No.416788

恋姫無双 一刀の転生録 第二話

さん

前回の続きです。

2012-05-01 17:19:54 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2719   閲覧ユーザー数:2452

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     恋姫無双

        一刀の転生録

             第二話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ある王宮の部屋の前の廊下。

 

「…様ついにお生まれになりましたよ。」

 

 部屋の前にいた女性がそう言うと・・・

 

 ドドドドドドドドドドドドドドッ

 

「はぁはぁ、男か女かどっちじゃ?」

 

 通路の奥から立派な男爵髭のおっさんが全速力で走ってきた。

 

「双子で兄と妹ですよ。」

 

 女性が少し驚きつつ言った。

 

「そ、そうか!!何皇后と話せるか?」

 

「はい、こちらの部屋にどうぞ。」

 

「ふむ。」

 

 ガラッ

 

 女性が扉を開ける。

 

 その部屋にはきれいな黒髪の女性が布団をかぶり横になっていた。

 

「何皇后、しっかり名を決めてきたぞ!!」

 

「よくあなたが一つに決められましたね。」

 

「ふむ、ついさっきまで部屋で悩んでいたのだ。」

 

 おっさんはえっへんと胸を張り威張った。

 

「真名は決めたのか?」

 

「えぇしっかり決めたわよ。」

 

 女性は優しく笑った。

 

「ふむ、名は兄の方が強で妹が弁じゃぞ。どうじゃ良い名じゃろう?」

 

「確かにいい名ね。真名の方は兄が一本の刀と書いて一刀、妹の方が恋の歌と書いて恋歌よ。」

 

 おっさんは一度苦い顔をして

 

「なるはど一刀に恋歌か。いい名じゃがこれからの漢はどうなっていくかわからんからの頑張って生

 

 きていってほしいものじゃ。」

 

「ふふっ大丈夫よ。」

 

 女性は笑いながら言った。

 

「なぜじゃ?」

 

 おっさんは困ったように訊く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だって漢の十二代目皇帝劉宏と私の娘ですからね。」

 

 女性は満面の笑みを劉宏に向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後書き

 

 どうも蒼です。

 

 一話のコメントのところがうれしかったのでさっそく二話です。

 

 でもやっぱり20分以内で書くのはしんどいですね。

 

 三話も見ていただけるとありがたいです。

 

 ではまた(@w@)ノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
16
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択