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恋姫†無双 流れ星 第三話

恋姫†無双 流れ星 第三話

2011-03-06 23:33:38 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:4091   閲覧ユーザー数:3339

さて、本日もお日柄もよくね

 

てかもう9時なんですけどねw

 

さて変態から逃げたのは、いい

 

逃げ切れてないけどね。

 

そう、今私は自分の部屋にイルノデス、イルノデス。

 

「何をしてるのです?早く座ったらどうです」

 

変態の言葉にすこし落ち着きを取り戻し・・・・・・・って違う!!!!

 

「なんでここにいる!!!」

 

一番の疑問を投げかけ

 

「ふ、いったじゃないですか」

 

変態はニヒルな笑みを浮かべ

 

「ずっと見ていたと」

 

一番の恐怖がおそった

 

「縛」

 

近くの木刀をとろうとした瞬間、何かの力により動きが止められた

 

「まぁ。私には左慈がいるので貴方のものには興味がありません」

 

「ものってなんだよ!!!」

 

「そこはおいといて、私は貴方の疑問を解消しにきたのです」

 

そこで俺は動こうとしたのをやめた

 

「ぎ・・・・もんだと」

 

「そうです。ありませんか?」

 

「何のことだ」

 

覚えはあるが、知らないやつに情報をわたすものか

 

「例えば・・・・・そうですね」

 

その男は手をあごにあて

 

「仕事中のお茶に何か物足りなさを感じ」

 

「!!!」

 

「メンマがいきなり好物になったり」

 

「知らん」

 

「鈴の音に敏感だったり」

 

「・・・・知らん」 

 

「隊長といわれる違和感」

 

「・・・・・・・・知らん」

 

「女の子とイチャイチャすると首筋に刃物が当てられてる気がする」

 

「助けてください」

 

こいつなら、俺の疑問を解消してくれる。最後の言葉を聞いてそう思った

 

 

「俺が・・・・・・三国志の世界にいってただと」

 

いきなりぶっ飛んだ話をしやがる

 

「すみません。精神科はあいてますか?」

 

「ちょっと、私は正常です」

 

携帯をきり、変態をにらむ

 

「しかし、平然としてますね。いろいろびっくりするでしょう。真名、主要武将が女性。魏、呉、蜀に仕えていたこと。普通なら鼻で笑いません?」

 

変態が真面目な顔で返してくる

 

「ぶっちゃけ信じてはいない。信じてはいないが、心が・・・・俺の心がその考えを否定する。これでもないくらい怒ってる。そう思う。」

 

「さすが、三回も乱世を生き抜いたことはあるみたいですね」

 

「ひとつ・・・・・・いやふたついいか?」

 

俺は指を二本たて、顔の前に持ってきた

 

「ひとつお前の話を信じる。それで話を進めるが、乱世が終結した場合俺はどうなった?」

 

「北郷が考えてるのであってますよ。理由は正史の歴史と違う事をしてしまったことが主な原因ですけどね」

 

「そうか・・・・・・ではふたつめ」

 

「お前はそれを教え、俺の何をさせたい?」

 

そいつはふっと笑い、

 

「簡単ですよ」

 

おもむろに立ち上がり

 

「もう一回、その世界にいってもらいます」

 

俺は静かに立ち上がり

 

「断れば?」

 

「断るのですか?」

 

いいかえせない。なんだかいかないといけない・・・・・気がする

 

「貴方なら、いくとわかっています」

 

そいつは笑顔で楽しそうにかたる

 

「なぜだ?」

 

「それは貴方が『北郷一刀』だからですよ。理由なんてそれで充分」

 

「俺がいって、何をすればいい?なぜ排除した者を再度入れようとする?」

 

俺が聞くのが怖かった質問をなげかえる

 

「本当は排除され、記憶も蜀や呉の時のようになくなるなずだった」

 

「はずだった?」

 

「三回目にイレギュラーが発生したんです」

 

「イレギュラー?」

 

「貴方に対する思いが強すぎて、切り離すことができなくなりました」

 

俺はいまいちわかっていない。思い?

 

「ようするに北郷一刀。貴方に対する愛が貴方をあの世界に『必要』と認識させたのですよ」

 

そうすると、いきなり、指をはじいた

 

グワン。

 

視界が歪む

 

「ではでは。今度は劉備、孫策、曹操の物語ではなく貴方の物語を」

 

 

 

 

 

 

        『いつまでも輝く、流れ星・・・・・北郷一刀伝をはじめましょう』

 

 

 

 

 


 
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