No.392473

ゲイムギョウ界の守護騎士

ゆきさん

タイトル変更です。内容はぜんぜん変わらないけど。
この小説は、ある一人の幼い頃の記憶がない少年タイチとゲイム業界の女神様とその仲間たちのお話です。
彼はよくもわからん凶悪犯に襲われ命を落とします。
ですが、その事件をきっかけに彼はゲイム業界という異世界に飛ばされます。
彼はその世界で出会った少女たちと、一緒に大陸を回ることになります。彼がこの世界に来る前にいろいろとゲイム業界について教えてくれた、なぞの少女らしき声。彼は少女らしき声がいっていたことを完遂できいるのか?

2012-03-16 13:41:05 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2576   閲覧ユーザー数:2417

 

第1話 少女達との出会い

 

皆さん、こんにちわ 俺の名前は上野タイチ。どっからどうみても普通な中学生だ。実は俺、受験生なのである。正直、俺は受験勉強する気はまったくない。でも、やらなきゃ母親に怒られるので一応やっている。

 

                                                   

 

「はぁぁ、今日も帰ったら勉強か」                                                                                         

 

そんなことを愚痴っていると、俺の視界が一瞬横にブレた。

                                                                             「っぐ!、いってぇぇ」

                                                                                              腹の部分を見てみると、そこには包丁が突き刺さっていた。俺を刺した男性は、早足でその場から逃げ去った。何が起きたかなんかはぜんぜんわからない。ただひとつだけわかるのは死ぬということだけ。そこで俺の意識は途絶えた。 

 

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         真っ暗な空間。何も見えない。というか俺の身体がないんですけど。あ、そうだ、俺今さっき死んだわ。地獄行きかなー。                                                                                               

 

「いいえ、あなたには地獄でも天国でもなく別世界で生きてもらいます。」

                                                                    

「助かったー、10年前に1円を拾ってなくてよかった、あのときに1円を拾って貯金してたら間違いなく俺は地獄行きだったね」                                                                                        

 

「...まあ、いいです今からあなたが向かう世界について軽く説明します」                                                                               

 

「お願いします」                                            

 

「あなたが向かう世界それは、ゲイムギョウ界と呼ばれている世界です。この世界には、下界と神界があります。下界は4つに分かれており、プラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックスとあり、この4つの大陸には守護女神という人たちがいます。」

                                                                                         「女神?でさ俺はなにしやいいの?」

                                                                                      「あなたには彼女たちを、ある人の陰謀から守ってほしいのです」

                                                                          「ちょっと俺には難しいかな? 要するに俺はあっちの世界で悪いやつを倒せばいいんでしょ!」

                                                           

「まぁ、そういうことです。後はよろしくお願いします」

                                                                              少女らしき声がそういうと、俺の意識は完全に途絶えてしまった。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

 

 

 

「うぅ」

                                                                                                    若干の眠気が襲ってくる。辺りを見回そうとした、その瞬間、ゴツ。

                                                                         「いってぇぇ!」

                                                                                                後頭部がとてもヒリヒリする。なにかなぁー、俺の頭をおっそてきたのは。振り返ってみてみると、非常に大きい鞘に収められている大剣を見つけた。

                                                                                       「これは、俺の武器でいいのかな?」

                                                                                       鞘になんかついてるな?何々、これはあなたの武器です。がんばってくださいね、タイチさん。だそうです。

                                                      

「俺の好みにぴったりだぜ!」

                                                                                          さあ、武器を入手したのはいいけど、これからどうしようか。ぐぅぅぅ、腹減ったなー。金はないから、家を探して恵んでもらうしかないか。

                                                                                            タイチ移動中

                                                                                                  

「お、やっと見つけた!ずいぶんかわいらしい家だな」

                                                                              

インターホンがないな、ノック式かな。

 

コンコン

 

誰もいないとかないよな。もう歩きたくない!理由は簡単。家を見つけるのに1日かかったからだ。そんな俺の心の声が届いたのか、扉が開いた。そこに立っていたのは紫髪の少女であった。                                                                                                   

 

「どなたですかー?」                                                                                              

 

ここは怪しまれないために旅のものですとか言っとくか。うそはついてないよ、一応これから旅するもん。

                                                       

「旅をしていて、食料が尽きたので恵んでくれませんか」

                                                                              そこでいつの間にか出てきたのか、栗色の髪の少女が胸を張っていった。胸でかいなぁ。

                                                                

「こっまている人を助けるのは当然ですよね、ねぷねぷ!」

                                                                             「うんうん、もちろんだよ。だけど、ひとつだけ条件があるんでだけどいいかな?」

                                                                 

 俺に近づき上目遣いで話しかけてくる少女。そんな風に上目遣いされたら、断りようがない。俺はこうゆう状況だと、とことん頭が回らないタイプだ。

                                                                                      「ああ、別にかまわないよ!」

                                                                                          しまった!俺今とんでもないこといわなかったか!まだ条件も聞いてないのにOKしちまったよ。これはもう後には引き返せない。

                                                                                                 「じゃあさ、私たちのパーティーにはいって!」

                                                                                  俺は思わぬお願いに驚きを隠せないでいた。そんな俺の表情を見たのか、紫髪の少女は悲しそうな声で俺に尋ねた。

                                                    

「やっぱり、だめかな...ごめんね、急にこんなこと言われ「ちょっと待ってくれ!誤解だって!行かないなんて誰も言っていないだろ!」..え?」

                                                                                         思わず声を荒げてしっまた。こりゃ、最悪な第一印象だな。肩をすくめる俺。少女たちは唖然としていた。

                                                        

「つまりですねー、俺は君たちのパーティーに参加したいってことです。」

                                                                      「「ええええええええええええええ!!」」

                                                                                    え、何でそんなに驚くんだ。そんな反応されてもこっちが驚きだよ。そういや、二人の名前を聞いてなかったな。俺は目の前にいる少女たちに向かって自己紹介をした。自分から名乗るのが普通でしょ。

                                                                 「俺の名前は上野タイチ。これからよろしくな二人とも!」

                                                                             そこで紫髪の少女も自己紹介をしてくれた。

                                                                                    「私の名前はネプテューヌ、でこっちがコンパ。よろしくね、タイチ!」

                                                                       「私からもよろしくです。」

                                                                                          「こちらからもよろしくお願いするよ!」

                                                                                     俺はできるだけ笑顔でそういった。いつの間にか二人の顔は真っ赤になっていた。怒っているのかな?たぶん大丈夫だろ。

                                                                                                    

 この少女たちとの出会いが俺のこの世界での運命を変えた。

 

 
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