビーは腹部に蹴りを入れた。

 

更にパンチのラッシュを叩き込んだ。

 

そして、ザビーはザビーゼクターのスイッチを押して言った。

 

『…ライダースティング!』

 

『Rider Sting』

 

電子音の後、ザビーゼクターのゼクターニードルにタキシオン粒子が収束し、必殺技ライダースティングを飛び掛ってきたヌエワームに叩き込んだ。

 

『ごわぁぁぁぁぁぁ!!』

 

ライダースティングを受けたヌエワームは爆散し、白いサナギ体の姿になった。

 

そこに拍手の音が聞こえた。

 

拍手がする方を見ると、そこには中年の男性が居た。

 

ラウは変身を解除した。

 

「やあ、神崎ラウ君。キミにまた会えて嬉しいよ」

 

「お前は!ゼイビアックス将軍!!」

 

ゼイビアックス将軍。

 

かつてベンダラという世界を支配していた侵略者でかつてラウやドラゴンナイト、ウイングナイト、ベンタラのライダーによってベントされた筈…

 

「私からのプレゼントだ」

 

ゼイビアックスがそう言うと、配下であるレッド・ミニオンが刀を持って4体現れた。

 

「それでは…神崎ラウをベントしろ!」

 

ゼイビアックスはそう言うと、撤退した。

 

『逃げろ~!』

 

更に混乱の最中にヌエワームが白いサナギ体の状態で逃げた。

 

「やれやれ、とんでもないプレゼントだな!」

 

ラウは愚痴りながら、懐から黒い龍の紋章が有るカードデッキを取り出して、突き出した。

 

すると、ラウの腰にVバックルが装着された。

 

「ここは久しぶりにベンタラ風に行くか!」

 

そう言うと、ラウは叫んだ。

 

「KAMEN RIDER!」

 

そう叫ぶと、カードデッキをVバックルに装着した。

 

すると、ラウの身体を2つのリングが包み、ラウは黒い龍騎士の姿になった。

 

『仮面ライダーオニキス…いや、ここではリュウガと名乗らせてもらう!』

 

そう宣言すると、レッド・ミニオンがリュウガに襲い掛かった。

 

リュウガはミニオンの刀による斬撃を回避しながら、身体を回転しながらハイキックを繰り出したり、蹴りで刀を弾き飛ばしたりした。

 

そこにアジトから出てきた束がリュウガことラウに応援した。

 

「負けないで…頑張って!ラウくん!!」

 

『ああ、負けやしない!』

 

そう言うと、リュウガはカードデッキからカードを1枚引くとそれを召喚機、龍召機甲ブラックドラグバイザーにセットした。

 

『SWORD VENT』

 

通常のリュウガと異なり、低音じゃない普通の電子音が流れると空からドラグセイバーが降ってきて、リュウガが掴んだ。

 

『テリャァ!』

 

リュウガはすれ違いざまにドラグセイバーでミニオンを一閃していき、最後の一体は身体を回転させながらドラグセイバーで切り裂いた。

 

斬撃をくらったミニオンは消滅した。

 

その後、リュウガは変身を解いて、束に近付いた。

 

「束、大丈夫か?」

 

「ラウくん、おんぶ~」

 

ラウは呆れながら束を背中に背負った。

 

「うへへ、ラウくんの匂いだ……」

 

「気味悪い事を言うなよ…それより、迎えのヘリが来たな」

 

そこに迎えのBSAAのヘリが見えた。

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
3
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択