No.208297

真・恋姫†無双~変則四刀の御使い~0.5話

煉獄跋扈さん

色々とやってしまった感が半端ないです。ですがどうか捨てないでやってくれるとうれしいです。そして、次かその次当たりにやっと外史へ出られると思います。最後に一言・・・・・・・・すいません

2011-03-27 00:50:03 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2982   閲覧ユーザー数:2609

この作品は作者の思いつきで構成されています。

 

作者は国語の評価で2を時々とってしまうほど文章が下手です。

 

なら書くなよって言わないで(泣

 

一刀君は結構なチートになる予定です。(恋と互角ぐらい)

 

そして理論も無茶苦茶です。

 

プロットなんかは存在しないので未来はまさしく未定。

 

新たに付け加えられた項目

 

・この作品は一部のキャラの性格や『性別』が変更されているのでそれがだめな方はブラウザの『戻る』をクリックすることをお勧めします。

 

「そんな作品でもよんでやろう!!」とおっしゃる勇者さまだけ次に進んでください。

 

 

「ぅん・・・・っ!・・・」

 

懐かしい夢を見た。

 

そんなことを考えつつ目をこすり体を起こす。

 

「あの日の夢か・・・もう10年位たったのか」

 

変則四刀その形を頭に描いた日から10年弱月日が流れ

 

青年に成長した北郷一刀は先代当主である爺ちゃん・・・北郷 刃(ほんごう じん)に勝てるほどに変則四刀を完成させた。

 

「・・・・・」

 

ぼーっと過去のことを思い出す一刀。

 

いろいろなことが思い出された・・・次の日に自分の中にできつつあった変則四刀を完璧に近づけるために

 

爺ちゃんに相談した、すると漫画から古書まであらゆる多刀流の資料を爺ちゃんが持ってきてくれた。

 

何でも昨日の俺を見てそう言い出すと思って集めてくれていたらしい。

 

礼を言おうとすると

 

「礼はいらん、そんなものを言っとる暇があるんなら

 

さっさと変則四刀とやらを完成させることじゃ」

 

といわれてしまった。

 

いつもと変わらないよう難しい顔をしていたが少しほころんで見えた気がした。

 

それからは、今まで以上に剣道に打ち込み体を作り上げていった。

 

その日から約2年の月日を経て本格的な四刀流の練習に入った。

 

もともと自分の中で形ができつつあったのはただの四刀流だったのだが

 

どう試行錯誤しても四刀を同時に使うのは長続きしない

 

ならばと考え出したのが変則四刀・・・ちなみにこの名前は爺ちゃんが集めてきた漫画の中にあった名前をそのまま使わせてもらった

 

その漫画を参考にしようとしたのだがさすがに空は飛べないと思い名前だけ借りた(爺ちゃんに聞けば気というものを使えば飛べるらしい)

 

話がそれた、変則四刀、その概念は同時に四刀を使いこなすのではなく連続で四刀を使うもしくは状況によって使い方や使う本数を変化させる

 

故に常に四刀ではないから変則四刀。

 

いろいろと試行錯誤してこの方が一番しっくり着たのでこの方で練習を進めていた。

 

そして、更に4年間の試行錯誤と練習の末当時の当主である爺ちゃんに認められて変則四刀は『新・北郷流変則四刀術』と名を与えられ。

 

その名を秘伝書の末尾に書き記された。

 

その時点で爺ちゃんは当主を譲るつもりだったらしいけど俺は爺ちゃんに勝つまで当主になるつもりなんて無かったので

 

そこから更に1年間の挑戦を経て16代当主『北郷 刃』を破り17代当主『北郷 一刀』が誕生した。

 

それからはどうなることかと爺ちゃんは思っていたらしいが俺は変則四刀を完成させた後も

 

新たな技を極めることに熱中していった。

 

そして、聖フランチェスカに入学して剣道部に入部し、寮にも入った。

 

爺ちゃんが心配でなかったわけではないが、妹もいるので大丈夫だと思う。

 

フランチェスカは絶対どこかの部活に入らないといけない校則だったのだが

 

むしろ好都合だった、それからは学校でも鍛錬をしている。

 

学校ではあまり激しく鍛錬はできなかったけど、不動先輩との試合はそれなりに面白かった。

 

あくまでスポーツの領域で剣道をしているほかの部員との試合と違い

 

爺ちゃんとの模擬線のようなピリピリした雰囲気が心地よかった。

 

それからは一日に一回は不動先輩と試合をするのが日課となっていた。

 

そして、フランチェスカに入って初めての親友謙悪友ができた。

 

及川と言う。

 

入学式の後のHR自己紹介が終わり解散となった後、

 

「自分めっちゃかっこいいなぁ!!」

 

子供のように目を輝かせてそいつはそういった。

 

変則四刀の完成を急ぐ余りに余裕のなかった俺はどのクラスでもそれなりに話すけど特に親しい人はいなかったのだが。

 

完成し、当主になって見ると練習量などはむしろ多くなっているが

 

心に余裕ができると違うのだろうか?

 

及川とはとても仲良くなった。

 

部屋が近いこともあって今では放課後はどちらかの部屋に入り浸っていると言う状況が当たり前になっている。

 

ちなみに、寮の部屋は希望者が少ないため男女が混合となっている。

 

・・・そのことがどうと言うつもりはないが

 

そろそろ、及川のやつを起こしにいってやらないとな

 

「ふぁぁぁ~~っ!!」

 

あくびをかみ殺して、及川の部屋へ向かう。

 

ガチャッ!

 

「はいるぞ~!!」

 

返事は聞かない寝てるから。

 

「うぅ~~、かずピーあと3時間~~」

 

「別に良いけど、担任がじきじきに起こしにくるぞ?」

 

うちの担任は熱血で有名なので実際にこのまま放置していくとその通りになるだろう。

 

「な、なぁ~~!?・・・・あれ?あの熱血は?」

 

俺が言ってたことがそのまま夢にでできたらしい奇声を上げながら起き上がる及川

 

「なにねぼけてんだ?とっとと行くぞ!!」

 

「ちょ、かずピー待って!!着替えるら!!」

 

ちなみに俺はすでに着替えている、いつの間にか問い言うと振り返ってるあたりに着替えていた。

 

「外で待っとくから、早く着替えて来いよ」

 

「さんきゅ~」

 

そして少しして

 

「起こしてくれてさんきゅ~なぁ~かずぴー」

 

「感謝するなら、自分でおきてくれ」

 

フランチェスカの制服に風紀委員腕章と生徒会の庶務のバッチを付けた及川が出てきた。

 

こんなやつなのに風紀委員と生徒会を掛け持ちしている。

 

世の中は不思議なことばっかりだ。

 

「かずピー、今失礼なこと考えたやろ?」

 

「はははっ、俺がそんなこと考えるはずないだろ?」

 

「むぅ、まあ今回はごまかされとくわ・・・

 

んじゃ、はよう学校行こうや」

 

そういって及川は学校へ向かって走り出した。

 

「おい!!及川待てよ!!」

 

そういって及川を追いかける。

 

「でなぁ~、かずピー」

 

「へぇ~、生徒会も大変なんだなぁ~」

 

雑談を交わしながら学校への道を歩く

 

すると後ろから声がかけられた

 

「おはよう、北郷」

 

振り向くとそこにいたのは不動先輩だった

 

「おはようございます、不動先輩」

 

「おはようございま~す」

 

「うむ、いいあいさつだ

 

それと北郷よ、今日は顧問の竹光先生が出張なので部活は休みだ

 

部室においてるものの中で必要なものがあるなら朝閉めるまでに

 

とっておけよ」

 

そうか竹光先生休みなのかぁ~

 

「わかりました、ありがとうございます」

 

そう答えると不動先輩はそのまま3年生の教室へと向かっていった。

 

「かずピー、人気やねぇ~~」

 

そういって及川が脇をつついてくる。

 

痛てッ!地味にいてぇ!!

 

「ちょ、何で怒ってんだ」

 

「別にぃ~、もてもてのかずピーにイラッと来た訳やないでぇ~」

 

くそっ!!なんて自分の欲望に忠実なやつなんだ!!

 

そして、何事もなく授業が終わり及川が俺の席に向かって歩いてくる。

 

「かずピー、今日部活休み何やろぉ~

 

どっかよっていこ~」

 

及川が俺の首に腕を絡めてくる

 

「ええぃッ!!暑苦しいわ!!わかったから離れろ!!」

 

「ぶーー、そんなに嫌わんでええのにぃ」

 

あ、及川が体育座りでのの字を書き始めなんてわかりやすいんだ

 

はぁ~、めんどくさいし放置しておこう

 

そしてしばらくして

 

「なんでつっこまないんのやぁ!!」

 

ビシィ

 

「痛てぇ!?」

 

アッパーがあごに入った。

 

「なんでや、なんでや

 

せっかく自分が誘ったってるんやからもっと乗りよくしよよぉ~」

 

やばい、駄々こね始めた

 

「あ~、はいはい

 

どこでも付き合ってやるから機嫌なおせ」

 

何でこいつと付き合ってるわけじゃないのにこんな事してるんだか

 

まあいやなやつじゃないからいいけどさぁ

 

そしてその日は、及川とゲーセンでずっと遊んでいた。

 

そういえば、そろそろレポートかなんかがあったな。

 

次の休みあたりに及川誘っていくか。

 

ん・・・そういえば明確に言ってなかったか俺の親友謙悪友こと

 

『及川 祐』はくすんだ金色の髪を肩までで短く切り

 

めがねをかけた、一般的には

 

少し百合の気があるがかわいいと言われる女の子だ。

 

あとがき(?)

 

ほんとにすいません。

 

まあ、最初から考えてたことなんですけど

 

なんとなく、及川を見てるとこんな感じになっちゃいました。

 

後悔はしていない。

 

そして、ついに銅鏡をお目にかかれるのか一刀。

 

次の投稿もなるべく早くしたい。

 

先頭描写とかは書ける気がしないんで外史に入ったら、結構スピードが落ちると思う。

 

それでは今回はコノくらいで、読んでくださった方ありがとうございます。

 

 


 
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