No.166006

真・恋姫†無双『疾風烈伝』 第二章~天の御遣~

TOSIさん

ていうことで第二話のリメイクです
台本書きはやめろと言われたのですが、自分はこの書き方しかやったことがないので、しばらくこのままで書きます、すみません
つまらないと言った方達、すみません努力します

2010-08-16 00:05:02 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1846   閲覧ユーザー数:1669

 

疾風side・・・

 

黄巾党を全員倒し少し歩いていると可愛らしい少女が立っていた

 

張飛「おまえがこいつらを倒したのか?」

 

疾風「あぁ、俺の名は剣劉疾風。君は?」

 

張飛「鈴々は張飛なのだ!」

 

疾風「張飛 !?」

 

鈴々「うぁ!な、なんなのだ?」

 

なんだってー!!?

百歩譲ってここが過去だとしよう、でも張飛が女はありえないだろ!!

しかも、あのオッサンがこんな可愛らしくなるなんて…

 

張飛「ど、どうかした?」

 

疾風「い、いや、何でもないよ、うん、何でもない・・・驚かせてごめんね」

 

張飛「いいのだ!」

 

??「りんりーん!」

 

??「鈴々ちゃ~ん!」

 

張飛と名乗る女の子と話していると向こうから二人の女性がやってきた

この流れからすると、あの二人は劉備と関羽か?あっはっはっは!、考え過ぎか

 

張飛「あ!愛紗とお姉ちゃんなのだ!」

 

関羽「大丈夫か鈴々!」

 

張飛「大丈夫なのだ!このお兄ちゃんが悪者を全部倒してたのだ!」

 

愛紗「な、なんだと!?」

 

 

愛紗と呼ばれた女性は俺の方を向いた

 

疾風「こ、こんちは~…」

 

関羽「・・・・・・」

 

な、なんかめっさ睨んでいらっしゃる!

 

関羽「貴様、名は?」

 

疾風「剣劉疾風」

 

関羽「私の名は関羽だ」

 

劉備「私の名は劉備だよ」

 

疾風「あ・・・ぁ・・・」

 

当たっちまったぜ!

まじかよ~本当に劉備と関羽かよ~

どうやら俺はただ過去に来ただけじゃないらしいな

 

疾風sideout・・・

関羽「いきなりだが剣劉殿、あなたは何者だ?」

 

そう言いながら関羽は疾風に槍を突きつけながら殺気も放っている

 

疾風「・・・…」

 

疾風は恐怖で声も出ないようで黙っている

 

疾風(やべ~青龍)

 

・・・そんなことは無かったようだ

 

劉備「もぅ愛紗ちゃん、剣劉さん怯えてるよ」

 

関羽「桃香様、騙されてはだめです!この男はここ一帯の黄巾党をたった一人で全て倒しているんですよ!」

 

劉備「うぅ~~わかってるよ~。犬劉さん何故あなたはここにいたの?」

疾風「あぁ…えっと・・・それは…・・・」

 

疾風「・・・(空から落ちて来たんだ!・・・なんて言えるかーー!!)」

 

関羽「何を黙っている、いい憎いことことなのか?(やはり賊なのでは…)」

 

疾風「言っても信じてくれ無いと思うけど…」

 

劉備「大丈夫!信じるから」

 

関羽「桃香様!?」

 

劉備「大丈夫だよ愛紗ちゃん。犬劉さん悪い人じゃ無さそうだし」

 

関羽「ですが…」

 

疾風「そこまで信用されてるなら話すよ。笑うなよ?」

 

劉備「笑わ無いよ~」

 

関羽「・・・」

 

張飛「鈴々も笑わ無いのだ」

 

疾風「…空から落ちてきて気づいたらここにいたんだ疾風」

 

三人「「「・・・・・・」」」

 

疾風「・・・(ほらやっぱり信じてない!!そうだよな~信じるえわけないよな~ちくしょー!グレるぞ)」

 

疾風は座り込みのの字を書き始めた

 

劉備「天の御遣…」

 

疾風「え?」

 

劉備「疾風さん天の御遣いだったんだ!!」

 

張飛「すごいのだぁ~!!」

 

疾風「え?は!?ごめん、話が見えない」

 

劉備の話によると、管輅という占い師が天から天の御使いが降りてくると予言したらしく、まさに今の疾風の状態がピッタリだった

また、他にこの世界には真名というものがあることも疾風は知った

疾風も多分自分が未来から来たこと、そして自分が知ってる世界とは少し違うことを話すと、劉備は疾風が天の御使いだと確信したらしい

 

疾風「だいたいのことはわかった…」

 

劉備「じゃあ、ご主人様!私達にこの乱戦世を静めるために力を貸してください。あ、私のことは桃香って呼んでね♪」

 

張飛「鈴々のことも鈴々でいいのだ!」

 

疾風「ちょ、ちょっと待って!ご、ご主人様ってなに!?」

 

その時は疾風はメイド喫茶ですかこのやろ~!!と心で叫んだ

 

疾風「それに真名って大事なものじゃないの?」

 

桃香「え?これから私たちのご主人様になるからご主人様でしょ?それにご主人様なら真名を呼ばれても当然だし」

 

疾風「…う~ん」

 

桃香「もしかして…だめ?」

 

桃香は上目使い+涙目で疾風に尋ねた

 

疾風「いやっだめって訳じゃ…(う~こうゆうの弱いんだよな~)」

 

関羽「またれい!!」

 

桃香「どうしたの愛紗ちゃん?」

 

鈴々「にゃにゃ?」

 

突然声をあげた関羽が疾風に迫ってきた

 

関羽「疾風殿、私と手合わせをして頂きたい」

 

二人「「えええええええええええ」」

 

関羽の発言に劉備と張飛は声を上げたが疾風は驚かなかった

いや、むしろ当然だと思っていた・・・一瞬心の中で、な、なんだってぇぇぇえええええ!!??と思ったのは内緒だ

 

桃香「ど、ど、どうして!?」

 

疾風「いいよ」

 

桃香「ご主人様!?」

 

疾風「俺も伝説の将『関雲長』とは手合わせしてみたい!」

 

疾風は今までとはどこか違う凛々しい顔をしていた

 

関羽「///っ!!な、なら早速始めましょう!(わ、私は何を赤くなっているのだ///)」

 

こうして疾風と愛紗の手合わせが始まった

関羽「はぁぁぁぁぁ!!」

 

先に関羽が動いた

関羽は青龍偃月刀を構えを放った

しかし疾風はすれすれで避け地面を蹴り上げた

 

関羽「(避けられた!?)・・・なら!」

 

関羽は疾風が落ちてくる場所を予想し、そこを振り切った

 

関羽「ふっ!!」

 

しかし、振り切った場所に疾風の姿は無かった

 

関羽「なに!?」

 

疾風「なにやってんだ?」

 

関羽「!?」

 

声がした方を見ると疾風はまだ空中にいた

疾風は関羽が予想していたよりずっと高く飛んでいたのだ

 

疾風「ふっ!」

 

疾風はそのまま蹴りを繰り出したが関羽はそれを防いだ

疾風はそのまま後ろに飛び地面に着地した

 

関羽「やるな・・・だが、何故武器を取らない!」

 

疾風「ふ、・・・こいよ」

 

関羽「この関雲長も舐められたものだな、はっ!」

 

関羽は先ほどよりも早く攻撃を繰り出した

しかし疾風はよける動作をせずに腕を上げた

 

疾風「甲波御剣動術、氣放甲拳」

 

そして、そのまま刃を素手で止めた

 

関羽「なっ!?」

 

疾風「なにも武器が物ってわけじゃねぇだろ?」

関羽「ちっ!・・・・・・はぁあ!!」

 

疾風「ふっ!」

 

そのまま関羽と疾風は攻撃を繰り出した

 

関羽「何故素手で私の攻撃を防げる!?」

 

疾風「氣ってもんを使ってるからな、っと!」

 

疾風が強い一撃を放つと関羽はそれを防ぎ、後ろへ下がった

 

関羽「っ!今の一撃、重い・・・」

 

疾風「まぁ、そうだな」

 

関羽「ん?」

 

疾風「関羽と得物で戦っても楽しいかもしれないな」

 

そう言うと疾風は疾風は鞘から、先ほど黄巾党を倒した時とは違い刀身が真っ白な刀を抜いた

 

関羽「やっと抜いたか」

疾風は静かに白い刀を構えると

 

疾風「いくぞ・・・甲波御剣一刀流」

 

そして疾風は瞬時に関羽に近付いた

 

関羽「くっ!?(は、速い!防がなければ)」

 

関羽は防ごうと構えるが

 

疾風「一風扇!!」

 

疾風が刀を振り上げると青龍偃月刀は空高く舞、落ちてきたところを疾風がキャッチして

 

疾風「俺の勝ちかな?」

関羽「ふ、参りました」

 

勝負は疾風の勝利に終わった

関羽「見事です。今度から私のことは愛紗とお呼びくださいご主人様」

 

疾風「あぁ、愛紗立てるか?」

 

疾風は手を差し伸べた

 

愛紗「///っ あ、ありがとうございます…」

 

疾風「どういたしましてっと」

 

桃香「ぶーーーぶーー」

桃香はその様子を見てほっぺを膨らませ、唸っていた

 

愛紗「と、桃香様///!?」

 

桃香「ずるーい愛紗ちゃん!ご主人様と手なんか繋いじゃって」

 

愛紗「こ、これは///」

 

疾風「あははははは(なんで桃香が膨れてるのかはわからないが一応笑っておこう!)」

 

愛紗「ご、ご主人様もなにを笑って・・・」

 

鈴々「鈴々もお兄ちゃんと手を繋ぐのだぁ~」

 

愛紗「り、鈴々まで///」

 

桃香「あーー!愛紗ちゃん赤くなってる。可愛い~」

 

愛紗「赤くなってなんかいませーーーん////」

 

桃香「それでねご主人様」

 

桃香は真剣な顔に変わった

 

桃香「私たちに力を貸してくれる?」

 

疾風「・・・・・・」

 

愛紗「ご主人様…」

 

鈴々「お兄ちゃん…」

 

疾風「はぁ~そんな夢まで聞いて今更イヤだなんて言えないだろ?」

 

桃香「じゃあ!」

 

疾風「どうせ行くとこないしな、こんな俺で良かったらいくらでも力を貸してやるよ」

 

鈴々「やったーーー」

 

愛紗「これからよろしくお願いしますご主人様」

 

桃香「やったねー。じゃあ朱里ちゃん達にも報告しなきゃね♪」

 

その後、疾風達はは残りの部隊と合流した

 

桃香「朱里ちゃーん!雛里ちゃーん!」

 

朱里「あ!皆さんご無事でなによりです」

 

桃香「大丈夫だよ~愛紗ちゃんも鈴々ちゃんもいるんだもん」

 

雛里「そ、それでこの方は誰ですか?」

 

桃香「あっそうだ二人に紹介したい人がいるの」

二人「???」

 

そう言うと桃香は疾風のことを二人を紹介した

 

朱里「本当に天の御遣いがいるなんて…」

 

雛里「す、すごい…」

 

疾風「あはは、そんな大層なもんじゃ無いよ。俺の名は剣劉疾風って言うんだ」

 

朱里「わ、私はえと、諸葛孔明で真名は朱里でしゅ。朱里って呼んでくだしゃい」

 

雛里「んと、鳳統で真名は雛里っていいます。よろしくお願いしましゅ」

 

疾風「こちらこそよろしく」

 

なでなで

 

つい疾風は二人の頭を撫でてしまった

 

二人「えへへ///」

 

愛紗「…むぅ~」

 

鈴々「愛紗がヤキモチ妬いてるのだ!」

 

愛紗「なっ!?///な、なななな何を言ってるのだ鈴々!!」

 

桃香「いいな~私も撫でて欲しいな~」

 

愛紗「桃香様も何を言ってるんですか///!?」

 

疾風「あ…はははは(なぜ愛紗が赤くなっているのかはわからないけど一応・・・・・・笑っておこう)」

 

こうして疾風は戦乱の世に旗を上げた

  

恋姫†無双・疾風伝02.天の御使いのリメイクでした

 

今回の変更点は

 

 ・全体的の書き方

 

 ・疾風と愛紗の戦闘

でした

 

技紹介

 甲波御剣流(こうはみつるぎりゅう)

  疾風の使う流派 

  剣と拳の両方の型がある

 

 甲波御剣動術(こうはみつるどうじゅつ)

  甲波御剣流の拳技

 

 氣放甲拳(きほうこうけん)

  甲波御剣動術の技

  手に気を集中することで硬度を上げる

 

 甲波御剣一刀流(こうはみつるぎいっとうりゅう)

  甲波御剣流の剣技で刀を一本使用する

 

 一風扇(いっぷうせん)

  甲波御剣一刀流の技

  刀を振り上げるときに強烈な風を起こす

  今回は武器を飛ばしたが、人を飛ばすこともできる

 

 

次回予告はやめました!

意味無いので・・・

俳句もね・・・

 

じゃはまた次回!再見

 

 
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