No.208150

無印・恋姫無双~外史の突端~ 第九話

さて、ここら辺で話が動きます。

愛紗の居る世界はどうなって行くのか・・・


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2011-03-26 04:52:21 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:2647   閲覧ユーザー数:2261

 

一刀「ねぇ、愛紗・・・、この番組何て言うの?」

 

愛紗「この番組ですか?『真・恋○無双』ですが・・・。」

 

一刀「・・・・・・。」

 

爺ちゃんの別荘の居間の机に置いてあったDVDを愛紗が見ていた。その間に華琳と秋蘭がいつの間にか見入っていた。

 

華琳「・・・こ、これ・・・どういう事なの?」

 

一刀「全く分からないんだけど・・・。」

 

秋蘭「しかし、華琳様の魏軍やいざ知れず呉の者や、それに諸葛亮や張飛・・・関羽まで・・・。」

 

愛紗「確かに・・・、驚いた。私が画面の中で動いている?」

 

面々が驚いている中、『大きなピンク色の象』が暴れているのを「鈴々」らしき女の子が退治していた。

 

華琳「愛紗・・・、ちょっと窓の外・・・。」

 

華琳が窓の外を指さしている・・・。

 

一刀「何だ・・・ここは・・・?!」

 

 

~その頃の蜀陣営~

 

劉備「え~っと・・・あれがこうで・・・、そっちが?・・・こう??」

 

諸葛亮「そうですよ、桃香様。」

 

鳳統「しょうでしゅよ・・・。」

 

書簡の整理を行っているのは蜀の領主と頭脳二人である。

 

関羽「桃香様、城門に呉の使者が・・・。」

 

趙雲「うむ・・・あれは孫策と周瑜だと思いますぞ。」

 

劉備「えぇ?!はっ、はやく行かないとっ!」

 

~城門~

 

孫策「遅いわね、あの娘。」

 

周瑜「粗方、我らが来る事をすっかり忘れて、慌ててウッカリ本人が城門を開けるに違いないな・・・。」

 

孫策「かも、しれないわねぇ・・・あら?」

 

城門の通用口が開いた。

 

劉備「ごめんなさい!・・・どうぞ。」

 

孫策「・・・(呆然)」

 

周瑜「な、言った通りの展開だったろ?」

 

孫策達は呆れ笑いをしていた。

 

劉備「どうしたんですか??」

 

呉のトップが蜀に訪問した理由は二つ・・・。

 

孫策「一つは・・・冥琳、お願い!」

 

冥琳「はぁ~・・・しょうが無いわね。一つは『魏軍』がいた土地の対処。そしてもう一つは・・・雪蓮、ここからは貴女の分野でしょ?」

 

雪蓮「海の向こうからね、何か聞えてくるのよ・・・。何て言えばいいのかしら、そこに行けば何か分かる気がするのよ・・・。」

 

蜀陣営が「ザワザワ・・・」っとなる。

 

諸葛亮「『何か』っていうのは・・・分かりませんか?」

 

雪蓮「分からないわ、だって『勘』だもの。」

 

張飛「いくら孫策でも、それは無いのだ・・・。」

 

馬超「勘って言われてもなぁ・・・。」

 

 

諸葛亮「一つ目の件は後に協議することにしましょう・・・ですが。」

 

周瑜「二つ目は『情報が確実で無い』という事だな?」

 

諸葛亮「すみません・・・。」

 

周瑜「気にするな、この件については我々が監視しても良いか?」

 

劉備「構いません。ですが、情報を偽りなく送ってください。」

 

雪蓮「大丈夫よ、桃香。ちゃんと情報は回すわ。私の信頼のおける者に情報伝達をさせましょう・・・、明命!」

 

周泰「ここに・・・。」

 

――シュッタッ!

 

劉備「い、いつの間に?!」

 

周泰「雪蓮様の『一つ目は・・・』からです。」

 

馬岱「す、すごいねぇ~・・・。」

 

周泰「もっと凄い御方がいますので・・・。」

 

雪蓮「呉の中で優秀な間諜の一人よ。そこから入ってきた情報は冥・・・周瑜に直接報告を行い、それを書面化する。」

 

周瑜「うむ。それでいこう。」

 

劉備「分かりました・・・。」

 

 

一刀「これって・・・どういうことなんだ?」

 

爺ちゃん「わからん。まず、周りの情報が欲しいな・・・。」

 

愛紗「この空気、何か懐かしくは無いか・・・、華琳。」

 

華琳「えぇ、そうね。しかもあまり思い出したくない記憶でもあるわ・・・。」

 

霞「・・・。」

 

怜「おかあさん、ここは?」

 

愛紗「分からないよ・・・私には・・・『今』は、ね。」

 

一刀「でも、この世界と『あの世界』が混同したらマズい気がするんだけど・・・。」

 

そういってTVをつけてみる。

 

首相が会見を開いていた。

 

『防衛省に連繋したところ、「海外の領空を幾度も飛行して、何も無線連絡が無い。」という連絡が入って来ました。このことにより日本は・・・』

 

 

爺ちゃん「我らで行くしか無いじゃろうな・・・、『中国大陸』へ・・・!」

 

 

全員の心が一つになった。ここから一刀達の戦いが始まる・・・!

 

 

一刀:エライスケールでかくなったなぁ。

 

三国:なってしまいましたw

 

愛紗:w・・・では無いわ!日本という国を我らが救うのか!?

 

三国:と、とりあえず、その首に突き付けている青龍刀を退かしてくれませんか?

 

怜:れい、なんさい?

 

一刀:璃々ちゃんと同じです。

 

華琳:何で知ってんのよ・・・、変態。

 

一刀:ちょーっと待った!!華琳さん、今、貴女は僕の事を『変態』と呼びましたね?

 

華琳:違うのかしら?変態・・・。(グリグリッ)

 

一刀:$&%$#$%&%%&%$~~~~~~~!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左慈:そろそろ、動くか・・・おい、忘れんじゃねえよ?

 

 

ここで、緊急アンケ~トです。(どのお話が見たいですか?気軽に投票してください!)

 

1、愛紗√

 

2、華琳√

 

3、一刀の世界に居る華琳、愛紗以外のメンバー

 

の中から『1つ』書きます。投票お願いします!!

 

アンケートの締め切りは4月1日までにします。


 
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