No.465437

緋弾のアリア~スキャッグスの名をもつ原作ブレイカー~

第十五話

2012-08-05 15:32:02 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1781   閲覧ユーザー数:1710

 

 

 

 

どうも一ヶ月ほど前に正式にイー・ウーに入学したカゲヨシです

 

どうやら俺は夾竹桃、理子、ジャンヌと同期ということになっているらしい

ちなみに霊夢もそうです

最近知ったのだが霊夢は俺より一歳年下らしい。てっきり同じ歳だと思っていた

 

実はこの一ヶ月間

大変だったのだ。とにかく疲れた。体はボロボロだし

 

この一ヶ月間で俺は何回も色々な奴に挑戦を申し込まれた

理由は「いきなりポッと出てきた奴がイー・ウー内の二位とか信じられない!もし本当にそれ相応の実力を持ているのなら示してみせよ!」ってことだ

 

よってこの一ヶ月間俺より下の順位のやつらをほとんど倒したぜ

その中にもジャンヌとかココとか現在三位のパトラとかいたがな

ちなみに幽香(レマ)とも戦ったぜ、だが潜水艦の外でやったっぜ。どうやらシャーロックも俺らのガチの戦いを模擬線スペースでやってほしくなかったらしい。なのでジャンヌに頼み海水上に厚い氷のリングを作って戦ったのだが、決着はつかずに終わった。ジャンヌが壊れた箇所の氷の修復をしていたのだがその本人がバテたのだ。よって戦闘の続行ができなくなってしまい終了ってことだ。

どうやら一部のやつはその戦闘を見て俺と戦うのをやめたらしい

 

だがまだ戦っていない奴がいる

イー・ウー内で一位、そして同時にイー・ウーにリーダーである

 

 

 

シャーロック・ホームズだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それでは、両者準備はできたか?」

 

 「オッケーだよ」

 「こちらもだ」

 

俺は現在シャーロックと向かい合って模擬戦場の真ん中にいる

審判はジャンヌ。近くにいると全員危ないから分厚いガラスで守られた観客席にいる

 

俺は白いロングコートに棺に手袋をしている

どれもこれもスキャッグスだ、しかもナンバー入り

この戦いでかなりの数のスキャッグスを露見するだろうが、本気でできるだけ戦いたい

 

 「では始め!」

 

ジャンヌがそう言った瞬間一瞬だかシャーロックの手が、腕がブレた

 

 「ッ!!」

 

俺は棺を盾にして防ぐ

どうやら銃弾のようだ

 

棺に傷がいき、俺は横の蓋を開け紐が通してある釘を出す

そのまま紐を引き抜きながらなげつける

まぁ、あたりまえだがすべて避けられたり、打ち落とされる

 

No.69見えぬ槍 (ファースト・ワン)

 

槍を出し音速の突きを繰り出す

シャーロックは焦ったのか、杖の剣を抜突きをそらした

 

 「老体にこんな突きはつらいのだがね」

 

 「でもできてるじゃねかよ」

 

俺は槍を左手に持ち替え右手を出す

そのみぎてに大きなボウガンが出現する

 

No.31止まらぬ物 (ノン・ストップ)

 

バシュッバシュ

 

矢を二本撃ち出す

これをよけれるか?

 

だが彼はそのまま回避しこちらに向かってくる

それを俺は音速の槍で迎え撃つ

 

空中で火花が散る

まわりからしたら何をしているのかわからないだろうが、体がついてこれるやつだったら見える

でも俺の矢はかわしただけじゃ終わらないぜ?

 

シャーロックがいきなり後ろを振り向く

そこには先ほどかわした矢があった。そのまま剣でそれを叩き割る

 

 「驚いたな。あんなことができるとは」

 

 「まぁな。すごいだろ?」

 

人は危ない攻撃をかわした直後、それへの警戒に隙ができる

だがシャーロックはそうはいかなかった。普通だったらもう背中に刺さってるだけどな

 

 「ならこれはどうだ!!」

 

俺は槍をボウガンに入れる

それでシャーロックを狙う

 

引き金をそのまま引く

音速の槍を打ち出す。もちろん音速だ

 

パァアンッ!!

 

よくわからない音が出て槍は一瞬でシャーロックに到達するそれを剣で真っ向から受けるが剣は弾き飛ばされる

よし、これで奴の武器が一つ減った

そう思ったのだか懐から出したのはリボルバーの銃だった

なるほどあれで初撃を出したのか

だがボウガンを撃った直後で反応できなかった

 

でも……………」

 

 

 「No.72 火を噴く二剣 (ツイン・ブレイズ)!!」

 

俺はボウガンを手放し両手に刃がない剣の柄を握る

そのまま炎を出し空を飛ぶ、炎を出して飛ぶのはジェットと同じ原理だ

 

 「それも初見だ」

 

 「ならバイバイだ!!」

 

炎をだしブーストをかける

そのまま一直線に進み炎で剣を作り攻撃する

右回転し、左から蹴りをいれる。だがシャーロックは手で蹴りを防ぐ

 

 「はやいな」

 

 「ジェットだからな」

 

そして右手を前に出し、左手を後ろに出す

 

 「放射!!」

 

同時に打ち出す

両方同時に撃ちだすと後ろ飛んでいってしまうので両方を反対方向に向けて撃つ

当たり前だが炎はシャーロックに直撃する

 

だがこも程度じゃあ倒れないだろう

 

 「面白い武器だね」

 

 「スキャッグスは全部こんな感じさ」

 

火を噴く二剣 (ツイン・ブレイズ)を消し

次の攻撃に備える

 

 「でも、戦いは始まってばかりなんだよ?」

 「ああ、そうだな」

 

棺をだし釘を引き抜く

 

この後俺らの戦いはかなり長く続いていた

結果俺は負けた、まさかシャーロックがあんな物を持っているとは思いもしなかった

 

 

 

 


 
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