No.448928

ヴィヴィオの地球日記 第4話 翠屋と、なのはママのお姉ちゃん

ゆいゆいさん

魔法少女リリカルなのはに登場する 高町なのはの娘 高町ヴィヴィオの地球日記。

2012-07-08 11:23:23 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1879   閲覧ユーザー数:1855

「ヴィヴィオ~ あそこが翠屋だよ」

 

「あのお店が翠屋なの?」

「お店にい~っぱいお客さんがいるね」

「お昼ごはん 食べられるのかな~ ヴィヴィオお腹すいちゃったぁ~」

 

「大丈夫 大丈夫」

「ヴィヴィオと私のために 予約席っていう 席を用意してくれるって お姉ちゃんが言っていたからね~」

 

「ほんとっ!?」

 

「うん 本当だよ」

 

「わぁ~い!」

トテテテテテ・・・・・・

 

「あ ヴィヴィオ~ 走ると危ないってば~ って、遅かった……」

 

ゴンッ!

「イタタタタ・・・・・・」

「うぅ…… ミッドみたいに自動ドアじゃないんだ このドア~」

 

「ねえ あなた すごい音をだしていたけど 大丈夫?」

 

え?

だれ?

あ・・・・・・

ユーノパパみたいに メガネをかけたお姉さんがいる~

 

「ふう やっと追いついたよ ヴィヴィオ」

「急に 走らないでね 心配ばかりかけるんだから」

 

「うん~」

 

「なのは おかえり~」

 

「ただいま お姉ちゃん」

 

お姉ちゃん? なのはママのお姉ちゃんなのかな~

 

「今回は 帰ってくるまで長かったね」

 

「ごめんね お姉ちゃん」

「機動六課が解散した後 ちょっとゴタゴタしていたんだ」

「でね 休みが消化されていないからって しばらくの間休むよう命令がきちゃったんだ」

「で ちょうどヴィヴィオも学校が長期間休みに入ったんで 一緒に来たの」

 

もしかして 忘れられているの?

 

「ヴィヴィオ?」

「ああ この娘の名前は ヴィヴィオって言うんだ~」

「よろしくね ヴィヴィオ!」

 

「あっ はい 高町ヴィヴィオです よろしくお願いします!」

 

「え?」

「高町ヴィヴィオ……」

「って…… なのは けっ 結婚したの? あっちの世界で」

 

「やだな~ お姉ちゃん なのはからの手紙読んでいないの?」

 

「なのはからの手紙?」

「ううん 全部読んでいるよ」

「でもね 私宛てには ヴィヴィオのこと書かれていなかったよ」

 

うぅ…… お腹減ったよ~ なのはママ~

 

「あっ……」

「いっけな~い お母さんの手紙には書いたけど お姉ちゃんに伝わると思って書かなかったんだっけ……」

「ごめんね あとで詳しく話すから」

 

「そっか わかったよ なのは」

「ヴィヴィオも お腹減っているみたいだしね」

「さあ~ 中に入って ヴィヴィオ~」

「右側にある角の窓側の席だからね~」

 

「は~い!」

やっ やっと食べられるよ~


 
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