No.400796

K-ON!+EXPLORES...第26話・新歓part2!

ぎゃーすさん

第26話目どうぞ~

2012-03-31 23:37:50 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:472   閲覧ユーザー数:458

 

 

~放課後~

 

 

俺達は新入部員達が見学に来るのを待っていた

で、今何をしてどんな状態かって・・・?

 

「あのさ、何で俺たちまでこんな格好・・・?」

 

「あたし達だけじゃあずるいだろ~!?」

 

「知るかそんな事!澪だって着てねーじゃねぇか!」

 

「あっ澪ーーー!!ちゃんと着ろー!」

 

「そうよ!澪ちゃんいい加減諦めなさーい!」

 

「嫌だーーーーー!!!」

 

「うるせぇよ」

 

ワイワイガヤガヤ

 

ガチャ!

 

「あのすいません~」

 

憂ちゃんだ!

 

「いらっしゃいませ~!」

 

「お、お姉ちゃん!?」

 

「あっ!憂ちゃん!」

 

「もしかして軽音部に?」

 

「律さんに紬さんまで!」

 

「や、やあ憂ちゃん・・・」

 

「うぃーす、憂ちゃん」

 

「それに泰広さんに正樹さんまで!」

 

すると・・・・・

 

「助けてーーーーーー!!」

 

あっ、澪が先生に捕まえられて連れて行かれた

 

「あの2人はもう放っておいてくれ」

 

「はい・・・(汗)」

 

「あれ・・・・・君|(お前)は・・・」

 

「「「(もしかして・・・・・)」」」

 

「「純!!!」」

 

「泰兄に正兄!!」

 

「よう純!!3年ぶりだな!」

 

憂ちゃんの隣にいた女子は俺と正樹の1つ年下の幼馴染『鈴木純』だ

とても元気の良い奴で、昔はよく遊んでいた

でも俺と正樹が中学校1年のときに転校してしまったんだよな

しかし憂ちゃんと純が同級だなんて・・・!

 

「中学校1年以来から会ってなかったね!!」

 

「2人とも久し振り~!何でこの学校に!?」

 

「2人とも知り合い?」

 

ムギが俺に尋ねてくると・・・・・

 

「まあ純あの子とは幼馴染でよく遊んでいたからね」

 

「泰兄も正兄もよくここに来たね」

 

「まあな共学化してここの高校が1番近いからここに決めただけ」

 

「そっか~2人ともまた宜しくね!」

 

「ああ」

 

「おうよ、まあ純も憂ちゃんもそこに座ってろ」

 

「ありがとう、ところでその服は・・・?」

 

「「・・・服ならうちのバカ先生|(バカ顧問)に聞いて|(くれ)」」

 

「あ!待って今お茶持ってくるから!」

 

「唯の奴、大丈夫かよ?」

 

「さあ、どうなることやら・・・」

 

「これ持って行けばいいんだよね!?」

 

「ええ、あついから気をつけてね」

 

「あっち!」

 

「お、お姉ちゃん!」

 

「憂ちゃん大丈夫だって」

 

ガタガタガタ!!

 

「ダメだこりゃ・・・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「お姉ちゃんは座ってて」

 

「ゴメンね~うい~」

 

「唯・・・頼むから少しは後輩の前ではビシッ!っとしてくれ・・・」

 

「えっと、紹介するね、この人が律さん!」

 

「どうも~!部長の田井中律です!」

 

「(こいつ新入部員の時だけ・・・・・)」

 

ガチャ!

 

「あれ?和?どうしたんだい?」

 

「ちょっと律!」

 

「カッコいい人だね~!」

 

「こんな奴サイテーだぞ」

 

「いい奴だけどねちょっと・・・」

 

「使用申請書また出してないでしょ!?」

 

「あっ、そうだった!!」

 

「全く何度言えば分かるの!!」

 

「ゴメンなさいゴメンなさい・・・!!」

 

「なっ、こいつ・・・・・」

 

「少し抜けているというか不真面目と言うか・・・」

 

「そう?正兄だって人の事言えないよ、昔どおり女性に対する思いやりが無いね」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「この人が琴吹紬さん!」

 

「初めまして~。騒がしくてゴメンね」

 

 

「大体何なのよその格好は!」

 

「あたしに言うなー!!」

 

「りっちゃんたら・・・・・///」

 

「「「・・・・・・・・・・?」」」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「そして最後が・・・・・」

 

「ドアに隠れているあいつだ」

 

「秋山澪さん。とっても恥ずかしがり屋さんなの」

 

「澪、入ってきたら?」

 

「イヤ、わ、笑うもん」

 

「そんなことはないよ」

 

「笑いませんよ。とっても似合ってますし」

 

「ほ、ホント・・・?」

 

「「かわいい~~~~!!」」

 

ジーーーーーーーーーーー

 

「おい、あんた何をしている・・・」

 

「あのこの人は・・・?」

 

「さわ子先生、軽音部の顧問」

 

「あなた達・・・・・!」

 

「「は、はい・・・!」」

 

「着てみな~い?」

 

そういってメイド服を突き出す先生

あんた何やってんだ・・・!

 

「「結構です」」

 

「こんな奴耳を貸さなくて良いぜ、純」

 

「ねえそろそろ演奏披露しようよ」

 

「そうだな~、よーし、準備だーーーー!」

 

俺達は準備を始めて・・・・・

俺がストラップを肩にかけると

 

「泰兄かっこい~!」

 

「ありがとね純」

 

「やっく~ん、澪ちゃ~ん、ストラップが肩に・・・・・」

 

「私も・・・・・」

 

「裾が邪魔・・・・・」

 

「袖が~・・・・って大丈夫か」

 

「ムギ、何で無理して事を作るの・・・?」

 

「だーーっ!やりづらい!!」

 

「誰だ!メイド服がいいって言ったのは!?」

 

ギャーギャーギャー!

 

「悪いね純、憂ちゃん」

 

「こいつら全く・・・まあ元凶はあいつだからな」

 

「いいよ別に」

 

「お前らそれが嫌なら着替えろ、俺達は外に出ておく」

 

「はいはい、覗くなよ~?」

 

「大丈夫だよ」

 

「お前を覗いてもいい事ねぇだろ」

 

「やかましい!!」

 

ガチャン!

 

俺達2人は外を出ると・・・・・

 

「なあ泰広、純に『入るの止めろ』って言わないか?」

 

「何で?」

 

「確かに楽しいとしてもあまり技術も上がらないし、あいつのためにはならないと思う」

 

「そうだけど・・・・・」

 

「まあ止めるか入るかはあいつが決めるし俺たちには関係はないか」

 

「そうだね」

 

『お~~~~~い!入ってもいいぞ!』

 

「お呼びの様だな、行こうぜ」

 

「ああ」

 

ガチャン!

 

「(・・・・・おい、何でジャージなんだよ)」

 

「(制服で良かったんじゃ・・・まあそこは黙っとこうよ)」

 

 

♪~~~~~~~~~~~~

 

 

俺達は去年の学園祭の曲|(ふわふわ時間)を演奏

もちろん明日は違う曲も加えるつもり

 

 

~~~~~~~~~~~~~♪

 

 

「すまない純、あまり上手く弾けなくて・・・」

 

「なんかごめんね~、ちゃんとした演奏が見せられなくてね~!」

 

「い、いつもは真面目にやってるから・・・」

 

「そうかな~?」

 

「そうだろ!!」

 

「とにとにかく明日ライブで6曲やるからぜひ聞きにきて!」

 

「ぜひ清き一票を!」

 

「お前は総理大臣に立候補した議員か・・・」

 

「は、はあ・・・」

 

「(やはり純、がっかりしてるな・・・あいつ結構面目だし・・・)」

 

「じゃ、じゃあそろそろ行こっか~・・・お姉ちゃん、先に帰ってるね」

 

「ホイホぉ~イ」

 

ガチャン!

 

「さて、練習すっか~」

 

「「え~!!」」

 

「『え~!!』じゃない!」

 

「明日ダメだったらどうするの?」

 

「そうだぞ、澪と泰広の言う通りだ、圭哉兄さんも楓も来るんだぞ」

 

「「「圭哉兄さんって?」」」

 

「そっか、澪以外は知らなかったね」

 

「圭哉兄さんは俺たちの中学校の同級生だよ」

 

「まああいつはここに入れておきたいな」

 

「「「何で?」」」

 

「「あいつは楽器何でも出来るから・・・」」

 

「「「え-----!!」」」

 

「さあとにかく練習するぞ!」パンパン

 

澪が手を叩きながら言う

 

「ちぇ~、分かったよー」

 

そう文句を言いながらも俺達は練習をした

さていよいよ明日は本番どこまで行けるかな?

 

 


 
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