No.426097

真・恋姫†無双 魏の三剣人 (第五章)

カイさん

皆さんどうも、カイです。
土曜日に書く予定だったんですが、睡魔に負けて、今日書きました。

2012-05-21 12:39:23 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:7248   閲覧ユーザー数:5466

華琳は出陣してから、ずっと考え事をしていた

華琳(一刀があそこまで言うなんて、この子は確かに何かしらの策は、有るみたいだけど)

 

桂花「???・・・なんでしょうか、華琳様?」

 

華琳「何でも無いわ所で、もし今回の件で、私の満足の行く結果が出せなかった時は、判ってるんしょうね?」

 

桂花「その時は、いかような罰でも受ける所存です」

 

華琳「良い覚悟だは、なら結果を楽しみにしておくわ」

 

桂花「はっ!」

 

華琳と桂花が、話していると、秋蘭が話し掛けて来る

 

 

秋蘭「華琳様、前方に数百人の集団を発見しました、恐らく賊かと」

 

華琳「判ったは、春蘭と共に向かいなさい」

 

秋蘭「はっ!」

 

秋蘭は、春蘭と共に前進した

 

 

桂花「あの華琳様、一つ聞いてもよろしいですか?」

 

華琳「何かしら?」

 

桂花「何故夏候恩を連れて来なかったんですか?確かに武と知の両方を持っていますが、流石に限度がありますよ?」

 

華琳「簡単よ、一刀はまだ、全力で戦ってないからよ」

 

桂花「ぜ!?全力じゃない!?」

 

華琳「ええ、あれの力なら、千単位の敵なら、簡単に倒すでしょう」

 

桂花「・・・」

 

華琳「まあ、確かにあなたの言うとうり、限界わ有るは、でも自殺行為をするような奴じゃないから、大丈夫よ」

 

桂花「随分と信用しているんですね」

 

華琳「あら?拗ねてるのかしら?」

 

桂花「知りません////」

 

華琳「ふふ、今回の件がうまく行ったら貴方も考えてあげるわ」

 

桂花「本当ですか!!」

 

華琳「あくまで、旨く行ったらだけどね」

 

桂花「お任せください華琳様!!」

 

春蘭「華琳様!」

 

華琳「あら春蘭、早かったわね・・・誰なのその子?」

 

春蘭の隣には、小さい女の子が立っていた

華琳と桂花が話していた頃

春蘭「あれか!」

 

秋蘭「待て姉者!!様子が変だ!?」

 

春蘭「何?」

 

???「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」

 

秋蘭「これは、一体?」

 

???「っ!?」

 

春蘭達が到着した場所には、賊と思われる集団が倒れていて、その中央には、小さい子供が居た

 

 

???「お前達官軍か?」

 

秋蘭「これはお前がやったのか?」

 

???「官軍は助けてくれないかららね、税だけ取って何もしてくれない!!」

 

春蘭「だからお前が戦ったのか?」

 

???「そうだよ!!他に方法が無いもん!!」

 

秋蘭「・・・私達は、曹孟徳の部下だ」

 

???「えっ?それって隣の?」

 

春蘭「ああ、だから安心しろ、私達は、ここで再び現れた賊どもを討伐しに来た」

 

???「あー、それこいつ等です」

 

秋蘭「何?本当か?」

 

???「はい、僕の邑を襲ったのこいつ等です」

 

秋蘭「そうか、お前ちょっと付いて来い、我等の主に会わせてやる」

 

???「ええっ!?」

 

春蘭「秋蘭!!何を勝手な事を!!」

 

秋蘭「こうなってしまった以上、仕方ないだろう、それに早くせねば、一刀に会う時間がなくなるぞ?」

 

春蘭「うっ、し、仕方ないか////」

 

???「あのー?」

 

秋蘭「うん?ああすまない、所でお前名前は?」

 

???「あっ!僕は許緒です」

戻って今

秋蘭「と言う訳です」

 

華琳「・・・そう、許緒だったわね貴方?」

 

許緒「は、はい!?」

 

華琳「そう硬くならなくて良いは、所で許緒、貴方私の部下にならない?」

 

許緒「えっ!?」

 

華琳「あなたの邑は、この曹孟徳が責任を持って守ると約束しましょう、だから貴方の力私に貸してくれない?」

 

許緒「は、はい!!」

 

華琳「私の真名は、華琳よこれからはそう呼びなさい」

 

許緒「はい、華琳様♪僕の真名は季衣です」

 

華琳「季衣、あなたは春蘭と秋蘭の下に付けるから、頑張りなさい」

 

季衣「はい♪」

 

華琳「さてそれじゃあ「華琳様!?」桂花?」

 

華琳達が話していると、桂花が声を上げて駆けつけた

 

 

桂花「立った今連絡が入って、陳留に賊が向かっていると言う報告が入りました、数は一万!?」

 

華琳・春蘭・秋蘭「「「!?!?!?」」」

 

春蘭「いっ!?一万だと!?」

 

秋蘭「馬鹿な!?多すぎる!?」

 

華琳「確かあそこには、二千程度しか居ないはずよ」

 

春蘭「華琳様!?」

 

華琳(戻るのには二日は掛かるは、一万の賊ですって!?防ぎきれないわ!?)

 

桂花「華琳様!?」

 

華琳「急ぎ陳留に戻る!!全員急ぎ準備せよ!!」

 

春蘭・秋蘭・桂花「「「御意!!」」」

 

華琳たちは、急ぎ撤収作業を終らせ、陳留に向かった

二日後

華琳(一刀!死ぬんじゃないわよ!?)

 

春蘭「見えた!?」

 

秋蘭「うん?・・・あれは!?」

 

華琳「・・・どう言う事?」

 

華琳達が帰って来たその夜に見たのは

賊の死体の後始末などに追われる兵達と、指示を出す一刀の姿であった

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