No.401326

ネギま~スキル持ちの夜天の王~第37話

零崎煌識さん

※初めて読む方は過度な期待はしないで下さい。(大変ガッカリする恐れがあります。)
基本駄文なので誤字などは受け付けますが、罵詈雑言の感想は受け付けません。

2012-04-01 21:04:38 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6011   閲覧ユーザー数:5670

 アスカ達はシマネ村から木乃香の実家であり、関東魔法協会と仲が悪い関西呪術協会の本山の麓で原作よりボコボコにされたネギ達と合流して関西呪術協会に向かった。

 

 ちなみにアスカはアスナが朝倉に勝手に魔法を知らない人間を連れてきた事を注意したときに、「着いてきた魔法を知らない人間がどうなってもお前が責任を取れ。」みたいな事を朝倉に言った。

 

言われた朝倉は「えっ、どういう事!?私そんなの聞いてない!」「ねぇ、どうにかならないのアスカ君、ネギ君!?」と焦りながらアスカとネギに聞いていた。

 

アスカは知らぬ存ぜぬといった感じでガン無視。

 

ネギは魔法学校のダダ甘のゆとり教育の御陰か、少し前にボコボコにされた事を忘れているのか楽観的に考えて、「大袈裟な、大丈夫ですよ。」と笑いながら励ましていた。

 

 「「「「「「お帰りなさいませ、木乃香お嬢様!!」」」」」

 「ただいまぁ。」

 「「ちょ、どういうことなの(どういう事ですか)!?」」

 

 ネギと明日菜は木乃香を迎え入れた、巫女達に吃驚して刹那に聞いた。

 

 「それはこの場所は関西呪術協会の総本山であると同時に木乃香お嬢様の御実家でもあるのです。」

 

 刹那は冷静に返答した。

 

その後は大まかな所は原作通りだったとだけ言っておこう。

 

原作と違うところはアスカが詠春に本山の結界の強化を提案したくらいだ。

 

詠春は余程本山の結界に自身があったのか今の状態でも大丈夫だと言って真面目に考えなかった。

 

そんなこんなでアスカはネギと近衛詠春と共に風呂に入っていた。

 

 『刹那と神楽坂さん以外の方が来たみたいですね。』

 「おっと、それはいけませんね。裏から逃げましょう。」

 「ん?どうして桜咲さんとアスナさん以外だってわかるの?」

 

 裏に逃げながら話していた。

 

 『だって、さっきからそこの岩陰に隠れているから。』

 「えっ!?」

 「そうなのですか?それでは逃げられませんね。困りました。」

 『それなら大丈夫ですよ。』

 

 アスカは風呂場に朝倉達が入ってくる直前にネギと詠春を捕まえて、影の転移魔法で脱衣所の影に転移して逃げた。

 

 「ふう。助かりましたアスカ君。」

 「ありがとうアスカ。」

 『別に気にしないでください。』

 

 三人は脱衣所に誰もいないことを確認した後手早く着替え、風呂場を後にした。

 

 そして暫くして、原作通り本山の人間は石化され、木乃香は攫われた。

 

その時アスカは、結界に違和感を感じたが、「結界を強化する様に言ったのにそれをしなかったのが悪い。つまり、僕は悪くない。」と心の中で弁解して、麻帆良の図書館島で探せば見つかるレベルの陰陽術などの、日本独自の魔法が書かれている書物を、詠春に頼んで借りそれを読んでいた。


 
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