No.195227

花蓮✝無双 番外編 10時間目 花蓮の一日…(許昌篇その2)

花蓮ちゃん学校サボって魏に行く…
(嘘ですサボってはいません)

うまく書けたかな…?
不安です…。

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2011-01-10 19:30:33 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:2537   閲覧ユーザー数:2213

「やっとついたの~」

 

華琳お姉ちゃんの街が見えてきたの~

桂花お姉ちゃんや春蘭お姉ちゃんもいるかな~

 

「そうですわね…」

「とりあえず隊長たちに会いましょう」

「そうですね~…花蓮ちゃん」

「は~い」

 

城門に行ったら兵士さんに止められたの

兵士さんに華琳お姉ちゃんに会いたいって言ったら通してくれたの

兵士さんが言ってたお部屋に行ったら華琳お姉ちゃんが座っていたの

 

「あら…花蓮に皆どうしたの」

「かりんおね~ちゃんこんにちは♪」

「お久しぶりですわ」

 

挨拶は大事なの

今からお世話になるのだから

 

「それでどうしてここに」

「こちらを…」

 

焔耶お姉ちゃんが何か華琳お姉ちゃんに渡したの

そしたらそれを華琳お姉ちゃんが見始めたの。

 

『魏王 曹孟徳 様

 

 久しぶりだな

 今北郷夫婦が喧嘩しているからしばらくの間預かってほしい

 預けている間の経費は言って貰ったら此方で払わせてもらう

 スマンが頼む

 

 追伸:魏にいる間花蓮の勉強も教えてもらえたら有難いのだ

    が合わせてお願いする

 

              火国 学校教師兼軍師 周公瑾 』

 

「まったく…あの馬鹿夫婦」

「?」

 

見終わると華琳お姉ちゃん何か怒っているの~

花蓮何も我まま言ってないのになんでかな~

 

「内容はわかったわ…事が収まるまで魏にいていいわよ」

「ありがとうございます」

「おせわになります♪」

 

お世話になるからみんなでお礼を言ったの

 

「とりあえず…桂花,春蘭!!」

「は!」

「御側に…」

 

桂花お姉ちゃんに春蘭お姉ちゃん凄いの~

華琳お姉ちゃんが呼んですぐにやってきたの~

 

「2人を護衛として付けるわ…お願いね」

 

護衛がお姉ちゃんたちでよかったの~

華琳姉ちゃんがいなくなったらすぐ抱きつかれたの~

 

「花蓮~」

「花蓮ちゃん~」

 

2人に抱きしめられてうれしいの~

でも…

 

「くるしいの~」

 

春蘭お姉ちゃん力いっぱい抱きしめてるから苦しいの~

でもそれだけ愛されてると思うとうれしいの~

 

「隊長!!花蓮ちゃんが」

「すまん…つい」

 

焔耶お姉ちゃんの声に春蘭お姉ちゃんの力が緩くなったの

 

「しゅんらんおねえちゃん,けいふぁおねえちゃん」

 

微笑んだら2人も微笑んでくれたの。

 

「可愛いな…ところで皆はどこに泊まるのだ?」

「まだ決まってないんですの」

 

月お姉ちゃんがお城を出た後に決めようって言ってたの~

 

「だったらここに泊まればいいわ」

「よろしいのですか?」

「ああ…ついてこい」

 

そう言って花蓮を抱いたままお城の中を歩いて行ったの~

 

少し行くと大きなお部屋についたの~

中に入ると大きなベットは2つあるの

そして机やイス、小さいけど台所もあるの~

でもやっぱりコタツはないの~

ちょっと残念なの~

 

「ふかふか~♪」

「花蓮ちゃんはしたないですよ~」

「す~す~」

 

ベットはふかふかで気持ちいいの~

今日までいっぱい歩いてお外で寝てたからちょっと疲れてるの~

だからおやすみなさいなの~

 

「あらら…寝ちゃったわね」

「まあ疲れが溜まってたんでしょう」

「皆も休んでいいぞ」

「そうね…明日も迎えに来るから」

「わかりました隊長」

「おやすみなさい」

 

「みゅ~…おはようごじゃいましゅ」

「花蓮ちゃんおはよう」

「おはよう…」「おはようですわ」

 

そうだったの~

昨日はあのまま寝ちゃったの~

ベットで寝たおかげで花蓮元気いっぱいなの~

でもちょっと眠たいの~

 

「皆おはよう」

「けいふぁおねーちゃんおはようございまあしゅ」

「朝食まだでしょ…行くわよ」

「は~い」

「はい!」

 

桂花お姉ちゃんちょっと怖いの~

花蓮が早く寝ちゃったからかな~

 

「それより早く店に並ばないと…いい台が取られますわ」

「駄目ですよ~。ちゃん食べないと勝てる物も勝てなくなりますよ~…ね」

「……は………はい」

 

麗羽お姉ちゃん月お姉ちゃんに怒られてるの~

でも台って何のことなのかな~

 

「それじゃあついて来て」

 

桂花お姉ちゃんと手をつないで食堂に行ったの~

 

今日の御当番は流琉お姉ちゃんらしいの

流琉お姉ちゃんの作る料理はとっても美味しいの~

だからとっても楽しみなの~

 

「をう…ふぁれんふぁちうぉそかったのぁ」

「ちょっと春蘭!!部屋にいないと思ったら先に行ってたのね!!それと行儀が悪いわよ!!」

 

食堂に着いたら春蘭お姉ちゃんが朝ごはん食べてたの~

その姿を見た桂花お姉ちゃんが怒ったの~

きっと花蓮がやったらママ怒るかな~?

でもよかったの~

花蓮が悪い子だったから怒ってると思ったけど違ったの~

 

「すまんすまん…」

「本当に…ところで今日はどうするのよ」

 

朝ごはん食べ終わった頃桂花お姉ちゃんがそう言ったの~

 

「私は出稼ぎに行きますわ」

「へぅ~…でしたら私も麗羽さんと一緒に行きます」

「ならば私は花蓮ちゃんと一緒にいよう」

「まちであそびたい♪」

 

学校がないから遊べるの~

 

「花蓮ちゃんは駄目よ…冥琳から勉強を言われているから」

「ぶ~」

 

冥琳先生ひどいの~

それにみんなもそうなの~

 

「花蓮…そう膨れるな、勉強が終わったら遊べるんだし……なあ桂花」

「そうだよ花蓮ちゃん」

「ほんと?」

「ええ…じゃあご飯食べ終わった後お部屋にもどろっか」

「は~い」

 

じゃあ早くお勉強を終わらせて皆と遊びに行くの~

 

花蓮side

 

朝ごはんが終わってお部屋に戻ったの~

そしたら机の上にご本が置いてあったの~

 

「それじゃあこれから特別授業を始めるわ」

「は~い」

 

特別授業はいつもと違う事を教えてくれるので大好きなの

 

「それではまずこれを読んでみましょう」

「は~い♪○がつ×にち…さいきんかれとあっていない……」

 

これ穏先生が読んでくれたご本と何か似ているの~

 

「隊長…花蓮ちゃんにあんなのを読ませて大丈夫なのですか?」

「ああ…きっと桂花には何か考えがあって読ませているんだろうし…」

「そうですか…」

 

「はい…これを読んで何か思うところはあった?」

「う~んと、『すき』っていっぱいかいてあるのに『ころしたい』ってかいてあるの~おかしいの~」

 

大好きなのにその人を殺すのはおかしいの~

 

「そうだね…他には?」

「ほかのひととはなしちゃだめってかてあります」

「そうね」

「ほしいものもいえないの~」

 

そうなの

他の人と話しちゃいけないって言う事はお使いに行った時とかで欲しいものとか買えないな~

 

「そうよね…こういう状態を『ヤンデレ』って言うの知ってる?」

「のんせんせいにおしえてもらいました…でもきいてたおはなしとちがうの」

「『ヤンデレ』にはいろんな種類があるの例えば……」

 

そう言っていろいろ教えてくれたの~

好きな人を傷つけるタイプ,好きな人に近づいてくる人を傷つけるタイプ,私生活を知るためにあらゆる方法を駆使するタイプ

いっぱいあるの~

 

「本当に大丈夫なんですか?」

「あ…ああ……きっと大丈夫だろう………きっと」

 

「……て言う事があるので気を付けるのよ」

「は~い♪」

「さてと…べんきょうも終わったし街にいこっか」

「わ~い♪」

 

お勉強が終わったの~

今日のお勉強は楽しかったの~

このことを冥琳先生に話したら褒めてくれるかな~

 

「花蓮ちゃんも蓮華さんみたいになるんでしょうか…」

「わからん…」

 

袁月side

 

さてと…昨日城に行く途中に気になってたのですわ~

 

「月さんあの店にしようと思うんですが」

 

そう『一騎当千 生存する闘士』っていう店を横切った時何かを感じたのですわ

 

「そうですね今日はイベント日らしいですし…お客さんも…」

 

お客もそれなりに入っていますし…

きっと出すはずですわ

 

「行きますわよ!!」

 

そして店に入ったのです

やはり予想通りですね

 

「やはりイベント台は埋まってますわね」

「しかし…あまり出てないね」

「という事は…」

「ですね」

 

イベント台の席は全て座っていました…

けど玉は全然出ていない…

そう…イベントという名の回収日

しかしすべての台を回収する為に釘を閉めたりするのは不可能です

そう思って私と麗羽さんはシマを見て回りました

するとやはりありました。

 

「…見つけましたわ」

「へぅ~…この台にするね」

 

そのシマは打ち手は少なかったが玉はよく出していますわ

やはりそうでしたわ

回収日だからと言って一部の設定は絶対甘い…

そうしないとお客様は逃げてしまいますからね…

 

「ちょ…ちょっと待って下さい……月さんも打つのですか」

「ええ…麗羽さんが心配ですから」

 

それを言われると何も言えないですわ

一度打ち続けて倒れたことがありますからね…

 

「う……」

「ですから……ね」

「わかりましたわ…その代り打つ台は私に選ばせて下さい」

「はい」

 

私はそう言って真剣に台を見ましたわ

台の傾き,釘の開き,風車の取り付け場所…

そして見つけましたわ♪

全てが甘い台ですわ~

その両隣りも悪くないですわ

 

「月さんはこの台で私はその隣で打ちますわ」

 

そう言って甘い台は月さんに打ってもらってその隣は私が打ちますわ

 

「へぅ!!当たった…麗羽さん当たりました」

「そうですわね…っとこっちも来ましたわ…お~ほっほっほっほ」

 

月さん楽しそうで何よりですわ

そして私の腕も衰えてないですわね…

袁月のトップになってから全然打ってなかったから心配でしたけど…

 

「あらら…もう閉店ですの」

「へぅ~…いっぱい出ました~」

 

気付くと二人合わせて80箱はありますね~

これだけあれば当分は資金に困らないです

 

「さてとこれを換金して花蓮ちゃんのお土産の資金にしますわ」

「そうですね」

 

花蓮ちゃんの好きそうな食器や服売ってればいいのですが…

 

「れいはおねえちゃん,ゆえおねえちゃんありがとうございましゅ♪」

 

お勉強が終わった後街に言ったの

そこで桂花お姉ちゃんと春蘭お姉ちゃんに服を買って貰ったの~

そしてお城に戻ったら麗羽お姉ちゃんと月お姉ちゃんから焼き物の食器を貰ったの~

 

「しかし…どうやって資金を入手したんですか?」

「それはですね~『玉』です」

「?」

「なるほど、さすが元パチプロだな」

「それに『袁月』のツートップっていいたいどころだけど…どこで出したのよ」

「??」

「ええ…たしか『一騎当千 生存する闘士』っていう店だったわよ」

「……本物ね………」

「???」

 

花蓮はちょっとわかったの~

でも焔耶お姉ちゃんはみんなの言ってることわかってなかったの~

 

つづく


 
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