No.393725

とある烈火の龍使い 風紀委員:オッシャーーーーーー!

もといた世界で城戸 真司はオーディンとの決着をつける前に死んだ。
だが、それは別の世界での物語の序章でしかなかった。
戦わなければ、生き残れない!
part5

2012-03-18 12:41:17 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2014   閲覧ユーザー数:1993

       次の日、真司はジャッジメント第一七七支部に来ていた。

 

「おじゃましま~す。」

 

「あら、城戸さん。

 初めまして、固法 美偉です。」

 

「あ!あの時の!」

 

「えぇ、貴方を保護した時に会いましたよね。」

 

「また来たのですか?馬鹿真司。」

 

2人が話に花を咲かせているとき、真司の後ろに、不機嫌そうに突っ立っていた白井 黒子がいた。

 

「あ、黒子ちゃん。そういえば、どうだったの?指輪の件については。」

 

「…ちゃんと登録されていましたの。」イライラ

 

「おっしゃーーーーーー!」

 

「ここでは、静かにしてくれませんか。」

 

「…ごめんなさい。」

 

確認がとれて、興奮した真司が雄叫び?を上げてしまったので固法が注意する。

 

すると、ドアが開き、そこから少女…初春が入ってくる。

 

「外回りご苦労さん。」

 

「はい!って、城戸さんが何でいるんですか?」

 

「なになに?なんかあったの?」

 

「何かあったの初春s…って、なんで居るんですか!?」

 

「御坂ちゃんまで…、ひどい…。」

 

「すいません。」

 

まさかの、御坂にまで言われてしまった。

 

「俺って、風紀委員(ジャッジメント)だろ、一応。」

 

「ま、一応ですけどね。

 馬鹿真司のことです。修羅場なんか起こったこともないくせに、偉そうに。」

 

「何だとぉ!」

 

「何ですのぉ!」

 

「まぁまぁ、落ち着きなさい。

 真司さん、黒子。」

 

このままだと、喧嘩が起きそうだと思ったのか御坂が黒子と真司を止めに入る。

 

「ま、こっちは風紀委員(ジャッジメント)ですし、

 いろいろな修羅場を潜り抜けて来たエリート中のエリートなのですわよ。」

 

「白井さんも修羅場と言える様な修羅場は超えてませんけどね…。」

 

「コ、コラッ初春!」

 

「ご、ごめんなさい。」アセアセ

 

「ハイハイ、ここまでにして2人とも仕事入ってるわよ。

 城戸さんも来て。

 御坂さんに佐天さんはゆっくりしてってね。」

 

「「あ、お構いなく。」」

 

「「はーい。」」

 

「わかりました。」

 

今度は、黒子が初春に叱るのを固法が止め、黒子、初春、真司の3人に仕事の内容を告げる。

 

「「「虚空爆破事件?」」 」

 

「そう、風紀委員(ジャッジメント)が結構な数やられちゃって、

 貴方たちにも多少の危険が掛かるかもしれないけど、

 手伝ってほしいのよ。」

 

「「「わかりました。」」」

 

「ちょっと、お姉様、こちらに来てくださいまし。」

 

「な、なによ。」

 

そう言われた御坂と黒子は物置の後ろに隠れ、話をする。

 

「で、なによ?」

 

「もしかして、お姉様、私がやっつけてやるぅー!的なこと考えてたりしませんでしたよね。」

 

「ギクゥ!!」

 

「これは、風紀委員(ジャッジメント)の仕事なのですよ!

 だいたい幾度となく邪魔をしているzy「何してんだ?2人とも。」馬鹿真司!!」

 

「ちょっ、いきなり馬鹿真司はないだろ!

 別世界でもバカシンジって言われてる人もいるんだぞ。」

 

「愚問ですわね。

 あなたみたいな馬鹿は馬鹿真司だけで結構ですの。」

 

「「ムゥゥゥゥ!」」

 

「ほら、2人とも行ってきなさい!」

 

「 わかりました(ですの)~~~。」

 

そうして、初春は待機という状態で、佐天、御坂、黒子、真司を合わせた計4人で街に繰り出した。


 
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