No.158983

『誰でもできる天下の取り方』 著北郷一刀

yasama00さん

普通の学生北郷一刀、ある日彼は夜の学校で一人の少年(?)と出会い戦乱の世にとばされることに...

はじめまして、yasama00と申します。
このサイトで色んな作品を読んでる内に自分も参加したいなと思い、初めて書くことにしました。
なにぶん初めてずくしなもので、誤字脱字、文法の間違いやらがあると思いますが、お付き合い頂けたらと思います。

2010-07-19 17:12:44 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:3005   閲覧ユーザー数:2657

 

『キーンコーンカーンコーン』 

 

一刀「ふぅ、やっと終わったぁあぁぁああ」

椅子に座りながら軽く伸びをするオレ、北郷一刀

聖フランチェスカ学園に通う普通の一般学生である

最近まで自分がこの世界の主人公(笑)と思ってたんだけどさ・・・そろそろ現実みないといけないよな~

とか考えてるととそこに

 

???「かっずぴーーーー♪」

一刀「・・・なんの用だよ及川」

及川「えぇ~なんなんその反応~、親友に対して失礼やで?」

 

この男は及川

一応オレの数少ない友人の一人だ

よく一生のお願いと称してオレに無理難題を押し付けてくる

結構女のこをとっかえひっかえしてるらしいが・・・まぁオレには関係無いな

 

一刀「悪い悪い。で?その親友(笑)がどうしたんだ?」

 

急に前かがみで手を擦り合わせる及川

 

及川「(笑)って・・・まぁえぇわ(泣)。それであの~、えぇー、なんと言うか・・」

 

一刀「はぁ、またお願いか?」

 

及川「今のでわかったんか?(笑)」

 

一刀「お前のその態度はわかりやすすぎる・・・聞くかどうかは置いといて、とりあえず言ってみ

ろよ」

 

及川「流石かずぴー!宿題手つd『ばちこーん』 ふべらっ」

オレの渾身の右ストレートが炸裂する

ドンガラガッシャーン!!

音をたてて吹き飛ぶ親友(笑)

 

2分後

 

 

及川「なにすんねん!!痛いやんか!」

 

一刀「黙れメガネ野郎」

 

及川「いや、メガネやけども。。。」

 

一刀「はっはっは(笑)」

 

及川「偶にかずぴーが鬼に見えるわ(泣)」

 

一刀「ゴメンって及川、ただの悪ノリじゃないかw」

 

及川「グスンッ、でもまぁかずぴーに宿題とかのお願いするのが間違ってたわ」

 

一刀「そうだなぁ、自分の責任と言うかなんと言うかそういったもんを放棄するのはあんまり関心

しないよな」

 

及川「はぁ~残念やけど一人d『でも』 !」 

 

一刀「ピンチなんだろ?」ニヤッ

 

及川「がずび~~~!!!」

 

がばっ

 

一刀「だぁっ、汚ねぇ~よ、泣きながら抱きつくなよ!!」

 

及川「おぉすまん(笑)」

 

一刀「宿題ってレポートだよな?」

 

及川「せやで。だからレポート見せて?」

 

一刀「あぁ無理」

 

及川「えぇー!!!」

 

一刀「もう提出しちゃったし」

 

及川「そっかぁ」

 

一刀「でも今から資料館行ってパンフ片っ端から持って帰ったらすぐ終わるんじゃないか?」

 

及川「手伝ってくれる?」

 

一刀「助言はしてやるよ」

 

及川「よっしゃ!」

 

一刀「それじゃ行くか」

 

そうしてオレ達は教室を後にした

 

資料館

 

 

一刀「じゃあオレ適当に見て回るから用意出来たら声掛けてくれよ」

 

及川「わかったー」

 

そうしてオレと及川は別れた

 

 

 

 

 

一刀「しかしこの時間ホント誰もいねぇな」

 

一刀の独り言は正しかった

 

平日のしかも閉館時間のギリギリ直前に来る客はこの二人を置いて他にいないだろう

 

 

一刀「ん?」

 

 

しばらくして一刀が三国志館に差し掛かった時、遠くに一人の少年を見つける

 

 

一刀(こんな時間にここに居るってことは及川と同じか(笑))

 

その少年は何をするでも無くただ一点、古臭い銅鏡を見つめていた

 

一刀(あんなもん見てなにしてんだろ・・・よし)

 

一刀「なぁ、何見てんの?」

 

しかし少年は答えない

 

イラッ

 

 

一刀「HEY!!」

 

しかし少年は周りをキョロキョロ見るだけで答えない

 

ブチッ!!

 

何かが切れる音と共に

 

一刀「今キョロキョロしたお前だよクソ野郎!!」ビシィッ!

 

一刀はイライラしたので少し大きめの声を出して少年を指差した

 

すると少年は恐る恐る一刀の方を見る

 

一刀「聞こえてんなら最初から反応見せろよ・・なんかオレの存在が幽O紋的な何かになったとおもっちまったぞ(泣)」

 

 

すると少年はうっすらと涙眼になりながら

 

???「俺が・・・見えるのか・・・?」

 

一刀「はぁ?なに言ってんの?見えてるに決まってんじゃん」

 

???「本当に見えて・・いや、ありえない今まで・・・ブツブツ・・・」

 

 

一刀はその時思った(ちょw独り言言って泣いてるよwww・・・)と

 

一刀は意を決して聞く

 

 

一刀「あぁ~、えぇ~、なんで泣いてんの?」

 

???「え?」

 

一刀「いや・・・涙出てるよ?」

 

???「・・・・っ///」

 

ゴシゴシ

 

少年は涙に気づくと恥ずかしそうに涙を拭く

 

???「べ、別に泣いてなんかいないぞ//」

 

一刀(ツンデレwwwwwww)

 

一刀「いやw隠さなくていいよwww」

 

???「くっ///」

 

 

 

しばしの沈黙の後

 

 

 

一刀「なんかさっき見えるだの見えないだの言ってたけど・・・」

 

???「っそうだ!なぜ俺が見える!?」

 

一刀「いや・・だって見えるもんは見えるだろ?」

 

???「ありえないんだよ!そんな事!!」

 

一刀「なんだよありえないって?」

 

???「・・・・・今まで俺のことを見れた奴が居なかったんだ」

 

一刀「は?」

 

???「だから今まで俺の存在を確認出来た奴が居ないと言っている!!」

 

一刀「・・・あぁ・・・えぇっと・・・理解に苦しむ・・・」

 

???「・・そうだよな・・・」

 

一刀(おk、とりあえず一回落ち着けオレ・・・こいつ何言ってんの?頭イッちゃってる人か??)

 

???(くそっ、俺はなにをやっている!初めて俺が見える人間が居るってーのに!!)

 

そこに救世主が現れた

 

 

及川「かーずーぴー」

 

一刀「及川!!」

 

及川「ほんま探したでー」

 

一刀「悪いな・・・ちょっと色々かわいそうな奴を見つけて」

 

及川「かわいそうな奴?」

 

一刀「・・・なんか友達とか色々居なさそうなかわいそうな奴だよ」

 

 

一刀の中で友達居ない=誰も見てくれないという結論が出たらしい

 

 

及川「ほぇ~そらかわいそうやな。で?そいつどこにいてるん?」

 

一刀「は?ここに居るだろ?」

 

一刀は少年を親指でグイグイ指しながら言う

 

及川「ちょー、やめてやかずぴーw誰も居てないやんw」

 

一刀は目を丸くして及川の言葉を聞く

 

???「これが普通の奴の反応だ・・・」

 

一刀「は?え?幽r」

 

及川「もうえぇってw帰ろうや」

 

及川は頭の上に?を浮かべた一刀を引きずる形でその場を去った

 

 

 

その日の夜

 

一刀の部屋

 

 

 

そうか、オレは呪われたのか・・・

 

 

そこには小さなテーブルを挟んで座る一刀と先ほどの少年が居た

 

 

一刀「・・・」

 

???「・・・・」

 

一刀(やっべーよ・・・幽霊相手に勝てるかなオレ・・・)

 

???「・・・なぁ」

 

びくっ

 

一刀「なんだよっ!」

 

???「そう身構えるな!」

 

一刀「不審者が部屋に居たら普通身構えるだろうが」

 

???「・・そうだな・・・」

 

一刀「とりあえずお前何なんだよ!?」

 

???「あぁ・・俺の名は左慈、一応銅鏡の魔神をやっている」

 

一刀「オレは北郷一刀・・・て魔神?はぁ?なにそれ?」

 

左慈「俺もよく知らないんだが・・・」

 

一刀「知らないってなんだよw」

 

左慈「しょうがないだろう記憶が曖昧なんだ!!」

 

一刀「キレられてもw」

 

左慈「う、すまん」

 

一刀「で?その魔神様がなんの用?」

 

左慈「そうだ!」

 

バン!!

両手で机を叩きつける

 

一刀「ちょ、近い近い」

 

左慈「おぉすまない・・・」

 

一刀(感情の起伏が激しい奴だな)

 

左慈「北郷!」

 

一刀「はい!!」

 

左慈「俺と契約を結べ!!」

 

一刀「うちは押し売りとかちょっと・・・」

 

左慈「そうか!まずはこれの鏡の部分に手のひらを当ててくれ」

 

一刀「ちょ、やらないっていってんじゃんか!」

 

左慈は無理やり一刀の手をとり取り出した銅鏡に手を当てる

 

一刀「!!」

 

すると銅鏡は光りだし一刀は眩しくて目を瞑るその光りが部屋を包み込み・・・次に一刀が目を開けるとそこには・・・・・

 

 

一刀『なんじゃこりゃあぁああぁぁぁあああああああ!!!!1111』

 

 

 

 

荒れ果てた大地が広がっていた

 

 

 

 

 

 

 

                   ・天下を取るためその0

 

 

                    『魔神と出会うこと』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

はじめまして

yasama00と申します

生まれて初めて小説と言うものを書きました。。。

もんすごい難しいですね!

とりあえずやるだけやってみよう思うので、出来るだけあたたかい目で見て頂けたらと思います。

 

それではまた。

 

 
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