No.33337

機械部の憂鬱 TAKE 9~10

続き物です。
途中から見ても面白いです。

2008-09-29 22:36:54 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:467   閲覧ユーザー数:452

TAKE 09 帰ってきた○○

 

平凡、逆境、重苦。

今年の機械部はいろいろな苦難を乗り越えてきた。

えびぞうによる破壊と損害。ノーズウォーターによる作業妨害。・・・・etc

そう、今我々は安住の部室を手に入れた。

誰もがそう、思っていた。

あいつが帰ってくるまで。

 

その日はいつもどおりの快晴だった。

梅雨も明けとうとう夏休みっと言った所だ。

ピルルルルル。

と電話の着信音がなる。

だが、この部室には電話機など存在しない。

俺はあたりを見回すが誰かの携帯ではなかった。

では、何なのか?

オ「なんだ今の音。」

ハ「さぁ、わかんねぇな」

ファ「どこかで声が聞こえる。」

コ「おい、なんだ宝があるって」

パリーン

部室の窓を割ったらしい。

ゴーオンッ!!

「今のって・・・テツッグフゥ」

(舌噛んだ・・・)

俺は何者かに顎を叩かれた。

「どうした。キョン」

ハルが覗き込んでくる。

「いや、今飛んで行ったのって・・・・テツワッグフゥ!!」

(また噛んだ。)

また叩かれた。

「おいおい、ほんとにどうした?」

ハルがまた覗いてくる。

「シューチじゃん」

ファルコンが好戦的な目つきで窓向こうをみてつぶやいていた。

(っていうより、作業はどうした?)

キイイイイイインバッタンッ!!(久しぶりにコ○ンの奴。)

という音を出して誰かが入ってきた。

しかし、俺は先輩の誰かだろうと思い作業に戻った。

「ど~でもいいけぇ~♪」

懐かしい言葉をメロディーに載せて奴が帰ってきた。

その名は”スミッコ・トイレット”

        スミッコ・トイレット(ナレーター)

        それは地球のスミッコにあるスミッコ小国からやってきた王子である。

        普段は存在が薄く誰にも気づかれない。

        彼がやってきたスミッコ小国とは○暦1299年に独立した国である。

        初代国王”スミッコ・ウォシュレットは長い戦いの中、※ウォシュレットトイレを開発した人だ。

        その偉業は世界中の学者が注目せずに終わった。

        しかし、20世紀に入り彼の偉業に気づいた。

        13世紀末ごときであのようなトイレを作るとは・・・・

        今ではトイレ業界の偉人である。

        ああ偉大なるウォシュレットトイレ我らの神。  ※温水洗浄装置や温風乾燥装置のついた便器(goole)

その子孫が久しぶりに機械部に顔を出した。

「ああ、普段は存在が薄いスミッコがー明るく見える。」

「ふふふふ、俺はどうでもいいけぇ復活したんよ」

意味はわからないが本当だ。

「どれどれ」

とファルコンがめがねのようなものでスミッコを見る。

「っ!!」

ファルコンは声にならない悲鳴を上げた。

俺はすかさずファルコンからメガネっぽいものを取り上げる。

そしてスミッコを見る!!(夜神家の息子さんっぽくLに監視されながら)

「ぴぴぴぴ」

静かな機械音が響く。

「な、何!?」

その衝撃に俺もびっくりだぁ。

「せ、戦闘力0,0000000000001だと。」

「や、奴の戦闘力はバケモノか(ある意味)」

俺達の反応をうれしそうにスミッコが見る。

「ふふふ、俺は強くなった。(存在感が)これで日ごろの恨みをはらせるぅぅぅ」

キイイイイイイインバッタンッ!!(またしてもコ○ンの奴)

「俺、再び参上!!!」

俺達は奴を見た瞬間悟った。

(奴にはかなわねぇな)

「うわぁぁぁぁぁぁ、襲来だぁぁぁ」(ファルコン)

「えびぞう・・・・・とうとう奴が復活したのか?」

俺は突然のことに目をみはる。

「え・び・ぞ・う、え・び・ぞ・う!!」

おおっと早くもえびぞうコールだ。

「・・・・どうなってんだこりゃ?」

突然、部長が現れた。

どうしますか・

攻撃する/殺す/嬲る/火あぶりにする/とりあえず記憶抹消/逃げる

(人生最大の選択だな・・・・さて、どうしよう)

「ちょっと待った~、選択肢は他にもあるぜ~」

今度はウラ先輩が現れた。

「そうですか、なら平和的に嬲りましょうか?」

「ちょっとそれもちがうような・・・」

俺は本気で悩みましたよ、本気で。

「○ガ・ホーム」

キ\\(`A~)//タ―――――

早くもえびぞうの技(パクリ)が炸裂した。

なぜかハルに100のダメージ。

ハルの攻撃。

”殴る”

(~3~)=○○)‘3‘)

明らかにハルは殴りましたよ。

普通は殴らないハルがえびぞうを殴った。

「詳しくは明日の朝刊で」

まぁ、なんだかんだで俺達に危険な日常と言うものが戻ってきた。

何か忘れている気がするけど、どうでもいいな。

俺は今は明日の朝刊が楽しみだ。

TAKE 10 Fの襲来その一

 

俺達は歩いている。

どこをって?

よく聞くなぁ。

廊下だよ廊下。

何故かって。

さぁ、何故だろう?

俺とファルコンはとあるところに向かって歩いていた。

どこだか聞かなくてもいずれわかる。

「ねぇ、ファルコン」

と俺は言う。

「何?」とファルコンは言う。

「なんでもない」と俺はいたずらに言う。

「ふーん」

とファルコンは俺を無視した。

「おい、キョン」

とファルコンは無視をやめて俺に問いかける。

「なに?」

と俺は言う。

「そういえば、トイレに俺の親戚が暮らしているんだよ・・・・気をつけろよ。」

とファルコンは言う。

「ふーん、どんな奴?」

「ん~と、絶対に目を合わせたらダメだ。」

「はぁ?」(何じゃそりゃ?どこかのサル山のボスざるかっつうの!!そんな人間がいたら一度、拝みたいよ)

「激しい突っ込みだな」

とファルコンが俺の心を悟ったように言う。

「お、お前いつの間に俺の心を・・・・」

「いや、声に出していたぞ」

そういうと近くにいた機械科の生徒が”クスッ”と笑っているのが見えた。

ああ、大○さん俺はなんてダメな人間なのだろう。

こんなのでは世界を変えずに死んでしまうよ。(夜神さん家の息子さんみたいに)

どうせなら世界を変えてから死にたいよ。(ブリタニアの王子様みたいに)

「おい、キョン着いたぞ」

とファルコンが言う。

どこに着いたって?

そう、トイレに。

俺達は普通にトイレに入る。

そこに奴はいた。

見た目は普通の男だった。

でも、なぜか携帯をしている。

ピコピコと堂々と携帯をいじっている。

俺はその場に何もいないように。

俺は用を済ませようとした。

すると背後から。

「ウmgcj個dfklffjcffklcjsldfjhcjkdsfんんんんmどりゃああああああああああ」

と変な声が聞こえた。

しかし、俺は無視。

「亜jdjhdんうぇhbdhsdっじゃjkdksきsdjfjhdshsぇjkdxkさd」

まだ何か言っているようだ。

「jfkskhfcうぃえrガッGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGA」

あっ壊れた。

さすがの俺も振り向くしかなかった。

振り向くと。

先ほどの男の背中が見えた。

そして、振りかぶって投げたっ!!(ナレーター)

なにをって?

ふう、今日はいつも以上に良く聞くなぁ。

投げたのは自分の携帯だよ。

そう、携帯をトイレに向かって投げたんだそいつは。

そして、そいつはこっちを向いた。

ぴおsdふぇおうんsDfhwedghksdlhtfoesdyefsdbgkdfgjgnvladgfhedflnvbetgkj

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しばらくお待ちください。

そう、そいつはサルだ。

そいつは野生で生きている目だ決して合わせてはならない。

俺は見たこの世の真理を。

数分後

「だから言っただろ。目を合わせるなって」

とファルコンは言った。

あの時ファルコンが奴の縄張りから逃げるために新たな携帯電話をあげたらしい。

「奴は、ガイジスタ・ファルコンだ。」

「えっ!!ファルコンって名前じゃなかったの?」

「いや、違う姓の方だ。」

「フーン」

ガラガラガラっと戸を開ける。

部活という作業の始まりだ。

ピコピコ。

・・・・・・みんなゲームをしていました。

 

 

 

after section

「おう、キョン。Gaigesta falconはどうだった?」

とハルが不思議なことを言う。

「なんだGaigesta falconって?」

「ガイジスタ・ファルコンのことだよ祖国の文字でそう言うんだって。」

「ふーん」

「で、どうだった?」

「手を合わせただけで錬金術が使えそうになった。」

「そうか、お前も見たんだな真理を・・・・」

と。


 
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