No.216714

狩人†無双 乙女だらけのモンスターハンター  第三話 一刀、仲間と共に訓練所に通うの事

海皇さん

 皆さんこんにちは!狩人†無双第三話です!

 この話で、ついにはじめての狩猟シーンがあります。

 どうぞお楽しみを。

2011-05-14 20:44:19 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:4653   閲覧ユーザー数:4001

 「ご主人様、朝です。お目覚めください」

 

 「ん・・・・、愛紗か・・・」

 

 俺は目をこすりながら上体を起こし、大きく伸びをした。窓からは眩しい朝日が入ってくる。

 

 「おはよう、愛紗」

 

 「おはようございます。ご主人様。さっそく食堂に参りましょう。皆が待っております」

 

 「うん、分かったよ」

 

 俺はベッドから降りて上着を着ると、愛紗と共に部屋から出た。

 

 やがて食堂に着くと、そこには既に三国の皆が揃っていた。

 

 「皆、おはよう」

 

 「ごしゅじんさまー。おはよー♪」

 

 俺が挨拶をすると真っ先に璃々ちゃんが飛びついてきた。

 

 ちなみに璃々ちゃんなんだが、なんでも気が付いたらポッケ村の大マカライトの前に居たらしい。

 最初は寂しがって泣き叫んでいたものの、オババと村の人達が慰めて、面倒を見てくれたことと、すぐに董卓軍の皆が来てくれたお蔭で、すぐに元気になったとの事だ。

 

 

・・・しかし貂蝉め・・・。なんで俺達はいきなり狩場に送ったんだ・・・。まあ璃々ちゃんを送らなかったのは褒めてやるけど・・・。

 

 

「さて、皆揃ってるよな?」

 

「はい、全員揃っております」

 

「それじゃあさっそく朝食にしよう。その後は訓練所に行こうか」

 

俺の言葉に皆は了承の声を上げた。

今日はハンターとしての基礎知識を学ぶ為、訓練所に行く日なのだ。

そして俺達は朝食を終えると、月、大喬、小喬、璃々ちゃんに家の留守番を任せて訓練所に向かった。

 

第三話 一刀、仲間と共に訓練所に通うの事

 

 「ぬはははははははは!!よく来たな、ひよっこ共!!我輩がこの訓練所の教官である!!」

 

 その日、俺達は始めて集会場の隣にある訓練所を訪れた。そこで待っていたのは、あのゲーム内でもお馴染みの訓練所教官であった。

 

 この人確か後にロックラックに豪邸建てて、豪勢に暮らすんだけど、その後ユクモ村で教官業再会するんだよな?確か・・・。

 まあそれはともかくとして・・・。

 

 「あの~・・・・」

 

 「ぬっ!!何だ、何か質問か?」

 

 まあ質問っちゃあ質問なんだけど・・・。

 

 「・・・教官の本名って、何ですか?」

 

 

 

 

 

 「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

・・・だ、黙ってる・・・。怒らせたか・・・?

 

 

 

 

 

 「ふむ!!いい質問だ!!」

 

 

 

 

 

 あれ?怒ってないの?

 

 「名前聞かれたくらいで何故怒らねばならぬ!我輩は寛大だからな!!」

 

 ああ・・・、そうなんすか・・・。

 

 「でだ・・・、我輩の本名は・・・・」

 

 本名は・・・・・?

 

 

 

 

 

 「秘密だ!!!」

 

 

 

 

 

 俺達は一斉にずっこけた。

 

「なんだ?何故ずっこけておるのだ?」

 

そりゃあずっこけるでしょうが。散々間を延ばされて秘密、なんて・・・。

 

「あ、あの・・・なんでまた秘密なんです・・・?」

 

「何故かだと?それは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 その方がかっこいいからだ・・・!」

 

 

 

・・・・・・・・。

 

 

 

 どこのキャプテンブラボーだ、あんたは。

 

 俺達は心の中で一斉にそんな突っ込みを入れた。

 

「さて、自己紹介はここまでにして、これより、初心者演習を開始する!!」

 

 と、突然まじめな顔に戻った教官は、力強い声でそう宣言した。ついに始まるか・・・。

 

「まず演習だが・・・、貴様等は初心者、狩りのかの字も知らないことだろう。よってこれから一週間、きっちりハンターとしての基礎を身に付けてもらうから覚悟しろ!!」

 

 ハンターの基礎・・・、確か剥ぎ取り、肉焼き、採取、釣り、運搬、狩猟だったな・・・。

 

 「最終試験はドスギアノス討伐。つまり、少なくともこの一週間でドスギアノスを討伐できるレベルにまでなってもらうということだ!これくらいできなくてはハンターとしてはやっていけないだろう!間違いなくイャンクックレベルで死ぬのがおちだ!!」

 

 まあ教官の言ってることはもっともだな。しかし一週間か・・・。ゲームじゃあ僅か数十分で終わっていたのに・・・。これがゲームとリアルの差か・・・。

 

 「分かりました・・・・。よろしくお願いします!!」

 

 「「「「お願いします!!」」」」

 

 俺達は一斉に教官に向かって頭を下げた。それを見た教官はゆっくりと頷いた。

 

 「よしっ!!ならば善は急げだ!!さっそく訓練を始めるぞ!!そこに更衣室があるからそこで装備に着替えてくるがいい!!」

 

 教官が指差した方向には二つの木製のドアがあり、それぞれ男性用、女性用のマークが取り付けられていた。

 

 「その部屋のロッカーの中に支給用の武器と防具があるはずだ!好きに使えよ!!」

 

 支給用の武器、防具か・・・。俺の予想が正しいなら多分ルーキーナイフとハンターシリーズ、かな・・・・。実際に見なけりゃ分からないけど

 

 「じゃあ俺は男子用更衣室で装備に着替えてくるから、愛紗達は女子更衣室で着替えてくれよ」

 

 「分かりました」

 

 「鈴々はお兄ちゃんと着替えたいのだ~」

 

 「あはは・・・男性用の所には男性用の防具しかないから、こっちで着替えよう、鈴々ちゃん」

 

 皆はがやがやとそんなことを騒ぎながら女子更衣室に入っていった。

 

 それにしても、愛紗達防具の装備の仕方知っているのかな・・・。かく言う俺も全然知らないし。ゲームのように買ったらパッと身に付けられる、なんて事が出来るわけ無いし・・・。

 

 「・・・とりあえず着替えてくるか・・・」

 

 俺も更衣室の中に入っていった。いつまでもこのままじゃいられないし・・・。

 

 

30分後・・・・。

 

 ようやく着替え終わった俺達は、教官の居る広間に集まった。防具を着るのは初めてであった為、色々と手こずっていたのだ。

 

 防具は俺の予想通り、ルーキーナイフとハンターシリーズだった。

 

 ただ相当使い込まれているらしく、防具のあちこちに傷やら縫い目があった。

 

 他の皆も、俺と同じくお古のハンターシリーズを着込んでいた。

 

 「うむ、ようやく着替えが終わったか!まあ防具も着るのが初めてなら、仕方がないな」

 

 教官は揃った俺達を見て頷きながらそう呟く。てっきり遅い!とか何とか文句を言うのかと思ったから少し意外だった。俺以外の皆も意外そうな顔をしている。

 

 「ぬ?何だ、貴様ら、意外そうな顔をしおって」

 

 教官が不思議そうに聞いてくるけど、俺達はとりあえず黙っていた。言ったら面倒な事になりそうだし・・・。

 

 「さて、着替え終わった事だし、これより、初級者訓練を開始する!!」

 

 まあそれはそれとしておいて、俺達が揃った事を確認した教官は、声高々と訓練開始を宣言した。訓練か・・・。一体どんな訓練をやるのやら・・・。まあおそらく剥ぎ取りからだと思うけど・・・。

 

 「それでは初級者訓練ステップ1だが・・・・・・、『剥ぎ取りと肉焼き』だ!!」

 

 

 

 「「「「・・・・え!?」」」」

 

 

 

 教官の言葉を聞いた俺達は呆然となった。

 

 「なんだ貴様ら、そんな呆然とした表情をしおって」

 

 「いや、でも、なぜ剥ぎ取りと肉焼きを一緒に・・・?」

 

 教官が怪訝な表情を浮かべていると、俺達の心境を、愛紗が代弁して質問してくれた。

 

 「ぬ?単純に時間短縮だが?」

 

 時間短縮・・・。ああそうですか・・・。

 

 全部が全部ゲーム通りというわけではないのね・・・。

 

 俺と愛紗は溜息をついた。

 

 「ルールは簡単だ!今から雪山に行き、エリア1にいるポポを狩ってその肉を剥ぎ取れ!そしてその肉を焼いてこんがり肉を二つ作り、納品。それで合格だ!!」

 

 なるほど、具体的にはゲームの肉焼き訓練と同じか・・・。しかしあくまでここは現実だ。肉焼き以前にまずはポポを狩れるかどうかが心配だ。相手は生き物、それも人間より数段大きい巨体をもつモンスターだ。いくら大人しいといっても黙って殺されてくれるはずは無い。必ず反撃もしてくるだろう。

 

・・・まあ実際行って見なければわからないけど。

 

「さて、ではさっそく出発・・・といいたい所だが、これだけの人数で一気にいく訳にもいかないからな・・・。四人ずつのチームに分かれてくれ!そのチームごとに連れて行く!」

 

 その言葉を聞いた瞬間、皆の目がぎらり、と輝いた気がした。

 

 「ご主人様!!ここはあなたの一の家臣である私と是非!!」

 

 「一刀!あなたひとりではポポでも大変でしょう?仕方がないから私が付いて行って上げるわ!」

 

 「一刀・・・、ねえ、私と一緒に・・・」

 

 真っ先に俺に駆け寄る愛紗、華琳、蓮華の三人、そして、その他の元三国、董卓軍の元英傑、軍師全員が俺に駆け寄り、一緒に組んでくれと言ってくる。

 

 「だ~~~~!!!まてまてまてまて!!押しつぶされる~~!!きょ、教官助けて~~~~!!」

 

 俺は教官に助けを求めるものの、教官はじと~~~とした眼差しで

 

 

 

 「ふん、もてる男はつらいな・・・・」

 

 

 

 とか何とか言って無視してる。助ける気は無いみたいだ。ええい仕方がない!!

 

 「あ~~~~も~~~~だったらじゃんけんで決めてくれ!!勝ち抜き戦で勝ち抜いた三人が俺とチームを組む!!それでどうだ!!」

 

 俺の言葉が響いた瞬間、周囲の騒乱が止まった。

 

 「いいでしょう・・・。ならば必ず勝ち抜いて、あなたの側に参ります!!」

 

 「ふふ・・・、あなたの側に居るかどうかはともかくとして、勝負は何であれ、負ける気はないわ!!」

 

 「一刀、必ず勝つわ!!必ず勝って、あなたとチームを・・・」

 

 騒乱は収まったものの、愛紗達の闘気は収まっていない・・・、いやむしろさらに増している気がする・・・!

 

 「「「「いくぞ!!じゃ~~ん、け~~~ん・・・・」

 

 そして元三国の英傑達によるじゃんけんという名の激闘が始まった・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 30分後・・・・。

 

 「ふ・・・やりましたよご主人様・・・!!ついに私は・・・」

 

 「一刀!!私と同じチームだぞ!!嬉しいだろ!!」

 

 「ふ、ふん!!なんでボクがあんたと・・・」

 

 最後まで勝ち残ったのは愛紗、春蘭、詠の三人だった。残りの負け組みメンバーは悔しげにこっちを見ていた。

 

 「くっ・・・・、あの時パーをだしていれば・・・・」

 

 「うう・・・一刀・・・・」

 

 華琳は悔しげに、蓮華は悲しそうにこっちを見ていた。

 

 「ではチームが決まった組、まずは貴様等が狩場に向かえ!!残りも早くチームを決めろ!!迎えの竜車は既に来ているからな!!」

 

 と、教官が俺達に早く雪山に向かうよう促した。言われなくてもそうするつもりだった俺達は、教官が用意してくれた竜車に乗って、狩場へと向かった。

 

 

 そして竜車に揺れる事約一時間

 

 

 

 

 

 俺達は雪山のベースキャンプに居た。

 

 「さてと、まずはエリア1にいるポポを狩るんだよ、な・・・」

 

 「はい、その後生肉を剥ぎ取って、この携帯肉焼き機でこんがり肉を二つ焼き、クリア、との事ですね・・・」

 

 「ふん!楽勝だな!リオレウスならともかく、ポポごときに遅れ等とるはずがない!!」

 

 「思いっきり油断してるわね・・・。こんなのが一緒で大丈夫?」

 

 大丈夫だ、問題ない!!・・・・多分。

 

 そして俺達はエリア1に入った。

 

 

 

 目の前に広がる風景に、俺達は息を呑んだ。

 

 

 

 鏡の如く透き通った湖に、緑色に茂った芝生。

 

 

 

 そして彼方に見える白銀の峰・・・。

 

 

 

 その、大自然の作り出した美しい風景に、今までゲーム画面でしか眺めることの出来なかった風景に感嘆の息が出た。

 

 「・・・美しい風景だな」

 

 「はい・・、最初はティガレックスに追われて、それどころではなかった為、よく見ることが出来ませんでしたが、なんと美しい・・・」

 

 「ああ、本当に、ゲームのものとは違うな・・・・」

 

 「まさか本当に、こんな光景を見られるなんてね・・・」

 

 俺と同じく、愛紗、春蘭、詠の三人もその光景の美しさに感動しているようだ。

 

が、いつまでも風景を堪能している暇は無い。俺はすぐにエリア1を見渡す。するとやはり・・・。

 

 「・・・いた」

 

 全身が長い毛で覆われ、口元から長い牙を生やした獣、ポポが三頭草を食べていた。

 

 その大きさは、見たところ小型の象程もある。その大きさで踏みつけられたら、痛いではすまないだろう。

 それに対して俺達の武器は片手剣ルーキーナイフ。果たしてあのポポの体に通るのか・・・・。

 

 「ご主人様・・・」

 

 俺が少し恐怖を感じていると、後ろから優しく、そして力強い声が聞こえた。俺が振り向くと、そこには不敵な、そしてなによりも頼もしい笑みを浮かべた愛紗と春蘭が居た。

 

 「ご主人様、大丈夫です。この程度の相手如きに、ご主人様は負けません。それに、たとえ何かあっても我々が居るでしょう?」

 

 「そうだぞご主人様!どんなことがあっても、この夏侯元譲の大剣で、ご主人様を守ってやる!!」

 

 「・・・今は大剣じゃないけどね」

 

 「う、うう、うるさい!!」

 

 詠のつっこみに顔を赤らめて反論する春蘭を見て俺と愛紗は噴きだした。そして、それと同時に気が楽になった。

 

 

 

 そうだ、俺は一人じゃない。

 

 

 

 俺にはこんなにも頼もしい、仲間が居るんだ・・・!

 

 

 

 俺は肩の力を抜き、大きく息を吐いた。

 

 「ありがとう、皆。おかげで元気が出た」

 

 俺の言葉に、愛紗達は照れくさそうにしていた。

 

 俺はそんな愛紗達を一瞬見た後、気持ちを切り替え、目の前のポポを見つめる。

 

 

 

 

 

 狙うは、手前の一体・・・!!

 

 

 

 

 

 「皆、俺があの手前のポポに斬りかかったら、皆も突撃してくれ。春蘭は詠のサポートを頼む」

 

 「御意!!」「承知した、任されよう!!」「・・・ま、ボク一人の腕力じゃあポポ一頭倒せるか不安だからね」

 

 三人の了承の声を聞いた俺は、さっと一番近くでのんびり水を飲んでいるポポ目掛けて駆け出した。

 

 

 

 「おおおおおおおおおお!!!!」

 

 

 

 気付いたのか水を飲むのを止めたポポ。だが・・・・遅い!!

 

 

 

 「らああああああああああああああ!!!」

 

 

 

 腰に差した片手剣を抜き、ポポの首目掛けて振り下ろす。

 

 

 

 やがて刃が首を切り裂く感触と共に、大量の血が飛び散った。

 

 

 

 「ブオオオオオオオオオオ!!!」

 

 

 

 突然の激痛に悲鳴をあげ、牙を振り回して暴れるポポ。生身で当たればただではすまないだろう。・・・・だが。

 

 

 

 「遅い!!」

 

 

 

 俺は瞬時にポポの背後に回りこみ、腹部を片手剣の刃で二三度斬りつける。刃がポポの肉を、そのさらに奥の内臓を切り裂く。

 そして俺は止めとばかりにジャンプして、最初に俺が傷つけた首に向かって、刃を再度叩き込んだ。

 

 ポポの首から凄まじい鮮血が飛び散り、ポポの巨体が地面に倒れこんだ。

 

 その後ポポは地面でしばらくじたばたともがき、やがて動きを止めた。

 

 「・・・はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・」

 

 俺は肩で息を吐きつつ、目の前のポポの死体をじっと見つめていた。

 

 

 

 この世界に来て、初めて生き物を殺した。

 

 

 

 その実感が俺にはあった。

 

 俺の手には、まだポポを切り裂いた感触が、生々しく残っている。

 

 

 後悔の念はない。懺悔の念もない。この世界においては、このことが必要不可欠なことだから・・・。

 

 

 

 だけど・・・。

 

 「・・・・・・」

 

 俺は剥ぎ取り用のナイフを取り出す前に、ポポに向かって手を合わせた。

 

 

 

 自分の為に犠牲になってくれた生命に感謝をするために・・・。

 

 

 

 自分を強くするための糧となってくれた者への尊敬の念をこめて・・・。

 

 

 

 俺は5秒ほど手を合わせて黙祷を捧げると、剥ぎ取りナイフを用いてポポの毛皮を剥ぎ取り始めた。

 

 

 

 約三十分ほど掛かっただろうか。ポポの体の剥ぎ取りはようやく終わった。剥ぎ取りで手に入れたのは、ポポノタン一つ、生肉が四つといったところだ。

 

 残りは少々剥ぎ取りが難しかったり今のところ必要なかったため剥ぎ取らなかったが、

 

 (・・・結局二回より多く剥ぎ取れたな・・・)

 

 ポポ一体でこれだけ剥ぎ取れるとしたら、リオレウスやディアブロスなんかどれだけだ?

 

 明らかに十回じゃ効かないぞ・・・。

 

 「ご主人様!!」

 

 と、愛紗達の声が聞こえたため、俺は声の聞こえた方向に目を向けた。

 

 目を向けた方向には、愛紗達が剥ぎ取った素材を持って、俺の居る場所に走ってくるのが見えた。

 

 やれやれ、どうやら第一の課題は解決、か・・・・。

 

 

 俺は安堵の溜息を吐き出した。

 

 

あとがき

 

 皆さんこんにちは。狩人†無双第三話、いかがだったでしょうか?

 

 今回は訓練所編、そして始めての狩猟の回でした!!

 

 やっぱりゲームと違ってリアルのモンスターは一味違うと思うんですよ。

 

 ゲームのようにダメージも実際に怪我を負うだろうし、雑魚敵からの傷も下手をすれば致命傷にもなるだろうし。

 

 狩猟シーンではそんなことをイメージしながら書きました。いかがだったでしょう?

 

 さて、次回はモンハン名物肉焼きです!!・・・色々と大変なことになるのでご注目を。

 

 それではみなさん、次回もよろしくお願いします!!読者の方々の声援こそが自分の力なので!!

 


 
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