---拠点 北郷夫妻の休日---
翻訳のひと段落ししたある日(真名は交換済みです)
北蓮「困ったわね…」
一刀「どうしたの?」
北蓮「今更ながら、一刀の世界の便利さが身に沁みているところよ…」
それもそうである。電気、ガス、水道、全部無いのである。水は土間の脇に井戸があるので、
さして不便ではないが(一刀が汲んでるから…)火が苦労する。基本種火が在るので、着火は問題ないが、
火加減が苦労する。一刀の世界ではなんとか主婦していた蓮華も、こっちではそうはいかなかった。
現に、今日の朝食は塩粥だけです…はい…
一刀「こればっかりは、慣れだね…ハフ…おいし。」
北蓮「ありがと…ハフ…まあまあかな…ハフ」
一刀「これに、ぬか漬けがあれば、より良しかな…ハフ」
北蓮「贅沢いわな……材料は揃うわね。参考書もあるし」
塩はある、唐辛子もある、ぬかは精米の過程で手に入る。善は急げと早速作り始めて数日…
一刀が完成したものを取りに行ったら先客がいた…
一刀「何をしている、って聞いたほうが良い?雪蓮?」
既に被害甚大だった……
雪蓮「だって、おつまみが欲しかったんだもん♪」
一刀「これについては、まだ話して無かったはずだが…」
雪蓮「勘がここにお宝があると告げたのよ♪」
はぁ…反省してねーな、こんにゃろめ。
一刀「しょうがない「ゆるしてくれるの♪」冥琳に話して「それはやめて…」だってこれ材料費自腹だしね…」
雪蓮「何?お金の問題!?「そんなわけないでしょう!」げっ、冥琳…」
冥琳「すまんな一刀、ところでこれは保存食なのか?」
一刀「ぬか漬けと言ってね、こっちじゃ一般的なものだね。」
冥琳「味はよかったので「お前も食べたのかよ!」あ…ちょっとだけな」
一刀「とりあえず、妻に謝りに行こうか。俺も一緒に行くから」
雪冥「「はぁ~い」」
その後、許してはくれたが、笑顔が妙に怖かったのは忘れられそうにない。
あとがき
ここではヤン化はさせないぞー……どうもnakatakです
とりあえず、料理の本から攻めてみました。料理ネタは楽なんですよね。身近だし…
まあ、梅酒系は絶対出そうです。酒豪には困らない√ですし…
ではまた。イナホー
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とりあえず、拠点っぽいのを書いてみました。
真名について、これを書いた時点では、まだ未定です
それではどうぞ。