No.329479

災厄再び?!変態獣討伐大作戦!! そのに

甘露さんの続きで書きました。
わしは外史と言わずに世界と言っていますが、そこら辺はあまり気にしないでくださいね。

そして、たまにカタカナになっていますが、そこは黒化になっていることでお願いします。
決して、病んでると言うわけではありませんからw

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2011-11-04 19:45:19 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1581   閲覧ユーザー数:1367

 

私、マリア・テスタロッサは非常に機嫌が悪かった。

変身魔法というものを覚えたので、女性になってみんなに会いに行くはずだった……のにその途中、変態犬と変態鳥に下着を盗まれてしまったからである。

それも、一番お気に入りの下着だったんですよ……あぁ、思い出してきただけでイライラしてきましたよ……。

それからしばらく数日過ぎたある時、管理者の一人である狼さんから突然、変態獣がある世界に現れたと聞かされ、私達はその世界に向かっています。

そして今、私達は学園都市の世界に辿り着き、変態獣の捜索しているところです。

 

「負不ッ、負不腐ッ!! 狼サン、アノ二人……モトイ、アノ二匹ガココニイルンデスヨネ?」

「あぁ………だからな、いい加減黒化になるのは止めろ!」

「にゃあ!!」

 

狼さんの拳骨をもらったせいで、おもわず猫の様な声を出してしまいました。………恥ずかしいです。

 

「うわ、なんか痛そうな音がしたね。ねぇ、丈二さん」

「まっ、あいつの黒化なんていつものことだけどな」

「というよりも、もう定番ですよ。黒マリアさんは」

 

うぅ、何か丈二さんと戦国さんがひどい事を言われているような気がします………。

 

「「「「事実だからな(です)(だよ)」」」」

「はぅあーーーーーー!!」

 

みなさんして、ひどいです!!私、思いっきりへこみました!!

おもわず、どこかの世界の猫好き少女の真似をしてしまったじゃないですか……!

こうなったら、この気持ちを怒りに変えてあの二匹にぶつけるしかありませんね……。

 

その後、狼さんから変態感知器を預かり、私達は担当地区に散開しました。

ちなみに、私が担当している地区は西の学園寮区。そこはまだ被害を受けていないのか、帰宅している学生などが大勢います。

 

「さーて、あの二匹はどこにイルノカシラね」(若干、黒モード発動中)

 

変態感知器では、ここに反応しているようですが、どこにいるんでしょうね……?

しばらく歩いて探していると突然風が吹き、さらに次の瞬間、学生達が一斉に悲鳴を上げ、スカートを抑えながらその場に座り込んだ。

私は、近くにいた女子生徒に近寄る。

 

「大丈夫ですか?!」

「………わ、私……ごめんなさい、ごめんなさい」

 

下着が無くなったせいか、誰もいないのに謝り始めた。

多分、昔同じ事か似た事されてトラウマになっているのね。……可哀想に。

私は懐に手を突っ込み、ある物を出そうとしたけど。

 

「(もし盗まれた時に持ってきた予備の下着があるけど、もし彼女に下着を渡して、私のを盗られてもしたら……)」

 

私は目の前で泣いている子を見て、少し悩みましたが、それもバカらしくなりました。

 

「(あぁもう! 何迷っているのよ私! 困った人がいたら助ける! あの世界で彼が言っていたじゃない! 手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔するって! 若干違うような気がしますが、この際気にしません!)」

 

そう決心して、予備の下着を渡そうとした時、またあの風が着て持っていた下着がなくなっていました。

そして、私の目の前に奴がいました。

 

「ワフ!(フヒヒヒ、大量大量♪やっぱりここは、人が多くいていいねー♪若いこの下着がこんなにあるしな♪)」

 

……私の下着を盗み、今起きている騒動の一人……変態犬ことヒトヤ犬。

まさか、風に乗ってやるなんて、思ってもいませんでした。ですが……

 

「ミーツケタ……カクゴデキテイルカナ? カナ?」(完全黒化発動)

 

負、負不ッ!負不腐ッ!!やっと見つけましたよ……さて、どう料理しましょうか?

 

「ワ、ワフ!(じょ、冗談じゃない! ここは、逃げるが勝ちだ!!)」

「ニガサナイワヨ……オトナシク、ワタシニツカマリナサイ!!」

「フヒーヒ!(鬼さんこちら! 手(?)の鳴る方へ! あっかんべー!!)」

 

私は全力疾走で追い掛けながら、大量のナイフを投げています。

その前に、こいつ変な挑発して!!絶対に捕まえて解体してやる!!

そんなことで、その15分後。あの変態犬をやっと追い詰めることが出来ました。

 

「負、負不ッ! 負不腐ッ! サァ……O☆HA☆NA☆SHI&O☆SHI☆O☆KIヲシマショウカ?」

 

私は詰め寄るけど、変態犬はどこか余裕な態度をとっていた。

そして、私は変態犬を捕まえようとした瞬間!!

 

「ワウ!!(今だティマイ! やれ!!)」

「ε~~~~~⊂ ( °>°)⊃パタパタ くえー、やっと来たか。うりゃーーー!」

「えっ?! きゃああああああ!!!」

 

一瞬、何が起きたのか解らなかった。気が付けば、私が見ている物全てが下向きになっていた。

どうやら、私は逆さ吊りの状態に……って!!

 

「いやあああああーーーー!! し、下着が見えるじゃないですか!」

 

暴れようにも、どうやら腕までも拘束された状態になっていて……って、腕も拘束されているの?!

まずいです!非常にまずすぎます!!このままでは、この前の二の舞に!!

 

「ワフ!(いやー、絶景だな。そう思わないかティマイ?)」

「ε~~~~~⊂ ( °>°)⊃パタパタ 確かに絶景だな///それより、早くおっぱい見たいぞ!」

「ワウ!ワオーン!!(そうだな!また下着をいただこうか!俺に続けーー!!)

 

変態鳥と変態犬が私に向かって、突撃してきました。

だから私は、最後の悪あがきをしたいと思います!!妻の一人から教えてもらった技が一つ!

 

「プラズマランサー・ジェノサイドシフト!!」

 

私の周りに無数の光の矢が変態犬達に向かう。

捉えたと思った次の瞬間、信じられないことが起きた。

 

「嘘、あの速さを避けてるって言うの?! しかも、影分身も使って?!」

「ワフ!(甘い甘い! 砂糖とミルクの入った緑茶を飲むぐらい甘すぎるわ!)

「ε~~~~~⊂ ( °>°)⊃パタパタ むふふぅ、エロエロパウァーを嘗めちゃダメだぜ///あぁ、マリアたんの胸ハァハァ……」

「ひっ!!」

 

思わず情けない声を出してしまいましたが、非常にやばい状況です!!

そして、最後の一撃を避けられ、ついに……

 

「ワフ!(頂まーす!!)」

「マリアたんの胸///もう一回見るじょーーー!!(*/<\*)」

「にゃ、にゃあああああああああぁぁぁぁぁ!!」

 

「ワフ!(フヒーヒ!甘露のに続いて、マリアたんの下着ゲットだぜ!)」

「やったな、ヒトヤ///俺もマリアたんの胸が見れて満足したぜ(*/<\*)」

「う、うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…………」

 

ま、またやられた…………。しかも、前回よりひどい格好で………。

 

「ワウ!(よし、下着も手に入ったことだし、次の場所に行くとするか!)」

「ε~~~~~⊂ ( °>°)⊃パタパタ そうだな。行こう、ヒトヤ!」

「ワフゥ!(おう! 待っててね、俺の下着タン達♪)」

「こ、こら逃げるな!! これ解きなさい!!」

 

私を無視して、あの二匹はどこかに行きました。

 

「うぅぅぅぅ……は、早くこのロープを切らないと……こんなところ、誰かに見られたら恥ずかしくて死んでしまいそう///しかも、下がスースーして気持ち悪い///」

 

あとがき

 

うぅぅぅぅ……結局あの後一人の女子学生に見られて、痴女と言われてしまいました、ほわちゃーなマリアことマリア・テスタロッサですorz

このTinamiの世界じゃ、男の娘というアバター設定でいるのですが、ここ最近すぐにばれてしまうので、最初の文にあったとおり、あのイラストでは女性という設定で行かせていただきました。

 

そして、色々ごめんなさいと言うことを言わせていただきます。やりたい放題やらせていただきました。

こういうリレー小説は、初めてなので上手く書けたかは解りませんが、頑張って書いたつもりです。

 

さてと、次ですが誰にしましょうかね………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、決めました!という訳で、私と甘露さんの下着の奪還もかねて、頑張ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ジョージ君♪

 

 
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