No.447351

真・恋姫無双~科学無双  第3話

土曜日の分も投稿することにします。

やっつけで書きましたー

なので変な文章があるかも~

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2012-07-06 18:58:40 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:2613   閲覧ユーザー数:2427

この作品は真・恋姫無双の二次創作です。

 

原作とかけ離れるかも知れませんが

 

大目に見てください。

(ふぅ~行ったか、

それにしても疲れたなぁ、しかし、後漢の時代か

2000年も昔に来ちまうとは、ただ、李典も于禁も楽進も男だったはず、

他の武将も女になってると思った方がいいな。

あともう一人の天の御遣いか、どんな奴なんだろう。

まぁ考えても仕方ないか、少し寝よう)

 

陸は工房の隅にある寝台に寝っころがった。

 

「ふぁ~~あ、よく寝た、今何時なんだろうか。」

 

そう言いながらポケットから時計を取り出し見ると

 

(うーん3時半か、変な時間に目が覚めちまったな)

 

どうしようか考えていると真桜が言っていたことを思い出した。

 

(そういえば賊が出ると言っていたな、俺も役に立つ事をするか。

あまりオーバーテクノロジーだとこの時代にそぐわないし

ん~そうだな、さしあたっては、ボウガン・投石機・あとは賊が入れないよう砦の壁に細工しておくか、護身用に拳銃もつくろう。

そうと決まれば早速始めるか)

 

陸は日が完全に昇るまで作業に没頭した。

真「おはよう、はかせ…って何やこれ!?見たことない物がぎょ~さんある、

でも全部同じ形やな、これなんなん?」

 

「おぅ!真桜 おはよう、 それはボウガンという、

からくりだ、見てろよ」

 

陸はボウガンを構え引き金を引くと

 

ビシッ!

 

矢が飛び出した

 

真「!! 天にはそないな武器があるんやな!あれ?はかせ、一個だけ形が違うのがあるやん」

 

「あっ!それは触るな、知らない人間が使うと危険だ」

 

それに真桜は手を伸ばそうしたが陸の危険という言葉を聞き

 

引っ込めた。

 

真「どう危険なんや?」

 

ちょっと試射してみるかと今度は拳銃を構えた

 

「真桜 少し離れろ!あと大丈夫だと思うが耳ふさげ」

 

チャキ

 

陸は引き金を引いた

 

キュイーン

 

バキャ!!!

 

当たった的は粉々に砕け散った。

 

真「!!!(なんや、それ、反則やん)」

 

真桜はその威力を目の当たりにしてそう呟いた

 

「これは拳銃という、ちなみに名前はタナトスだ死を司る神からとった」

 

「これは 矢のかわりに、この様な鉄の塊を使う」

 

真「えっ!こんなちっこい塊が?」

 

「ああ、そうだ。構造は………(説明中)………。)

 

真「なるほど!こん中が螺旋状になっとるんか、他に何を作ったん?」

 

「あと武器じゃないが」と前置きして、説明を始めた。

 

時計…これは現在の時刻がわかるもの

 

電球…これは蝋燭の明かりがなくても辺りを照らすもの

 

ソーラーバッテリー…電気がないのでその代わりのもの

 

「電球に繋ぐと光るぞ」

 

真「お~♪めっちゃ明るいな」

 

「あと今製作中なのは投石機と言って、人の手ではなく

このからくりで岩とかを飛ばしたりするんだが、

これは俺ひとりでは、大変だから真桜も手伝ってくれないか?」

 

真「当たり前やないか!さっきからウチの腕がウズウズしとるさかい、あとはかせの作ったものよりいいもんもこれからいっぱい考えたるで」

 

「ハハハッ 真桜、よろしく頼む!」

 

真「やったるで~♪」

 

凪視点

 

 

(しかし、なんだってあの2人はあんな怪しい男に入れ込んでいる?

あんなひょろひょろした体で一体どんな事が出来るというのだ、

まったく理解できん!!)

 

タタタタタッ

 

凪がそう考えていると沙和がこちらに走ってくるのが見えた。

 

沙「な、凪ちゃ~ん」

 

「何だ?沙和 そんなに急いで一体どうした? 」

 

沙「これから真桜ちゃんと陸さんが色々設置するから手伝ってくれって言ってるの、黄巾党とか来た時の為に武器を作ったって言ってるの~」

 

「武器?そんなものいらん!私はこの閻王さえあれば

大抵の賊なと恐れるに足らん!!」

 

沙「でもでも~本当にすごい武器なの~」

 

「私は必要ないと言っているだいたいあんな男に頼ることなんてないぞ」

 

凪は沙和の言を無視した。

 

沙「もういいの。凪ちゃんにはもう頼まないの~、勝手にするのなの!!」

 

「くっ!」( 沙和、真桜 いい加減目を覚ましてくれ)

 

凪視点 終

 

「沙和、楽進はどうした? 」

沙「あんなわからず屋、もう知らないの!!」

 

「はぁ、わかった」

 

ずいぶんと嫌われたもんだなと陸は思っていた。

 

「では沙和、真桜

この邑の自警団を集めて来てくれないか?武器の説明や賊が襲ってきたらどうするか、対処法を教えるから」

 

真・沙「「わかったで~(の~)」」

 

二人は自警団を集める為に一刻ほど駆けずり回る。

 

自「おいおい兄ちゃん、

俺ら集めて一体何をしようってんだ?

だいたい俺達は腕に覚えがあるから自警団なんてものやってるんだ」

 

「ああそうだな、アンタたちは強いかもな今まで少人数だから撃退出来たかもしれんこの先何千もの賊が襲ってきたら対処出来るのか?」

 

自「うっ、そう言われると自信はないが、でも兄ちゃんだって、そんなに強いとも思えんぞ」

 

「だから武器を作った、これを見てくれ、真桜!!」

 

真「はいな」

 

陸は真桜に目配せすると真桜はボウガンを構え引き金を引いた

 

ビューン!ビシッ

 

自「おお~すげー」

 

「2人一組になって、次の矢を装填するまで交代で撃つんだ、

他にも、この砦の門の横に付いてるこの丸い所を押せば」

 

カチッ ガガー

 

「こんな風に壁から槍が飛び出す 他にもこのからくりに岩を乗せて打ち出せば一気に何人もの賊をたおせる。どうだ? 」

 

自「おおっ!!たしかにこれだけあれば賊に対抗できるな、

兄ちゃん俺にもこれの使い方おしえてくれっ」

 

 

こうして俺たちは来るべく黄巾党との戦いに備えるべく準備を始めた。

 


 
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