No.18427

「愛する彦星!貴方を救う為なら私は修羅になりましょう!!」

狗吠さん

大昔、織姫と彦星という二匹の狼がいた。
ある日、仲睦まじく愛し合う二人に嫉妬した人間どものおぞましい程の怨念が彦星を襲い、彦星は完全に正気を失う。
織姫の身を危懼した天帝は二人を天の川にて引き離した。
彦星は自我も無く殺戮を繰り返す。織姫は罪を重ねる彦星を呪縛から解き放つため、武道の師の元で鍛錬を積む。
やがて月日は流れ天帝は病で荼毘に伏す。父に縛られなくなった織姫は、7月7日に天の川に橋を架けさせた。

続きを表示

2008-07-09 11:40:31 投稿 / 720×1019ピクセル

2008-07-09 11:40:31 投稿
総閲覧数:1130 閲覧ユーザー数:1083
720×1019ピクセル

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
10
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択