No.376482

椎名京の一生

アインさん

直江大和が、椎名京をお嫁さんにしなかった場合。

2012-02-12 00:09:20 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:2382   閲覧ユーザー数:2320

私の夢は大和のお嫁さん。

 

だけど、その夢はまだ叶えられてない。

大和は私以外の好きな人と一緒にどこかに行った。

 

私はそれを笑顔で送ってあげた。

 

きっと、いつかは私の所に来ると信じて。

大和とその女性から招待状が届いた。

 

私は笑顔で二人を祝福した。

 

きっと、大和が私の所に来ると信じて。

大和とその女性との間に、子供ができた。

 

私は笑顔で祝福して、その子供に好かれるようにした。

 

大和が来た時に、好印象を残すために。

心の支えであった父が亡くなった。

 

私が泣くのを大和は支えてくれた。

 

でも、すぐに大和は彼女の元へ帰って行った。

 

私はそれを泣きながら見送った。

大和が最近、白髪になってきた。

 

それでも私はますます大和が好きなった。

 

でも、二人の邪魔をしないために私は一人で過ごした。

最近、体が思うように動かない。

 

でも大和と同じ時代を生きているならまだ持たせられた。

 

だから、私は待った。

そして、大和は―――――。


 
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