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真・恋姫無双 武道会 (団体戦編) 第十一章

カイさん

いよいよ始まります決勝戦、果たして勝つのは!?

2011-08-29 12:11:56 投稿 / 全16ページ    総閲覧数:7033   閲覧ユーザー数:5408

審判「それではこれより!!決勝戦第一試合を始めます!!」

 

観客達「「「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーー」」」

 

華琳「ここまで盛り上るとは、思わなかったわ」

 

風「そうですねえ~しかもお兄さんが二回戦うなんて聞いたらこうもなりますよ」

 

稟「罰と言えば、一刀殿でも反抗出来ないでしょうからね」

 

桂花「でもあのバカ、誰と戦うのかしら?」

 

華琳「秋蘭の事だから、何か考えがあるのでしょう」

 

稟「可能性が高いのは」

 

風「秋蘭ちゃんと春蘭ちゃんでしょうね~」

 

華琳「そうでしょうね、沙和と真桜があの二人と戦いたいなんて思わないでしょうしね」

 

桂花「あっ!始まります」

 

桂花の言葉で舞台に目線を戻すと、霞と真桜が出てきた

 

 

霞「最初は真桜か」

 

真桜「姉さんやったら何の心配も無く戦えるで」

 

霞「秋蘭達じゃなくていいんか?」

 

真桜「冗談止めてや、無理に決まってるやん」

 

霞「あははっ!確かにあんたはそうやな」

 

審判「それでは!!第一試合張遼将軍対李典将軍!!」

 

二人の目付きが直ぐに変わる

 

 

審判「始め!!」

 

霞・真桜「「でりゃああああああああ!!!!」」

 

ガキーーーーーーン!!!!!!

 

開始の合図と共に、激しい金属音が鳴り響く

霞「ははっどうした?そんなもんか!!」

 

真桜「くっ!!」

 

霞「おらおらおら!!!!」

 

ブオン!!ブオン!!ブオン!!

 

真桜「くっ!!」

 

霞の攻撃を何とか受け止め続ける

 

 

真桜「まだや!!!」

 

キュィィィィィィィィィィーーーーーン!!!!!!

 

霞「ッ!?」

 

真桜「今度はこっちの番や!!」

 

飛翔螺旋層が激しく回転力を増して音を上げる、そして真桜が連続で突きを繰り出す

 

 

真桜「でりゃりゃりゃりゃ!!!!」

 

霞「ちっ!!」

 

真桜「隊長の言うとうりやな」

 

一刀(霞の攻撃の威力は、振る事にあるだから連続で突きを出して攻撃すれば、勝機はある)

 

真桜は、試合の前に一刀のアドバイスを思い出していた

霞「連続の突きでうちに攻撃させん気か、でもなあ!!」

 

ガキーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!

 

真桜「んな!?」

 

霞「これならどうや!!」

 

霞は真正面から、真桜の飛翔螺旋槍を受け止めた

 

 

一刀「受け止めた!?」

 

沙和「嘘!?」

 

凪「真桜の螺旋槍は、格段に性能を上げているはずです!それを意図も簡単に受け止めるなんて!?」

 

一刀達は、目の前の現状に目を疑った

 

 

季衣「すごーい!!」

 

流琉「でも、ちょっと焦げ臭いですね」

 

秋蘭「言うな流琉」

 

春蘭「だが、この勝負もらったな!!」

 

秋蘭「そうだな」

 

秋蘭達は勝利を確信していた

亞莎「焦げ臭いです」

 

小蓮「ホントだね」

 

雪蓮「ここまで臭うなんてねえ」

 

冥琳「それだけ凄まじい回転なんだろう、それにこの音」

 

蓮華「音?」

 

明命「確かにすごい音です」

 

思春「相当な力で押し合っているんだろうな」

 

穏「でもでも、あの武器にはもう一つ仕掛けがありますよねえ」

 

雪蓮「ああ、明命が負けた時の」

 

明命「うっ」(グサッ!)

 

亞莎「み、明命!元気出して」

 

雪蓮「何処で使うかね」

 

冥琳「そうだな」

 

呉の面々は、試合の展開の予想に花を咲かせていた

桃香「すごい音だね」

 

朱里「耳が痛いです」

 

雛里(コクコク)

 

翠「ここまででこうなんだろう、近くにいるあいつらはこの何倍も五月蝿いはずだぜ」

 

蒲公英「そうだね、それになんか焦げ臭いよ」

 

鈴々「本当なのだ」

 

紫苑「相当な力で押し合っているのね」

 

桔梗「どちらの武器が先に悲鳴をあげるかが、勝負の鍵じゃな」

 

焔耶「張遼の方が先か?」

 

愛紗「いやその可能性は低い、我等の武器も李典に強化して貰ったんだぞ」

 

星「それもあるが、あの武器にはもう一つ仕掛けがある、その事は霞も判っている筈だ」

 

愛紗「どちらが先に仕掛けるか」

 

蜀の方も呉と同じく、勝敗について話していた

真桜「こんのーーーーおおおおお!!!!!」

 

ググググッ!!!!

 

霞「まだまだーーーー!!!!」

 

お互い一歩も譲らない押し合いを続けていた

 

 

華琳「中々動かないわね」

 

桂花「はい、それにしてもすごい音ですね」

 

稟「そろそろどちらかの武器が限界になるでしょう」

 

風「そうですね~」

 

桂花「あっ!」

 

桂花が何かに気が付く

 

 

一刀「ん?」

 

沙和「隊長?どうしたの」

 

一刀「おかしい、音が少し小さくなった」

 

凪「えっまさか!?」

 

一刀「真桜の武器はもう限界だ!!」

 

沙和「そんな!?」

 

一刀が予想したとうりに、螺旋層が煙を上げて停止する

真桜「んな!?」

 

霞「お終いや!!」

 

ガーーーン!!!!

 

霞は真桜の螺旋艘を弾き飛ばすと同時に、真桜の首に刃を向ける

 

 

審判「勝者張遼将軍です!!!!」

 

観客達「「「「うおおおおおおおおおーーーーーー!!!!!」」」」

 

華琳「真桜にしては、頑張った方じゃない」

 

桂花「何時もああだと良いんですけどね」

 

稟「それじゃあ、真桜じゃあ無いでしょう」

 

風「おおー、稟ちゃん毒舌ですねえ」

 

稟「これでも褒めてるんですけど」

 

華琳「そう、あら次が始まるわね」

 

舞台の上には、沙和と季衣が立っていた

 

 

沙和「季衣ちゃん、手加減しないの」

 

季衣「もっちろん!僕も全力で行くよ」

 

審判「それでは、第二試合許楮将軍対干禁将軍」

 

沙和「真桜ちゃんが頑張ったんだもん、沙和も頑張るの!!」

 

季衣「僕も負けないよ!!」

 

審判「始め!!」

 

季衣「でええええええええええぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

ブオーン!!

 

開始と同時に季衣が鉄球を投げる

沙和「おっと」

 

沙和は横に飛んで攻撃を避ける

 

 

季衣「ありゃ、避けられた」

 

沙和「あれだけには当たりたくないの!!」

 

沙和は直ぐに立ち上がり、季衣の武器の鎖に攻撃する

 

 

季衣「そうはさせないよ!」

 

沙和「今なの!!」

 

ガーン!!

 

季衣「ええっ!?」

 

沙和は、剣を鎖の間に差し込んで、動きを封じる

一刀(季衣に真っ向勝負は無理だ、回避に専念しつつ武器の破壊を狙え)

 

沙和「隊長の助言は当たりなの」

 

季衣「兄ちゃんの助言!?」

 

季衣は攻撃を何とか避けると、鎖に刺さっている剣を抜いて沙和に投げる

 

 

秋蘭「一刀の奴、真桜と沙和に何か助言をした様だな」

 

春蘭「そうなのか?」

 

霞「そう言えば、うちの時もそうやったな」

 

流琉「兄さまが、そんな事をしてたなんて」

 

秋蘭「どうやら、修行してきたのは武術だけではない様だな」

 

霞「敵に回したくない奴になったみたいやな」

 

春蘭「うむ、まあそうなって貰わねば困る」

 

秋蘭「ほう珍しいな、姉者が一刀を褒めるなんて」

 

春蘭「ば、バカにするな!?私だって褒める時くらいある////」

 

霞「はいはい、判った判った」

 

春蘭「霞!!貴様ホントに判ってるのか!!」

 

霞「判ってるって」(ニヤニヤ)

 

春蘭「何をにやけている!!」

 

秋蘭「姉者、季衣が苦戦しているぞ」

 

春蘭「何!?」

 

春蘭が舞台に目線を戻すと、季衣が押されていた

 

 

季衣「沙和ちゃん、ズルイ戦い方するね」

 

沙和「沙和は力じゃあ季衣ちゃんに勝てないの、だから頭を使うの」

 

季衣「でも、その知恵て兄ちゃんから貰ったんでしょ?」

 

沙和「別にいいの、隊長の言葉を借りると足りなかったら頭を使えて言ってたの」

 

季衣「うー、兄ちゃん恨むぞー」

 

季衣は予想外の事に、動揺していた

一刀「やっぱり苦戦しているな、季衣の奴」

 

凪「隊長の推測どうりですね」

 

一刀「凪、真桜の方は?」

 

凪「はい、武器の修理はもう少し掛かるそうです」

 

一刀「延長戦までには、間に合うようにって伝えといて」

 

凪「はい!」

 

凪はそう言い終わると、真桜の下に向かう

 

 

一刀「さて(ガキーン!!)ん?」

 

一刀が振り返ると沙和の二天が、弾かれていた

 

 

沙和「ぜぇぜぇ」

 

季衣「はぁはぁ」

 

沙和「季衣ちゃん・・・しぶといの・・・」

 

季衣「沙和ちゃん・・・だって・・・しつこいよ・・・」

 

お互いに肩で息をしていた

華琳「まさか沙和がここまでやるなんてねえ」

 

桂花「戦い方が何時もと違いますけど?」

 

稟「一刀殿が何か助言をしたんでしょう」

 

風「そう考えれば辻褄が合います」

 

華琳「何か話し合っていたのは、この事だったのね」

 

激戦の理由に見当が付いた華琳は、一刀を見ていた

 

 

亞莎「ここまで戦えたんですね」

 

思春「私の時とは、まるで動きが違う」

 

雪蓮「冥琳はどう思う?」

 

冥琳「最初の試合の時と今の時とを比べると、まるで戦い方が違う、恐らく北郷が的確な助言をしたんだろう」

 

蓮華「助言?たったそれだけでここまで変わるの?」

 

穏「相手の動きの弱点が判れば、後はその動きを見切れば大体の人は出来ますよ」

 

明命「だけど、ある程度の技量は必要です」

 

雪蓮「祭が居れば何だか判るんだろうけど」

 

小蓮「駄目だよお姉さま、祭は寝てなきゃ駄目なんだから」

 

雪蓮「判ってるわよ、でもここまで変わるなんてね、ますます御遣い君と戦いたくなって来ちゃった♪」

 

冥琳「武術だけではなく、観察力まで兼ね揃えているとはなあ」

 

明命「私も戦ってみたいです」

 

思春「相手にとっては不足無いが、何故前線に立たないんだ?」

 

穏「そう言えばそうですね、試合が終ったら聞いてみましょう♪」

 

雪蓮達は、一刀に対する評価が上がっていた

桃香「凄い凄い♪やっぱり決勝戦となると凄いね♪」

 

星「確かに的確に相手の弱点を攻めている、試合前に話し合っていたのはこの事か?」

 

桔梗「あの小僧中々いい人材の様じゃな」

 

紫苑「あの人が帰ってきてから、魏のみんなの目の色が輝いていたものね」

 

翠「まあ仲間が帰って来たんだから、荷が降りたんだろう」

 

蒲公英「ほんとに其れだけかな~?」(ニヤニヤ)

 

朱里「それはやっぱりす、すすすす、好きだからですか?////」

 

雛里「あわ~////」

 

鈴々「にゃあ?朱里と雛里は何で赤くなってるのだ?」

 

愛紗「り、鈴々はまだ知らなくていい////」

 

鈴々「何でなのだ!愛紗?何で顔が赤いのだ?」

 

愛紗「わ、私の事は良い!それよりも試合に集中しろ////」

 

星「ふむふむ」

 

愛紗「な、何だ星?」

 

星「いやなに、愛紗が女に目覚め始めたんだな~と、思っただけだ」

 

愛紗「!?////」

 

桃香「ええ!?愛紗ちゃんそうなの!!」

 

朱里「はわわ////」

 

雛里「あわわ////」

 

焔耶「愛紗お前」

 

愛紗「うわうわ!?違う違う違う////」

 

蜀の面々は愛紗いじりを始めていた

沙和「でえええええええぃぃぃぃ!!!!」

 

ヒュン!!ヒュン!!

 

季衣「ぬぅ!!」

 

ブオン!!

 

沙和「きゃあ!?」

 

一刀「沙和!?」

 

二天で防ごうとしたが、腕の力が限界に近かった沙和の手から二天が離れる

 

 

季衣「ぼ、僕の勝ち・・・だね・・・」

 

審判「勝者許楮将軍!!!!」

 

観客達「わああああああああああーーーーーー!!!!!!」

 

季衣「つ、疲れたー」

 

沙和「沙和もなの、もう一歩も動けないの」

 

一刀「沙和・季衣お疲れ様」

 

沙和「隊長~抱っこなの~」

 

季衣「兄ちゃん僕も」

 

一刀「直ぐ医療班が来るんだけどなあ」

 

沙和「先に言ってなの」

 

季衣「そうだよ」

 

一刀「あははっ、まあ二人ともお疲れ様」

 

医療班が到着して二人は、医療室に運ばれる

 

 

華琳「ちょっと不安だったけど、団体戦にしてよかったわ」

 

稟「ここまで良い試合が見れるとは、思いませんでしたからね」

 

風「そうですね~おおー、いよいよお兄さんの登場ですか!」

 

桂花「予想どうりね、春蘭と秋蘭の相手」

 

華琳「ええ、一刀の底を見せて貰おうかしら」

 

風「華琳さま、楽しそうですね」

 

華琳「そう?まあ否定はしないでおくわ」

 

華琳は、試合に目を離さないようにしていた

一刀「さてと、お?」

 

春蘭「やはり、秋蘭の予想は合っていたな」

 

一刀「春蘭・・・」

 

一刀の目線の先には春蘭が立っていた

 

 

一刀「最初は、春蘭か」

 

春蘭「あの時とは違うぞ、私は」

 

一刀「あっそう、じゃあその力試めさせてもらうぞ」

 

審判「それでは第三試合夏候惇将軍対北郷将軍!!!!!」

 

・・・・・・・

 

あれだけ盛り上っていた会場が今は沈黙に包まれていた

 

 

審判「始め!!」

 

春蘭「はああああああ!!!!!」

 

ガキン!!

 

一刀「ちっ!?」

 

春蘭「どうした北郷!!その程度か!!」

 

ブオン!!

 

一刀「くっ!」

 

一刀は攻撃を避けると、後方に下がる

春蘭「逃がさん!!」

 

一刀「ちっ!?」

 

ブオン!!ブオン!!ブオン!!

 

一刀「春蘭、確かに前とは違うな!」

 

春蘭「私は、負けたままなのは御免だ!!北郷。このまま勝たせてもらう!!」

 

一刀「こりゃあマジだな」

 

一刀は春蘭の気迫に若干引いていた

 

 

秋蘭「おかしい・・・」

 

霞「ああ、確かにな」

 

流琉「どうしたんですか?」

 

秋蘭「一刀は、何で攻撃しないんだ?」

 

霞「何時もの癖・・・ちゃうか?」

 

流琉「ああー」

 

秋蘭「いやそれは無い、そうだとしたらあの時の一刀の戦い方はどう説明する?」

 

霞「ああ、そういえばそうやな・・・何か狙ってる?」

 

秋蘭「恐らくな」(一刀・・・何を考えている?)

 

秋蘭は一刀の狙いを理解できないでいた

 

 

華琳達「「「・・・」」」

 

呉全員「「「・・・」」」

 

蜀全員「「「・・・」」」

 

全員は試合に釘付けだった

 

春蘭「でええええりゃぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

ブオン!!

 

ガキーーーン!!

 

一刀「うっ!?」

 

春蘭「北郷!!貴様何故攻めてこない!!」

 

一刀「攻める必要は無い」

 

春蘭「何だと?」

 

一刀「春蘭・・・お前の負けだ」

 

春蘭「何をー!!攻めてもいないのにどうやって・・・・」

 

一刀「ふふっ」

 

春蘭「うっ・・・何だ・・・か・・・体が・・・動けない・・・」

 

一刀「俺がただ単に防御に回っていたと思ったか?残念だったな」

 

一刀はゆっくりと春蘭に近づいた

 

 

一刀「お前の攻撃を防ぎながら、お前の身体に俺の氣を流しておいた・・・それが全身にやっと回ったんだ」

 

春蘭「何だ・・・と」

 

一刀「黄蓋さんの時に使った戦法でな、しばらくは動けないぜ」

 

春蘭「北郷・・・お前・・・」

 

一刀「攻撃だけが戦いじゃない、それは戦も同じだ」

 

そう言い終わると、一刀は春蘭の首に手刀を打ち込む

 

 

ドサッ!!

 

秋蘭「姉者!!」

 

霞・流琉「「春蘭(さま)!!」」

 

春蘭(一刀・・・お前は何処まで・・・)

 

薄れていく意識の中で春蘭は、一刀の事を思っていた

一刀「王平終ったぞ」

 

審判「え?あっ、しょ、勝者北郷将軍です!!!!」

 

シーン

 

秋蘭「姉者!!」

 

秋蘭は、春蘭の下に駆け寄る

 

 

秋蘭「姉者確りしろ!!姉者!!」

 

一刀「安心しろ、気絶してるだけだ」

 

秋蘭「一刀・・・どうしてこんな戦い方を?」

 

一刀「春蘭には、攻める以外の戦い方を知って欲しかった」

 

秋蘭「そう言うことか」

 

一刀「ああ」

 

秋蘭「所で」

 

一刀「うん?」

 

秋蘭「この空気どうする気だ?」

 

会場全体は沈黙に包まれたままだった

 

 

一刀「それはほら、次の試合で盛り上げればいい」

 

秋蘭「やれやれ」

 

審判「それでは気を取り直して、第四試合を始めたいと思います!!!!」


 
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