No.446485

第16話 拉致られバニングス家に……

しのむんさん

のごろ何もかもがめんどくさくなってきました。
そしてこの5月にテストがあります。大事なことなのでもう一度言います………………5月にテストがあります。めんどくさいです。
と言うか何で勉強ってあるんでしょうね?勉強なんて滅べば良いのに。いっそ地球が滅びないかな。

2012-07-05 16:50:59 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2516   閲覧ユーザー数:2448

前回のあらすじ

自己紹介→なんやかんやで下校→校門でアリサのSPに捕まる→車に無理矢理、乗せられる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで?何で僕、拉致の様なことされなきゃいけないの?」

 

「だって、こうでもしなきゃあんたついて来ないでしょ?」

 

「くっ!」

 

確かに、アリサたちに誘われても断っていただろう。…………しかし、出会ってすぐなのによくそんな事が分かったな。

 

「そりゃあ、あんたの自己紹介を聞けばねぇ……」

 

「………ちっ、それで今どこに向かっているの?」

 

「私の家よ」

 

「そうかそうか、それよりも僕、帰りたいんだけど…」

 

「そんな事言わずに一緒に遊ぼうよ」

 

あれ?アリサの他に、すずか、なのはもいるんだ。

 

「すずかとなのはも一緒だったんだね」

 

「そうだよ〜」

 

「う、うん」

 

…………………なんかすずかはいつも通りだけど、なのはは落ち着きがないな…………この2人と違って一般人だからかな?別に関係ないけど

 

「なのは」

 

「にゃ!?あ、葵君…!?ど、どうしたの?」

 

「いや、なんか緊張しているような気がしたから……」

 

「…うん、高級な車に乗るのって初めてで……」

 

「こんな経験、そうそうないんだから楽しもうよ」

 

「………うん、そうだね!」

 

「……ねぇ、バーニング「バーニング言うな!!」……それじゃあ「ちなみにアサリって呼ぶのも却下ね」………チッ」

 

「言う気まんまんだったのね。いい加減、名前で呼びなさい…………それで?」

 

「お前の家に行って、何するんだよ」

 

「それはもちろん……ゲームよ」

 

ゲームか。転生前の時にたくさんやってたな。

 

「ふ〜ん………ちなみに何をやるの?」

 

「今回はス○ッシュブラ○ーズ……略してス○ブラよ!」

 

………何で転生前にあったゲームがあるんだよ。って言うか、転生前にやり尽くしたぞ。

 

「へぇ、僕は強いぞ。それでもやるのか?」

 

「言ったわね、これに関しては負けないわ」

 

「ふん、その態度、いつまで持つかな?」

 

「その言葉、そっくりそのまま返すわ」

 

「「(こいつだけには絶対に勝つ!!)」」

二人の思いが一致した瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサの家につきました。

 

「ここがアリサちゃんのお家……」

 

なのはが驚いている。

まぁ、そうなってもしょうがないだろう。だって…さ……………………家の大きさが凄いんだもん。

バニングス家…………パないっす。

すずかの家よりもでかいと思う。

 

「こっちよ」

 

そう言って屋敷の中にはいっていく。中に入ると執事らしき人や、メイドさんがたくさんいた。……………って言うかなにこの数、こんなに必要なのか?逆に怖いな…。そんなことを考えながらアリサの後に付いていく。

 

「ここが私の部屋よ」

 

感想……………………………でかいです。

 

「この部屋、でかくない?」

 

「………そうかしら…?」

 

何故に疑問系?感覚が鈍ってやがる……………………ブルジョアめ…。

 

「まぁいいや…。それじゃあ………。」

 

「えぇ、そうね……」

 

「「勝負!!!」」

 

こうして、絶対に負けられない戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………あっ、対戦形式はどうする?」

 

「最初はバトルロワイヤルでいいんじゃないかしら…。」

 

「それもそうだね」

 

 

………………………始まっ

 

「アリサのキャラは?」

 

「私はフ○ックスよ」

 

「へぇ…、それじゃあ僕は○ュカを使うか。…………二人は?」

 

「私はこの可愛いのを…」

 

ヨッ○ーか。

 

「私はこれにしよっと」

 

なのはが選んだキャラは○ーチだった。キャラ的に似合わねー……。

 

「ストック数は5つでいい?」

 

「それでいいわよ」

 

「それじゃあ始めるか」

 

……とっとと始めろ!!

 

 

 

 

 

〜戦闘中〜

 

「ファイア!ファイア!」

 

「やるわね……それならこっちも…!」

 

「甘いわ!!吸収!」

 

「ちょっと!そんなの卑怯よ!!」

 

「全然卑怯じゃない!!サンダー!」

 

「どうやって操作するのー!?」

 

「あぁぁあ!落ちちゃったの!!」

 

「ス○ッシュボールゲット!!くらえ、PKスターストリーーーーム!!」

 

「いやぁぁぁぁあぁぁあぁぁあ!!!」

 

〜戦闘終了〜

 

 

ふぅ……。一戦終わった。余裕で一位になれたけど結果はどうかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

〜結果〜

 

 

 

 

 

フ○ックス

 

倒した数………4

やられた数………5

自滅数………0

 

 

アリサ、結構強いな。流石に自分で言うだけのことはあるな。

…………次は僕か。

 

 

 

 

 

○ュカ

 

倒した数………8

やられた数………2

自滅数………0

 

 

まぁこんな所だろう。

 

 

 

 

 

ヨッ○ー

 

倒した数………0

やられた数………5

自滅数………0

 

 

初めてならこの結果が妥当だろう。

 

 

 

 

 

○ーチ

 

倒した数………0

やられた数………0

自滅数………5

 

…………………は?何、これ?

………いやいやいや、おかしいでしょ、これ!!

普通は自滅だけでストック5つも減らないよ?なのに何で自滅でストックが5つも減るんだよ!!

ここまでキャラが、かわいそうだと思ったのは初めてだよ…。

……って言うかアリサがとてもくやしそうな顔をしている。そんなに負けるのが嫌だったのか

 

「もう一回よ!!」

 

「受けて立つ!」

 

 

〜戦闘中〜

 

 

 

〜戦闘終了〜

 

2連勝。

 

「もう一回よ!」

 

3連勝。

 

「もう一回!」

 

4連勝。

 

「もう一回!」

 

いつまで続くんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4時になった。

大体始めてから二時間位、ぶっ通しやっている。

ちなみに勝率は俺の30連勝。アリサの方を見てみると泣きそうな顔をしている。

 

「あのさ、アリサ」

 

「…………なによ」

 

か、可愛い。目の縁に涙を溜めていて普段より、一層可愛くなっている。何この生物。本当にアリサなのか?

気がつくと僕はアリサに抱きついていた。

 

「な、何!?」

 

「可愛いんだよ、ちくしょう!抱きつかずにいられるか!!」

 

「か、可愛い//////」

 

なんかアリサの顔が赤くなっている。そして、それに対して、なのはとすずかの機嫌が悪くなっている気がする。

しかし!そんなことは関係ない!!今は目の前にいる可愛いアリサを堪能するんだ!

こうして、しばらくの間、アリサに抱きついた。

 

 

 

 

「そろそろいいかな?」

「……ん?」

 

「もうそろそろ、5時を過ぎるけど…」

 

時計を見てみると確かに5時になろうとしていた。

 

「それもそうだね。……それじゃあ僕は帰るね」

 

「そうね…鮫島に送っていかせるわね」

 

「ありがとう。それじゃあまた明日!」

 

「うん、また明日」

 

そう言った後、車で送ってもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッ!?いつの間にかあの3人と遊ぶ事に違和感が無くなっている………。


 
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