No.213265

最強の武 最凶の武 12

護衛さん

こっそり更新

2011-04-24 18:52:52 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:6449   閲覧ユーザー数:4760

最強の武 最凶の武 第12話

『新たなる仲間・・・義勇連合軍』

「いたた・・・一体何が・・・」

『ぎゃぁぁ』

「なっ何!?」

『た、たすけ・・・』

「何これ・・・酷い」

目の前に広がる無数の死体

しかもわざと苦しみが続くような殺し方をされて・・・・

「いっいったいなにが・・・」

よろよろと少女があとずさりしていると

『ドンッ!』

「きゃぁ・・・ごっごめんなさ」

「おらぁ!動くんじゃネェ!こんのガキが惜しくないのか!?」

賊の頭と思われる男が私を人質に周りの敵と思われる人たちに虚言を吐きます

「いいのか?こいつはなぁ官軍のしかもお偉いさんとこのガキなんだぜ!おらおら!道を明けやがれ」

「くっ」

周りを囲んでいた人たちは悔しそうに道を明けていきます

「ソノコはドコの家の子なんだ?」

「ああん?なんだぁてめぇは?」

「聞かれたことに答えろよ・・・ソノコはドコの家の子なんだ?」

「はっ、しったこっちゃねぇ!」

「そうか」

『グシャッ』

「なっ・・・・」

「ソノコは俺たちが利用させてもらう」

「くそ・・・こんなところで・・・」

「君、大丈夫?」

「はっはい」

「一刀様・・っとえっと」

「報告は?」

「はい!賊殲滅完了しました、被害なしです」

「ご苦労様・・・さっそくだけど罠を仕掛けるよ」

「ハイ!」

罠?罠って?

「ごめんなさいねぇ~」

「はえ?ちょっと!なにするんですか!」

「何って・・・服を脱いでもらってるだけだけど?」

「いや~・・・助けてください!」

「大丈夫大丈夫・・・優しくするから~」

「いや~!」

「狛、うれしそうだな」

翌日

一刀「くそっなんて強いやつなんだ」

華憐「ごめんなさい、お役に立てなくて」

一刀「華憐が謝ることじゃないよ・・・それにしても・・・」

例の男たち「何かあったんでしょうか?」

一刀「ああ、君たちか・・・いや、この先に賊の将と思われる子がいるんだけどな」

華憐「ものすごく強くて・・・それに羞恥心がないのか裸になったってのに襲い掛かってくるし・・・」

男たち「はっ裸ですか!?」

華憐「そう・・・私たちはまだ弱小だからあまり被害なく終わりたいのだけれど・・・」

男たち「その将はどこに?」

一刀「あっちのはずれにな・・・倒しに言ってくれるのか?」

男たち「ええ、もちろん!」

一刀「助かるよ!」

男たち「では!」

狛「暇ですねぇ~」

??「うう・・・寒いよぉ」

狛「そりゃ・・・裸ですから」

??「何で私がこんな目に・・」

狛「運がなかったと「そんなぁ~」ですが見事罠役を終えたら私たちの仲間になる可能性も」

??「仲間?」

狛「ええ・・・ですのでうまくやってくださいね」

 

男たち「ここらへんのはずなんだがな・・・・」

??「くしゅん」

男たち「誰だ!?・・・・アイツか?あの男が言っていた裸の女ってのは」

??「え?・・・いや・・・こないで・・・いやぁ」

男たち「言っていたこととちがうじゃねぇか・・・まぁいい・・・お嬢ちゃん、俺たちが暖めてやるよ」

??「いや・・・こないで・・・」

男たち「そんなにおびえることないって・・・・さぁ『ガコッ』は?」

『グサグサグサ』

??「やぁ・・・こないで・・・・」

狛「はい、お終い・・あんたすごいね・・・ふん、いい気味よ」

??「ふぇ?お・・・おわり?」

狛「終わり、さぁ一刀様のところにいくわよ」

??「あう、待ってください~」

凪「ですから、北郷殿も我らと一緒に・・・」

一刀「そんなこと言われてもなぁ・・・・」

凪「ですから!」

狛「一刀様、ただいま戻りました」

一刀「お帰り・・ソノコは?」

??「あ・・あの・・・始まして・・・私、廖化といいます」

一刀「廖化ちゃん、始めまして俺は北郷一刀 字と真名はあいにくもってなくてね」

凪「私は楽進だ」

廖化「あ・・あの・・・ですね・・・私を仲間にしてほしいのです」

凪「仲間?使えるのではないのか?」

廖化「ふぇ!?そっその・・・」

一刀「まぁまぁ・・・・狛、何か吹き込んだ?」

狛「別に~ただこのまま此処に置いていってもかわいそうだと思っただけだよ~」

凪「あいにく私たちは素性の知れぬ者を安易に入れれるほど余裕があるわけじゃないので・・・北郷殿はいかがです?」

一刀「ん~・・・こっちは兵も将も少ないから・・・いいよ、よろしくね」

廖化「はい!では、私の真名・・・椛とおよびください」

一刀「よろしく、椛」

椛「はい!ご主人様」

おまけ

「おねえちゃn、おなかすいたのだ~」

「そうだねぇ~、愛紗ちゃん残りの路銀いくらかな?」

「はぁ?何を言っているのですか?路銀などこの前使ってしまったではないですか」

「え?そうだっけ?」

「おなかすいたのだ~」

「ええい、我慢しろ!私とて空腹で・・・・『ばたっ』」

「あ、愛紗ちゃん!?」

「うにゅ~、りんりんももう動けないのだ~」

「りんりんちゃんまで・・・私ももう限界・・・」

空腹で倒れる少女三人

そこに通りかかる十字の画門旗を掲げた一団

彼に会うことが彼女たちにとって幸運なのか・・・それとも・・・不幸の始まりなのか・・・・

あとがき

何か、袁家(麗羽)書きたい、キャラはグゥレイトゥさんのキャラつかって・・・

ドタバタラブコメディ(18禁)


 
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