No.184404

真恋姫無双 「すーぱー馬謖伝 愛と栄光のアルプス伝説」

Thyleさん

1話完結の短編です。
読みにくい点やあやしいニホン語があるかもしれませんが、宜しくお願い致します。
金髪のグゥレイトゥ!様の作品をインスパイヤ元にさせて頂きました。
この場を借りて金髪のグゥレイトゥ!様に御礼申し上げます。

続きを表示

2010-11-14 00:50:29 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:2734   閲覧ユーザー数:2480

真恋姫無双 

<すーぱー馬謖伝 愛と栄光のアルプス伝説>

 

 (はじめに)

 

 

 

 

             

           このての話は

             あまり深く考えると

            

                      『知 恵 熱』

              

                   が出ますので深く考えないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは西暦227年頃であった。

 

 

 

 神算鬼謀として諸国に名はせる孔明こと朱里が蜀漢の国主 桃香に

『はわわッ!出師の表 ~品乳は稀少なり!打倒魏国への誓いです~』を秦し、

 

翌年春に国中の全兵力を投入し大国 魏に対して第一次北伐 という大軍事侵攻を決行した。

 

 

 蜀漢の丞相である朱里は、まず斜谷関から郿を奪うと魏領に放った間者に宣伝させ、

趙雲こと星等の宿将達をおとりとして箕谷道に布陣させていた。

 

 この知らせを聞いた魏の武将 曹真は指揮下の全軍を率いてこの方面に向かった隙に、

朱里自らは軍を率いて西に回り込み、祁山を攻略。

それと同時に朱里の動きに呼応し、かねてより調略していた天水・南安・安定といった魏領

が蜀漢に寝返ったのであった。

 

 

 この事態を危惧した魏帝は長安に御自ら親征を下命すると同時に、

老練な宿将 張郃を派遣して諸領の奪回を命じた。

 間者から報告を受けた朱里は、愛弟子として寵愛している馬謖こと智羽を

中参軍 兼 安遠将軍(軍事参謀 兼 高級将軍)に抜擢して蜀の進軍拠点となる、

ここ街亭の守備に任命し、魏の襲撃に備えさせたのであった……

 

 

 

 

 

 

「だから、あの山が面白いのです」

 

 智羽は眼前に広がる山を前に目をキラン!と輝かせ、困惑している副将 王平裨将軍に語っていた。

「はぁ……ですが上将~ぅ、

  それでは諸葛丞相からのご命令に背くことになるのではないでしょうか?」

 王平は自分よりも二回りも小さな少女を見下ろすように控えめに諌言をした。

 

 それに対して智羽は腰に手を当て、これから迫り来るであろう敵兵に不遜な顔つきで宣言をした。

「ふっふふ、智羽の見立てでは敵の主力は師匠のところに行くのです。

    しか―し今、智羽達が戦わなければならない真の敵はあそこにあるのです」

 

そう言って山から吹きつけてくる寒風 まさに悪魔の息吹に対抗するかのように智羽は雪山を指差した。

 

「そう、あれこそ天の御遣い 北郷様が語られた

 

                  幻の霊峰 『山本山』 なのです」

 

 

 

 

 

 

それは随分前の話であった。

 

 智羽は師匠である朱里のはからいにより天の御遣い 北郷一刀に謁見した。

この天の御遣いは、智羽には到底理解できない博学の知識を披露し智羽のどきもを抜いた。

そのなかでも特に(多分)地理学らしい会話になったときこの天の御遣いから

幻の霊峰 『山本山』について多く語られた。

 

 

                     幻の霊峰 『山本山』

 

 

 この霊山では、都で珍重されるお茶や山なのに海産物である海苔が採れる奇山。

この山(天の言葉ではビルというらしい)は仙人が住むという蓬莱山のように

外界を拒絶したかのように急な崖がそびえたっているという。

その為山本山は「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」という言葉からうかがえるように急な山で

御遣い様の話では天の世界の住人には知らない人はいないほど広く知れ渡っている有名な山であるそうだった。

 

 

一刀の熱弁に「はわわッ、ご主人様、凄いです。博学多才です」 と何故か頬を赤く染め

恋する乙女のように見詰めている師匠を尻目に、智羽の心の中ではこの山の魅力に惹かれていた。

 

智羽は水鏡女学院の書生時代に黄山、廬山、泰山、華山等の国内の名だたる三十五名山を制覇していた。

しかし、智羽は天の御遣いが語った『山本山』という山に挑んだこともなく、

また当時の地理ガイドブックである山海経にもそのような山は記されていなかった。

 

 

                 智羽がいつかこの山本山の登頂するのです。

 

 

智羽は目を輝かせ、天の御遣いにこの霊峰の位置を尋ねた。

光り輝く衣を纏った神々しい一刀はあたかも神託を下すかのように羊皮紙に描かれた地図の一点を指した。

 

 

       『Ouch !コイツはいけねぇぜベイビェー!

 

          確か、ここいら当たりにヤマモトヤマの海外工場があったような~ 

 

                             まあいいやHA・HA・HA』

 

 

              そう天の御遣いが指示した一帯こそ、ここ秦州 街亭であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「エッ! あの御遣い様が?」

 

 王平はふくよかな胸の前で拳を握り締め、智羽が指差すどう見てもただの雪山にしか見えない山を見た。

春の日差しにより山の中腹は雪が解けていたが、頂上には残雪が残っている。

そして時折吹く冷たい風はあたかも登山する者のいく手を阻むかのようであった。

 

王平も天の御遣い様が直々におっしゃるのならば、あの山はただの山で無いと思えてきた。

 

「そうなのです。これこそ天が智羽にかせた天命なのです」

智羽はメシを食った猫のような口元で王平に満足げに語った。

 

「はいはい。でも今は戦をしている最中ですので登山は後にしてくださいね。

                      それより早く鎧をきてください」

 

 諸葛丞相から智羽の監視と諌言をし、よく補佐するように言われた王平であったが……

ため息をつき自分が着ている鎧と同じものを智羽に差出した。

 

 智羽はイヤなのです~ 伝説を創るのです~ と喚き、

他の兵が見ている前で上将はと王平を困らせていた。

しかし、暫くして智羽はジタバタしていた手足を止め、再度山を見て何かを思案しだした。

 

 

                      「副将 王子均」

 

                        「ハッ!!」

 

智羽はいきなり王平の名前を呼んだ。

軍歴の長い王平は突然の上官命令で反射的に直立不動になった。

 

 

「貴女に遊軍として兵五千を授けるのです。

  そして智羽は残りの兵を率いてあの山の中腹に陣を敷くのです」

「遊軍!? 何を言われるのです上将!! 

  諸葛丞相からのご命令は、ここ渭水(いすい)周辺の県城の防衛なのに出陣するなんて!」

 

 

                       しゃらーぷ!

 

 

智羽は王平の言葉を遮る様に叫び、王平は面食らった。

「こんどは何ですか上将? その『しゃらーぷ』という言葉は?」

 

智羽は何処から出した羽扇で口元を隠し師匠の真似をしだした。

「はわわっはは!

  天の言葉を巧みに扱うことなど智羽にとって造作も無いのです。

    師匠ですら認めたこの智羽の才覚を甘く見ないで欲しいのです。

               そう、今回の件に関して智羽に秘策があるのです」

 

 

 

 

 

 

そう言って智羽は自信満々に近くにあった木の棒を掴み地面に図を描き策を披露しだした。

 

 

 智羽の率いる軍は山の中腹に陣を構え、このとき通常より多くの旗や指し物を上げ兵の数が多く

いるように見せる。そうすることによって敵兵はこちら側の兵の多さに躊躇し部隊を編成し直す。

その間隙を突いて王平の遊軍と智羽の軍とで挟撃して敵を殲滅するものであった。

 

 

「はぁ、そう簡単に敵兵が来てくれますか」

単に山登りがしたいだけではこの策を出したのではと思っている王平は半信半疑で智羽に問いかけた。

 

「いいですか王子均、

 

         『孫子曰く、バカと霞(かすみ)は高いところがチュキ♡byヘルウルフ』

 

  と言う格言があるように、

        兵法の基本では敵より高い位置を制することが重要視されているのです。

 

  また、魏では、国賊曹操の方針で例え下級武将でも兵法を学ばせているとの話なのです。

 

                   

                   そこから導き出される答えは一つ!

 

        

         この周辺を一望できるあの山を、敵兵は攻略しなければならないのです!!」

 

 

                         ビシッ!!

 

 

     王平は智羽が指差す、何時の間にか重要な戦略拠点に格上げされた山を見て深いため息をついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                それから1ヶ月後、陳倉から四十里離れた野営地

 

 

 

 

 朱里のいる天幕には先程まで戦ってことを示すかのように

戦傷を負った前線指揮官達が次の命令を受ける為に集まっていた。

初戦では連戦連勝 であった蜀軍であったが、魏に司馬仲達と名乗る

若き将が軍師祭酒 (筆頭軍師)に任命されてから戦局は大きく変わってきていた。

 

 

もはや誰もが疲れ果て、寡黙になっていた。

 

 

 その中で一同を代表するかのように星が重い口を開いた。

「朱里よ、魏の猛攻によりこれでは陳倉の戦線を維持できないぞ」

戦火により顔は薄汚れ、疲れ果てた様子の星は朱里に戦況を説明していた。

 

 

この戦が始まってからろくに寝ていない朱里は星の方を見ずに、やつれた顔で

ただひたすら机の上の広げた地図や将の名前の書いてある木札を見詰めていた。

 

 

 

「……翠さんや紫苑さんは……どうなったのですか?」

「安定を放棄して……こちらに合流するそうだ」

 

そうですか……と言って朱里は口元に手を当て暫く考えていた。

そして星や他の前線指揮官達に励ますように言った。

 

「それでは我が軍の進軍拠点である街亭まで後退し、然るのち軍を編成し再度陳倉を攻略します」

朱里の宣言に緊張していた前線指揮官達の幾人かは戦術的撤退ができることに安堵していた。

しかし、突然天幕に入ってきた伝令兵によりささやかな希望をことごとく破壊された。

 

 

 

「はわわっ! 智羽ちゃん達は街亭の防衛をせず山に布陣したのですか?」

「これは不味いぞ。朱里。魏の張郃将軍が陳倉を迂回し、

  街亭攻略の指揮をしているとの間者の報告があがっているぞ」

「はわわわわ―……ッ」

 

朱里は涙目になって必死に対抗策を懸命に考えていた。

しかし、その考えもまとまらない内に別の伝令兵が報告に天幕に入ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご報告申し上げます。馬・王両将軍は共に街亭を離れ、

  馬将軍の命令により

          

          『山の空気に触れているとマイナス・イオンで癒されるのです♡』

 

                    とのことで全軍 山でまったりと布陣をしているもようです」

 

 

                      マイナス・イオンだと!?

 

 

それを聞いた泣く子も黙るような厳つい顔の前線指揮官が

恐怖で立ち上がり、周囲の同僚に説明するように話し出した。

 

 

                    昔、ワシが聞いた話では

 

                御遣い様が未知のすーぱーえねるぎーを使い

 

       ハリのあるお肌とピチピチ美顔効果により各国の女将軍達を篭絡したという禁断の技。

 

 

                        さにあらず!

 

 

ある指揮官はヒゲを振るわせながら青い顔をしながら語り出した。

 

 

             御遣い様はこの力を使い超絶倫人となり多くの

 

        上は老女から下は幼女まで、雌なら犬や猫でも孕ませるという恐るべき大妖術。

 

 

等とまことしやかに話がなされた。

この件に関してどの指揮官達も真相がわからず、

ただあの天の御遣いの恐るべき秘術を前に指揮官達に動揺が走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             はわッ!はわッ!はわわ――――――――――――――――ッ!!!

 

 

 

「はっイカン! 丞相がご乱心になった! 皆の者、丞相を押さえつけろ!!」

「ハッ!」

 

星の命令で兵達に押えられた朱里は、魂が抜けたように燃え尽き椅子に座らせられた。

そして朱里は兵達によって荒縄で椅子ごと縛り上げられてしまった。

 

 

指揮官達の間では、魏の計略ではないかとこれらの情報の真偽に疑問が持たれた。

一方で現地で守備をしている馬謖は丞相の愛弟子であることは周知の事実であることから

この情報自体虚実で何かの策ではないかと疑う者すら現れた。

 

 

           星は心労により 

                     はわッ……はわッ…… 

                         

                             と小さく呻きながら寝始めた朱里を一瞥した。

 

「ふむ。朱里がこれでは話にならん。真相を確かめる為、私は指揮下の軍を率いて先に街亭に向かおう」

 

 

 

                      ********

 

 

 

王平は定期報告をしに山の中腹に布陣する智羽の陣に来ていた。

 

智羽のいる天幕に行く途中、中央広場では人だかりが出来ており何やら盛り上がっていた。

兵達の反乱かと一瞬危惧した王平は持っていた木簡を握り締め、

ゆっくりとその人だかりに近づき様子を窺った。

 

 

             「皆の者――! 今度こそ山本山の登頂に成功するのです―!!」

 

                       「ウォ―――!!」

 

 

そこには大樽の上に乗った智羽の掛け声に呼応するかのように、戟を振りかざしながら若い兵達が叫んでいた。

 

王平はジト目で大樽の上で仁王立ちし、兵達を扇動する首謀者に近づいていった。

「上将~ぅ、今度は何をしているのですか~ぁ?」

「げっ、王将軍 今日は来るの早いのです。しか―し、もう決死隊は結成されたのです」

 

「決死隊?」

王平の問いかけに智羽は余計なことを話したと慌てて自分の口を押えた。

しかし、もはや隠しきれないと判断すると智羽は王平にボソボソ説明しだした。

 

「智羽は火を噴くパンダや野人(イエレン)等をたびたび深山幽谷で目撃したことはあるのですが

  この山であのような魔物は目撃したことなないのです!」

 

 

 

 

 

 

王平が予想したとおり、智羽はこの山の中腹に陣を構えると同時に、

隊員10数名の登山隊を結成し山本山の登頂を決行した。

その日の山頂の天気は霧が立ち込め視界は良くはなかった。

 

 

                        その時だ!

 

 

突然霧の向こうに虹のような後光をまとった巨大な人影が出現した。

この魔物を目撃した隊員達は恐怖に慄き逃げるように下山してきたそうだ。

 

 

このような未知の経験したことがない智羽は成都に居られる天の御遣い 北郷様に書簡を送り助言をこうた。

そして、御遣い様の返信では、ブロッケン現象という自然現象で害はないとの話だった。

だが、智羽をはじめ目撃した隊員達には到底自然現象には見えず

あれは魔物であると思われ再度書簡を送ってお尋ねした。

 

 

そして昨日、成都から早馬で天の御遣い 北郷一刀様直筆の書簡が送られてきた。

 

 

 

 

                 天の御遣い 北郷一刀様の御言葉(一部抜粋)

 

             

                ……そう、その魔物の名前は 『ピッケル大魔王!!』

               

                ヤツはかの山に生息し、善良な登山者を驚かす魔物だ。

               

               そして恐ろしいことにヤツは『 グレイシー呪術』を扱い

         

           その呪術はいまだ無敗の呪術と言われている。またヤツの呪いの藁人形は強烈だ!……

 

 

 

 

この書簡を読み終えた智羽は、あたかも天にまで聳え立つ壁のように

巨大な幻の霊峰の恐ろしさに冷や汗を流した。

 

 

天の御遣い 北郷様は神に等しいいお方。

その御言葉は臣民には絶対だ。

やはり、あの山には魔物が住み着いているんだ。

 

幻の霊峰を登頂するには死をも恐れない勇者が必要である。

 

 

そう考えた智羽は兵士達から勇者を募り決死隊を編成したのであった。

 

「それで、また登頂をするんですか?魔物が出現したらどうするのです?」

「ふっふふ、北郷様は智羽の登山する情熱に惚れ込み、

    ピッケル大魔王を退ける呪文を教えて頂けたのです」

「はぁ~、何ですその呪文というのは?」

 

        智羽は登山隊員達に登山準備の指示をテキパキと出しながら王平に自信満々に答えた。

 

 

北郷様の御言葉では大魔王が出現したらこう唱えるのです。

 

             『ピッケル君・ピッケル君・ピッケル君』を三回唱えると。

 

智羽は恐れ入ったかという顔つきで王平に言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

王平は  もはや説得してもムリっす!! 諸葛丞相ー!!! と心の中で叫びながら、

智羽に敵が襲撃するかもしれないので一刻も早く帰還するように懇願した。

 

 

 

「えっ、敵? おぉぉー! そうだったのです」

 

 

登山に夢中であった智羽は戦のことをすっかり忘れていたのか、

少し首をかしげ、おもむろに懐から矢立と紙を取り出し何やら書き終えたら王平に手渡した。

 

 

王平は上将これはなんですかと尋ねると

智羽はもし敵が襲来した場合の策なのですとだけ言って決死隊を集合させた。

 

 

             「目指すは山本山の登頂! いざ出陣!! ゆけ~ゆけ~川口浩~♪」

 

 

智羽は自分の背負袋を担ぎ 隊の先頭に立ち、

キラン!と目を輝かせ山頂を目指して決死隊十数名を引き連れ行ってしまった。

 

 

一人残され呆けていた王平は慌てて智羽が寄こした紙に目をとおした。

 

            

                  『とりあえず、山に登れば良いのです♪』

 

 

                        上将―――――!!

 

 

                              王平の声が山中に鳴り響いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         その後、

 

           後世の歴史家が編纂した歴史書に馬謖将軍の偉業が記載された幾つかの話がある。

 

 

 

街亭に到着した魏の張郃将軍はまず蜀軍の水をくむ道を断ち、水を断たれた蜀軍の士気が下がったと

判断すると攻撃をしかけこれを打ち破った。

これにより蜀軍の大半は潰走したが、王平将軍の指揮下の兵千人は軍鼓を打ち鳴らしその場に

整然と踏みとどまり何とかしのいでた。

 

BUT!! 蜀軍は魏軍に完全包囲され全滅の危機になったが、馬謖将軍が率いる決死隊は

人類初の山本山登頂に成功し、山頂にて『馬』ならぬ『鹿』の錦旗を立て、戦鼓や銅鑼を打ち鳴らし

その偉業を称えたていた。

 

これを見た両軍は、「戦の最中になにやっているんだ!ボケ!」と両軍がツッコミを入れたが、

馬謖将軍の回想録を書いた兵卒の話では「これで良いのです!」と隊員に自信満々の顔で語ったそうだ。

 

 

 

 

また、別の私書では馬謖将軍に従ったていたある将が諸葛丞相の元に早馬を出し、

本隊からすぐさま援軍が送られ辛うじて全滅の危機を逃れた。

 

しかし諸葛丞相はおおいに怒り、

        はわわッ!(涙目)をもって馬謖将軍に厳罰としておしりぺんぺんの刑を執行された。

 

                       

                    はわッ!はわッ!はわわわっ!

 

怒気を込めた声に連呼するように

 

                  「びええ~んっ!ごめ゛んなざぁ~い゛!」

 

という声が宮中に鳴り響いたという。

 

 

 

           

 

 

 

 

 

<終劇>


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