袁術のところへ行って数週間たった・・・
そろそろ始まる黄色いおっさんたちの暴走
雪蓮「最近賊が増えたわねぇ」
冥琳「そうだな・・・祭殿、おつかれさまです」
祭「うむ・・・にしても一体いつまで続くんじゃ?」
雪蓮「そうよねぇ~・・・冥琳、やつらドコから沸いてるの?」
冥琳「ソレがわかったら苦労しないのだがな・・・・ところで祭殿」
祭「なんじゃ?」
冥琳「やはり今回もコレがありましたか?」
祭「うむ、ほとんどの人がその『黄色い布』をつけておったな」
冥琳「そうですか」
一刀「あ、祭さん、お帰り」
祭「おお、一刀、今戻ったぞ」
一刀「怪我とか無い?大丈夫?」
祭「なに、心配いらぬわ。あんな烏合の衆にわしがやられるとおもうておるのか?」
一刀「そうじゃないけど・・・・ん?」
冥琳「どうした?一刀」
一刀「ねぇ冥琳、その布は何?」
冥琳「ああ、これか・・・これはな、最近頻繁に出てくる賊がつけていたものだ」
一刀「・・・・黄巾党・・・」
冥琳「知っているのか!?」
一刀「え・・・あー・・・うん、すこしだけ」
冥琳「知っているなら教えてくれ・・・・今はすこしでも情報がほしいからな」
一刀「わかった・・・俺が知ってる黄巾党ってのはその黄色い布を巻きつけた賊で元は農民や町民だった人たちが悪政に絶えかねて賊になり、暴走したってことなんだけど・・・・」
冥琳「ふむふむ・・・」
一刀「えっと・・・たしか首謀者は・・・・張角だったかな」
冥琳「よし、ならば急ぎその首謀者について情報を集めねばな!ありがとう、一刀」
一刀「えへへへ」
それから・・・・ほぼ毎日賊は出没した
雪蓮「皆、集まってもらったのは他でもないわ・・・・冥琳」
冥琳「うむ・・・つい先ほど朝廷から黄巾党を討てとの命が下った。これで大手を振って討伐ができるな」
雪蓮「それと一刀」
一刀「ん?」
雪蓮「アナタにまだ合わせてない子たちが居るの・・・入ってきて」
??「は~い」
冥琳「穏挨拶なさい」
??「は~い、始めまして。私は陸遜と申します・・・穏って呼んでくださいね~」
一刀「よろしく、俺は北郷一刀って言います」
穏「なるほどなるほど・・・雪蓮様たちが気に入るのも納得がいきました~」
雪蓮「そうでしょ」
穏「はい」
冥琳「二人とも話が進まないから後にして・・・一刀」
一刀「何?」
冥琳「雪蓮に妹がいるのは知っているな?」
一刀「えっと・・・孫権と孫尚香だっけ?」
冥琳「うむ、今回は蓮華様・・・孫権様になるが袁術の目を盗みあうことになっている、それについては雪蓮」
雪蓮「ええ、今冥琳が言った通りよ、蓮華のほかに思春、明命、亜莎も合流する手はずになってるわ」
一刀「えっと・・・孫権に?」
祭「甘寧に周泰、それに呂蒙じゃ」
一刀「大丈夫なのか?」
雪蓮「大丈夫よ・・なんていったって袁術ちゃんは馬鹿だもの」
『うむ』
おまけ
孫権「思春、姉様の方からはなんと?」
甘寧「はっ!準備は滞りなく進んでいると」
孫権「そう・・・それと、あの男については?」
甘寧「はい、気に入ってるようで・・・今回もこのように・・・」
孫権「そう・・・天の御使いなど胡散臭いものに姉様はどうして・・・」
孫権「まぁいいわ、まず合流をすることを第一とします・・・思春、ありがとう」
甘寧「はっ!」
孫権「天の御使いなど、私が正体を暴いてみせる!」
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そろそろ黄色の皆さんを