No.357696

いつもと違う流れ星 その26

コイケヤさん

早く先に進めたい気持ちが内容を意味不明にさせます。

とりあえずぐっちゃですが投稿

2012-01-03 23:01:45 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2595   閲覧ユーザー数:2142

 

 

 

 

一刀「すみません、迷惑かけました・・・」

 

白蓮さん達の前で頭を下げる

 

白蓮「大丈夫だ、あの時は流石に怖かったが・・・元の北郷に戻ってくれて安心したよ。な?星」

 

星「私は凛々しい一刀殿もなかなか好きでしたが?まぁ・・ですが北郷殿いつも通りが一番ですな」

 

 

 

 

白蓮「偵察隊からの報告なんだが。どうやら敵の数が増えているらしい・・・、厳しい状況だ」

 

左慈「お前は何を言っているんだ。俺と一刀がいるんだ負ける筈ないだろう」

 

白蓮「これは前みたいな模擬戦じゃない、実践なんだ。下手すれば死ぬぞ?」

 

一刀「・・・それでもお願いします」

                                               

白蓮「あぁ、もう!!どうせ止めても無駄なんだろ?はぁ~・・・勝手にしろ」

 

 

白蓮「ただし無事に帰ってこい。わかったな?北郷」

 

一刀「はい」

 

白蓮「よしっ皆、準備に取り掛かれっ!」

 

 

「応っ!!」

 

その声を合図に待っていたかのように兵達が移動を始める。

 

・・・戦闘開始だ。

 

 

 

白蓮さん達の軍が一斉に突撃を開始。

突然の奇襲に賊達は慌てふためく 

                                       

しかし、時間が経つにつれ数で勝る賊達はそれを生かしながら体勢を手手直していく

 

数ではあちらのほうが明らか有利。しかし、一人ひとりの戦力を見れば所詮相手は烏合の衆・・・日頃から鍛えられている兵達が遅れを取るはまずないだろう

 

個々の戦力からすればこちらのほうが上、しかし相手はそれを数でカバーする。ほぼ五分の闘い・・・いや、すこしばかり相手の方が有利であろうか

 

 

 

一刀「そろそろか」

 

白蓮「北郷、本当にやるきか?いくらなんでも・・・」

 

白蓮さんは少し不安そうに俺を見つめる

 

星「よろしければ加戦いたしますが?」

 

一刀「ありがたいけど星さんには“外”をお願いしたいんだ」

 

星「・・・承知」

 

白蓮「あぁ~!!本当にお前達は無茶苦茶だな・・・怪我なんかして帰って来たらぶん殴ってやる」

 

左慈「お前が俺達をか?面白い冗談だ」

 

白蓮「ぐ・・・」

 

于吉「大丈夫ですよ、怪我なんかしませんから」

 

于吉は笑いながら返事をする

 

愛紗「ご主人様に怪我などさせません」

 

鈴々「鈴々達は強いから安心していいのだ!」

 

 

 

一刀「じゃあ星さんは兵達の統率を、白蓮さんは桃香と運命の近くにいてくれませんか?きっと不安がっていると思うので・・・」

 

白蓮「わ、わかったよ・・・」

 

 

 

一刀「じゃあ皆、・・・行くよ」

 

 

 

 

愛紗「はぁーっ!!」

 

鈴々「にゃあ~っ!!」

 

愛紗、鈴々が敵を蹴散らし、道を作っていく。

目指すはこの賊達の中心・・・俺たちはただそこを目指して駆け抜ける

 

 

賊「な、なんなんだよ!?アイツらっ!!」

 

賊「お、おいっどうする・・・」

 

これを見て少しずつだが、賊達に動揺が見え始めた

 

賊「落ち着けおめぇらっ!!相手はたった五人だ、周り囲んじまえば何もできねぇだろが」

 

賊「そ、そうだよな。おいアイツらを囲めぇーっ!!」

 

 

 

ぞろぞろ・・・

 

 

 

 

賊「へへ、もう逃げられねーぞ」

 

 

 

一刀「聞きたいことがある。ここに来る前に村が焼き払われていた・・・やったのはお前らか?」

 

賊「あぁ?なんか文句あんのかよ」

 

一刀「何故あんなことをした」

 

賊「そんなの俺らが強ぇーからに決まってんだろが!」

 

「強い奴が偉いんだよ!弱ぇー奴らは俺達みたいな強ぇー奴らのために生きてんだ!!」

 

「強い奴らが正義!弱い奴らは悪だ!!ひゃはははははっ!!!」

 

 

 

 

愛紗「下衆共が・・・」

 

愛紗の目つきはさらに鋭さを増し賊達を睨みつける

 

鈴々「お前達なんか鈴々とお兄ちゃんでやっつけてやるのだ!!」

 

賊「ただのガキになにができんだ」

 

鈴々「お兄ちゃんは天の御遣いなのだ!だからお前達なんか・・・」

 

「おい今、天の御遣いって言ったか?」

 

「「「はははははははっ」」」

 

それを聞いた賊達は一斉に笑い始める

 

愛紗「何が可笑しい」

 

賊「天の御遣い様のお話はよく耳にするぜぇ?怖くて人も殺せねぇ腰抜け野郎だってなぁ」

 

一刀「・・・」

 

「おいおい、怖くて声が出ないのか腰抜けくん?」

 

 

 

左慈・于吉「「殺すか(しましょうか)?」」

 

一刀「構わなくていい。・・・弱き者は悪・・・か」

 

そう呟き賊達の前へ一歩出る。そして 

 

スゥー・・・

 

静かに刀を鞘から抜く

そして刀身が現れた瞬間

 

 

 

 

 

全ての音が

 

 

消えた。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・」」」

 

 

まるで魂を抜かれたように賊達は黙り、立ち尽くす

この刀を刀身を見つめたまま・・・

 

 

 

 

ぶしゅうううっ!!!!!!

 

 

 

賊「「「っ!?」」」

 

次の瞬間には周りの賊達の首が宙を舞い、紅い花が咲いた

  

 

一刀「ならこの場では俺達が正義だ」

 

 

この一言で俺達の闘いは始まるのであった

 

 

 

 

 

ちわです、コイケヤです

 

受験勉強頑張っています。

 

そろそろこの場面から抜け出したいですね・・・

次からはスパスパやっていきたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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