No.219595

真・恋姫無双 武道会(団体戦編)第一章

カイさん

どうもカイです、今回は、武道大会の章を書いてみました。
皆さんが読みたかったシリーズ物です、それでは、どうぞ

2011-05-30 13:24:37 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:11113   閲覧ユーザー数:8004

一刀と春蘭の戦いから一月が経った、春蘭の怪我も治り何時もの様に一刀が仕事をしていると

コンコン

 

秋蘭「一刀私だ、ちょっといいか?」

一刀「秋蘭?開いてるよ」

秋蘭「失礼する」

部屋に入った秋蘭は、一刀に向かって歩き出す

 

一刀「どうしたの?」

秋蘭「一刀、少し聞きたい事がある」

一刀「何だよ?改まって」

秋蘭「なあ一刀、私の手の光は、お前の氣だと前に言ったな、だったら私もお前の様に氣が使えるのか?」

一刀「・・・」

秋蘭の質問に一刀は、顔つきが変わる、一刀は秋蘭がそう考え付くと思っていた

 

一刀「強くなりたいのか?今でも十分強いと思うけど」

秋蘭「姉者が先に進んでいるのに私だけ置いて行かれるのが、我慢できないんだ」

一刀「それだけか?」

秋蘭「違う・・・一刀・・・私も・・・」

その言葉を聞いた一刀は、秋蘭に修行を付ける事にした

それから二日がたったある日、三国武官・文官全員が成都にいたその理由は

 

華琳「今回の武道会では、団体戦と個人戦の二つをやる事に決まったけど、異論のある者は居るかしら?」

誰一人反対しないことを見た華琳は、笑みを浮かべる

 

季衣「華琳さまー質問です、団体戦の班分けはどうするんですか?」

華琳「それならもう決まっているは」

一刀「何だ、結構早く決まってたんだな」

華琳「ええ、風?発表を」

風「はいーでわでわ、発表します」

魏第一班 春蘭・霞・秋蘭・季衣・(流琉)

魏第二班 凪・真桜・沙和・一刀

 

呉第一班 雪蓮・思春・明命・祭(亞莎)

 

蜀第一班 愛紗・鈴々・星・恋(紫苑)

蜀第二班 翠・蒲公英・桔梗・焔耶(白蓮)

※( )は補欠です

風「以上です」

亞莎「よかったです、補欠で」

祭「亞莎よ、何か言ったか?」

亞莎「いっいえ別に何も」

小蓮「ちょっと!!なんでシャオが居ない訳!!」

蓮華「亞莎の方が強いからだろう」

小蓮「ぶぅ~ぶぅ~」

明命「小蓮さま、そう怒らないで下さい」

小蓮「何よ!!明命なんて鍛錬サボって猫とじゃれてたくせに」

明命「はぅわっー何故それを!?」

思春「明命・・・#」

明命「し、思春殿違うんです!?ただちょっと、ほんのちょっとだけお猫様の事が気になっただけで」

祭「黙れ!!明命来い!!今日は、何時もの5倍扱いてやる!!」

明命「ご、5倍!?無理ですよ祭様!?大会の前に死んじゃいます!?」

祭「うるさい!!鍛錬をサボった罰じゃ!!」

明命「はぅわっー」

そのまま明命は、祭に首根っこを掴まれ引きずられていく

 

雪蓮「あはは、明命大変ね」

穏「あれ?雪蓮さまは、鍛錬しないんですか?」

雪蓮「大丈夫!!私天才だから」

冥琳「揚げ足を取られるなよ」

雪蓮達は、そのまま話し合っていた

愛紗「恋が居るなら一勝は確実だな」

星「うむ、だが愛紗よ忘れていないか?あの御仁の事を」

星の目線の先には、一刀が居た

 

鈴々「にゃー星達は、なにを話してるのだ?」

恋「?」

翠「もしかして?あいつの事か」

蒲公英「あいつって、あのお兄さん?」

紫苑「そうね、あの人はかなりの強さね」

桔梗「おそらくまだ全力を出してないだろう」

焔耶「桔梗さま、考えすぎじゃないですか?」

朱里「でも、あの春蘭さんを、圧倒したんですよ」

桃香「あーあれ凄かったよね」

雛里「氣の使い手は、凪さんだけだと思ってました」

音々音「心配ないのです、どんな奴でも恋殿の敵では無いのです」

恋(フルフル)

鈴々「にゃ?」

愛紗「恋?どうした」

恋「あの人・・・強い・・・恋・・負けるかも」

恋の言葉に全員が息を呑む、ただ一人愛紗だけが一刀を見ていた

春蘭「よし!!そうと決まれば早速鍛錬だ!!おい北郷付き合え!!」

一刀「悪いけど春蘭俺は、ちょっと予定がある」

霞「えー!?何でなん一刀?一緒にやろうやー」

真桜「うちは、遠慮しとくは、今の隊長に扱かれたらかなわんわ」

沙和「そうなのー沙和も遠慮なの~」

稟「落ち着いてください皆さん、一刀殿凪の修行ですか?」

稟の言葉を聞いた季衣と流琉が凪に詰め寄る

 

季衣「えー!!凪ちゃんズルイ!!」

流琉「そうですよ!!」

凪「えっ!?私そんな予定ありませんよ!?」

風「凪ちゃん、嘘はいけませんね」

ホウケイ「オウオウ姉ちゃん、少しは話術を学んだのか」

華琳「あら?だったら身体に聞いた方が早いかしら?」

桂花「華琳さま!!そうゆうのは私が!!」

凪「まっ、待ってください!?本当にそんな予定無いんです!!」

凪が必死に説明をしていると

 

秋蘭「一刀行こう」

一刀「ああ」

その会話を全員が聞いていた

春蘭「待て北郷!?まさかお前秋蘭と鍛錬する気か!?」

一刀「つうか、二日前から秋蘭に修行つけてんだけど?」

一刀・秋蘭以外「「「・・・何い!!!!!」」」

そう言い残し一刀と秋蘭は、王座の間を出て行く、魏の全員の声に蜀と呉の全員の反応する

 

霞「春蘭!!どうゆう事や!!」

春蘭「し、知らん!?私も今始めて知ったんだ!?」

霞「それでも何か変わった事とかあたんちゃうんか!!」

風「そう言えば、秋蘭ちゃんがクタクタで帰って来た事がありましたね」

稟「そう言えばそうですね、何故でしょう?ま、まさか修行と言いつつ秋蘭と!!」

流琉「り、稟さま落ち着いて!?」

稟「3年分の時間を埋め合う為に一枚一枚とお互い脱ぎあって、プゥーーーーーーーーー」

風「おおー久し振りですねぇ~、はーい稟ちゃんトントンしましょうねトントン」

稟「ふがふが」

華琳「ああーもう!!どうでも良いからさっさと鍛錬してきなさい!!」

その言葉を最後に解散した

そして、大会当日を迎える

 

 

 


 
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