No.219120

甘い彼女と・・・

護衛さん

お試し(毎回の)

2011-05-28 03:19:10 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:4510   閲覧ユーザー数:3606

設定・・・元ネタ真恋姫無双

ヒロイン・・・・思春

生贄・・・・甘露

では始動!

思春「・・・甘露」

甘露「しっ思春!?どうしたの?こんな夜中に・・・」

思春「・・・お前に会いにきた(ぼそっ)」

甘露「え?なんて・・・?」

思春「だから・・・お前に・・・クシュン」

甘露「ああ、そんなとこにいないで中に入っておいでよ・・・」

思春「う・・・うむ・・・おじゃまします」

甘露「それで・・・一体どうしたのさ」

思春「家出してきた」

甘露「家出ね~・・・・え?」

思春「帰るつもりはないぞ」

甘露「いや・・・どこにいるか連絡しないと・・・」

思春「・・・ダメだ!」

甘露「思春・・・一体何があったってんだ?」

思春「親に・・・家に連絡しないでくれ・・・頼む」

甘露「わかったよ・・・訳話してくれる?」

思春「・・・・わかった」

甘露「それで・・・普段あんなに仲いいのにどうして家出なんか・・・」

思春「・・・・趣味を否定された」

甘露「趣味?えっと・・・・アニメとかだっけ?」

思春「それはいいのだが・・・その・・・・」

甘露「ん?」

思春「その・・・言いにくいことなのでな・・・見てもらえばわかるかもしれん・・・」

甘露「見る?」

思春「しばし目をつぶっていてくれないか?」

甘露「いいけど・・・(一体何を・・・)」

思春「いいか?私がいいと言うまで決してあけるなよ」

思春(人に見せるのは初めてだが・・・甘露は喜んでくれるだろうか・・・・)

甘露(一体何をするんだろう)

思春「い・・・いいぞ」

甘露「思春?」

思春「ど・・・どうだ?変ではないか?」

甘露「・・・・」

思春「やはり・・・私では似合わないか・・・・」

甘露「それも趣味なの?」

思春「そうだ・・・・笑いたければ笑うがいい・・・」

甘露「かわいいよ」

思春「ふん、そんなお世辞聞きたくない」

甘露「お世辞なんかじゃないよ・・・・かわいいよ、思春」

思春「ふ・・ふん、悪い気はしないな・・・(やばい、凄くうれしい)」

甘露「思春・・・スキだ」

思春「なっ・・・何を言っている」

甘露「俺と・・・付き合ってくれないか?」

思春「誰がお前となど(嘘!?甘露が私のこと好きって・・・・)」

甘露「ダメか?」

思春「ふっふん、まぁモテナイお前だからな・・・彼女になってやってもいいぞ(冗談とかじゃないよね?)」

甘露「ありがとう・・・大好きだよ、思春」

思春「せいぜい私に見限られないようにしろよ(うれしいよぉ)」

甘露「ああ、がんばるよ」

思春「では・・・その・・・」

甘露「ん?」

思春「恋人通しなら・・・その・・・(恥ずかしい)」

甘露「思春」

チュッ

思春「甘露・・・・」

その日私たちは付き合い始めた・・・

小学生のときからずっと好きだった甘露

私の趣味も性格もすべて理解してくれるただ一人の・・・大切な人

口では偉そうなこと言ったけど・・・・甘露が好きになってくれる子になろう・・・

がんばれ、私

おまけ

甘露「・・・・ネコミミ、猫尻尾で来るなんてハンソクだろ!」


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
16
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択