No.299493

真・恋姫✝無双 新たな外史を創る者達 五話

DOWANNGOさん

こんにちわ~
本当に難産でした。
ちょっと変な感じになってるかもしれませんが
気にしないで頂けると嬉しいです。
今回は『にじふぁん』様で書いている同じ作品の七話から引っ張ってきました。

続きを表示

2011-09-13 20:13:49 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3082   閲覧ユーザー数:2696

『龍帝とは何たるか、ですか?』

 

俺達は今幽州の街に向かっている。

白と黒は龍の姿になり俺は白に乗っている。

 

「ああ、俺は何も知らない内に龍帝になっただろう?

だから、取りあえず聞いておきたくてな」

 

『一刀様は真面目だね~』

 

黒は笑いながら茶化している。

 

「俺は龍を統べる者になる者としてその

役目や特徴などを聞いておきたいんだ」

 

何も知らないまま王になるのは嫌だからな。

すると白が

 

『うう……一刀様!

この白!感動しました!』

 

そう言いながら白は片手で両目を覆い涙を隠している。

 

『分かりました!

この白が一刀様に龍帝について

説明致しましょう!』

 

テンションが一気に高くなったな。

まさか、白ってこう言うキャラなのか?

黒が憐みの目でこっちを俺を見ているが

どうしてだ?

 

『良いですか?まず、一刀様には龍のことについて

ご説明しましょう。人間は龍は不老不死だと言います。

ですが、龍も死にます。

千年経てば死ぬ確率は高くなります。

今、私達が知っている中で最長老の龍は初代龍帝様の

五十三万歳です。

次に龍の仕事ですが龍は様々な物を司っています。

色でそれを見分けることが出来ます。

私は光。黒は闇です。

次に龍帝になっての仕事ですが龍帝の仕事は至極簡単です。

龍帝は龍の報告を聞くだけで良いんです。

ですが、もし、龍が司っている物に異常があれば龍帝様が

指示をするのです。

何かご質問は?』

 

長いな……

だが、対して長くは無い。

それよりも気になることが一つ出来たな……

 

「一つだけある」

 

『何でしょう?』

 

「俺がこの前倒した……『緑ですね』は名前と姿から察するに森とかそこら辺だろう?

森はどうするんだ?」

 

『ああ、そのことについてご説明していませんでしたね。

龍は死んだら龍の魂は龍帝刀に行きます。

龍帝刀を抜いて緑を呼んでみてください。

生き返りますから』

 

「呼んだ瞬間襲われないだろうな?

あいつ、人間を嫌ってる風だったぞ?」

 

この不安定な足場で襲われたら不味いぞ……

 

『大丈夫です。緑は龍帝に絶対の服従を誓っています。

十代前に人間の龍帝に救われそれ以来五代前に人間が

龍帝になっても服従していました』

 

「そうか」

 

じゃぁ、襲われることは無いな。

俺はそう思って龍帝刀を抜き緑を呼ぶ。

 

「緑、この刀に眠る魂よ我と共に龍を統べる王道を進め……」

 

『『!』』

 

白と黒が驚いた顔をしたが俺は何か間違えたか?

そんなことを思っていると龍帝刀が光る。

 

「っ!」

 

眩しい光に目を瞑る。

そして目を開けるとそこには緑が居た。

 

『お前は私を倒した……!』

 

緑が構えると黒が

 

『緑、この人は龍帝だよ』

 

『なっ!』

 

『それでもやるって言うなら……』

 

何て言う殺気だ……

俺でなければ気絶してるぞ。

 

『このお方が!?

申し訳ありません!』

 

緑は全力で謝っている。

何だか、罪悪感が……

 

「別に良い。

知らなかったなら仕方ない。

その代わり俺が龍帝の間人間を襲うな。

そして、俺に仕えろ」

 

『御意!』

 

本当に白の言った通りだったな……

最後はついでだったが。

 

『一刀様、これで龍帝についてご理解頂けたでしょうか?』

 

「ああ、理解した。

では、行こうか」

 

『『『御意!』』』

後書き

 

変な所で切ってすいません。

何だか案が思いつかずここで切ってしまいました……

何とか次にこの作品を更新する時までには何とか物語を思くようにします。

では、また次回。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
19
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択