No.308813

可愛いくしゃみって?

jiroさん

せっかく登録したので
 あとまりさくさい

2011-09-28 01:12:28 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:473   閲覧ユーザー数:468

 
 

「ぶぇぇっくしっ!!」

「おお霊夢、乙女がそんなくしゃみするなんてはしたないぜ。普通はこう、」

「くしゅんっ」

「そんな感じだ。乙女だなーアリスは」

「そうかしら?」

「あぅー…そうなの?」

「やっぱ恋する乙女は違うな」

「やだわ、もう…そんなに褒めないで」

「褒めてないぜ」

「えっ?」

「なんか心外なこと言われた気がする…」

「この神社が貧乏とか?」

「それは真実じゃないかしら」

「うっさい!…あとまりさくさい」

「おいそれは一体どういうことだ」

「そうね…まりさくさいわ」

「アリスまで…一体なんなんだ」

「まりさくさいー」

「まりさくさいー」

「うるさい!ばーか!ばーか!…くすん」

「泣いちゃった」

「泣いちゃったわね」

「…ぐすん…ふぇ」

「(ちょっとどうすんのよ)」

「(もとはといえばあなたが言い出したんでしょ)」

「(あんただってノリノリだったじゃない)」

「(うっ…それは…)」

「うぅぅ…ひっく」

「…魔理沙、ごめん」

「流石に言い過ぎたわ。…魔理沙の体臭がひどく耐え難いだなんて言って」

「!!!…うわぁぁーーーーん!」

「こら!さらに泣かしてどうすんの!」

「臭くないもん!ちゃんとお風呂入ってるもん!」

「ごめんなさい、そんなつもりじゃ…」

「明らかに魔理沙を虐めるつもりだったでしょう」

「……なんのことかしら」

「ふぇぇーーーん!アリスのばかぁーーーー!」

「あ、魔理沙!…アリス!」

「仕方ないわね…魔理沙ー!待ってー!」

 

「アリス…なんだよ!私といたら臭いの伝染るぞ!」

「魔理沙っ!」ぎゅっ

「! アリス…」

「さっきはあんなこと言ってごめんなさい。貴女を泣かせるつもりなんてなかったの」

「…ほんとに、臭くない?」

「臭くないわ。むしろいつまでも嗅いでられるわ」

「………」

「魔理沙…」

「アリス……?」

「たまには、外でするのもいいんじゃないかしら…♪」

「え」

「逃がさないわ…うふふふ」

「いやぁー!助けてぇー!犯されるぅー!」

「だーめ。最近冷たいんだもの…魔理沙ったら。意地悪もしたくなっちゃうわ」

「こ、こら!脱がすな!下着を嗅ぐなー!」

「はぁはぁ、くんかくんか…スーハ―スーハ―!……最高だわ…感じちゃう…♡」

「誰か助けてぇ…」

「さぁ魔理沙…夜はこれからよ…♡」

「いやぁぁーーーー!」

 

「今頃二人とも、仲直りできてるかな…ま、あの二人のことだもの。

 きっと大丈夫よね。…なんか悲鳴が聞こえたような気がするけど、気のせいよね」

 

みんななかよし。

めでたしめでたし。

 
 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択