No.180085

シュチュエーションで遊んでみる。

電波受信警報;CC×魔砲注
・・・・・・・・・・・むしろ「彼女」こそチートに相応しいんだろうな。
というわけでー CCさくらVSにゃのはさんです。
いや、この場合すぱひろ的な意味でのVSですけど
例によって予告風ですけど

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2010-10-24 10:21:39 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2455   閲覧ユーザー数:2361

 

アリサ・バニングスは直球型だ。

 

「パーティ?」

「そうよ」

 

ド偉そうなネーミングの割に、労働基準法を漢字変換することも出来ないような連中の下(まぁ世界が違うんだから難易度は高そうな発想だ)、文字通り馬車馬の如く友人たちの、息抜きにでもと。

 

「すずかも来るから。そんな肩肘張った奴じゃないし。たまにはいい経験でしょ?」

 

彼女は。彼女たち上流階級の戦場へと誘った。

 

 

 

「なのは……、ドレス似合うよ、かわいい」

「ありがとう、フェイトちゃんのドレスもすっごくせくしーw」

「やだっ、なのはってば」

「はは…、ふたりとも、いくよー

・・・・・、んー、でも今の内にいちゃいちゃしておけばアリサちゃんの負担も減るのかなぁ…?」

 

 

 

少女たちから見れば曖昧な名目ながら、きらびやかでおいしいものが並んでいるホテルのパーティ会場。

着飾った女性と男性。

大人の世界の間を軽やかに、次々と挨拶というステップで踊る親友の少女が、待ち人の来訪にその踵を返す。

 

「アリサちゃん!」

「やっときたわね」

「アリサちゃん、えっとオマネキアリガトウゴザイマス?」

「まぁウチの主催だからそれでいいと思うわよ」

「よかったぁ」

 

目が回りそうな、彼女たちの知るとは全くの異世界の中、黒髪の少女が何故かハンディビデオを片手に優雅に一礼する。

片手がふさがっていてもなお、なれた仕草は美しい。

 

「バニングスさん、月村さん」

「あら、知世」

「お友達ですか?御紹介していただいても」

「えぇ。高町なのはとフェイト・テスタ…あぁ、ごめん」

「ううん。フェイト・T・ハラフオンです」

「あ、えっと高町なのはです。こんばんわっ」

「はい、こんばんわ。私は大道寺知世と申します」

「ともよちゃん」

「えぇ。よろしく」

「あの、そのビデオは?」

「これは、私の一部ですわ」

「は?」

「ですからお気になさらず」

「えーっと……あの、アリサちゃん……」

「こういう子なのよ。今日はあんたのお姫さまは?」

「来ておりますが、まだ着替えの途中なんですの」

「そうなの」

「えぇ」

「………まぁ、あんたのファッションショーは毎回嫌いじゃないわ」

「ありがとうございます。

今日は折角のペアなので非常に気合を入れたのは良いのですが少々服を複雑にしてしまって」

「ペア?」

「ステキなカップルですのよ」

「・・・・・・・そう」

「では私はこれで」

 

 

 

「なんか不思議な子だね」

「魔法少女のあんたらが言ってもねぇ……

まぁ確かに変わり者ではあるわね」

「ファッションショーって?」

「知世ちゃんのお友達がね、いつも知世ちゃんのデザインしたお洋服で顔を出してくれるの。

いつもすごくかわいいんだ」

「一歩間違えれば仮装だけどね。手品もすごい上手なのよ。

・・・・・・・それにしてもカップルか」

「知世ちゃんのお眼鏡にかなった男の子っているんだねー」

「どんな完璧超人なんだか。確かに楽しみね」

「おめがねって」

「まぁ、揃って逢ったら大体意味はわかるわよ」

「?」

 

 

「……っ、なのは」

「うん、なんだろ、この魔力…ッ、すごい、おっきい…

こんな近くに来るまで気づかなかったなんて」

「二つ……、バルビッシュ」

「レイジングハート」

<yes,sir>

<seach start>

 

 

「さくらちゃん!」

「え?」

「かわいいですわすてきですわたまらないですわさいこうですわ」

「あ、あのともよちゃん、褒めてくれてありがとう~でもそのぉ、もうちょっと裾長くならなかったのかなぁって」

「いえいえいえいえいえいえ、ベストですすばらしいです黄金比ですわねぇ李さん」

 

「・・・・・・・・・・・・あぁ、似合ってるよ、さくら」

「ほえぇええ~」

 

 

「あの、ふたり、だよね?フェイトちゃん」

「うん。特にオンナのコの方……」

「えっと、どうしよう」

「あの知世ちゃんていう子の友達みたいだし、いきなり危険ていうこともなさそうだけど」

 

・・・・・・・・・

 

「あの男の子は、こっちに気づいてるよね」

「うん。でもムダに警戒されるのも本意じゃない」

「そうだね。レイジングハート。サーチキャンセル」

<All Light>

「バルビッシュ」

<year>

 

 

「さくら」

「うん、わかってるけど」

「あぁ。むやみに事を荒立てるのも大道寺の顔にドロを塗るからな」

「・・・・・・・・・へへ」

「?どうした」

「ううん。なんでもない。さ、小狼くん、ともよちゃん、ごはんたべよう。

おなかすいちゃったよぅ」

「えぇ。でもそれより先に、ご紹介したい方たちがいますの。よろしいですか?」

「ほえ?」

「きっとさくらちゃんたちと仲良くできると思いますの」

 

 

 

 

 

・・・・・・・

あ。とーや兄がバイトしてるの入れ忘れた

(どうでもいいけど凄く高町家長男と因縁ありそうだよなぁ

あとビデオ姫が小狼をなんて呼んでるのか記憶がありません

(見直せばいいのに

と、穴だらけ。っつーか「始まって」もないしな。

そして真のチートは知世さんだという常識。

 

 

因みになんで「今時」ビデオかって話だけど、どうなんですか?ともよさん

「アナログにはアナログの味、デジタルにはデジタルの味があるのですわ」

だそうです。鹿と熊でも飼っているんですか、あーたのとこは。

 


 
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